2024年の最新トレンド“淡色アーチ眉”の作り方
今年の眉のトレンドは、〝淡い〟&〝丸い〟がキーワード。 そのふたつを掛け合わせて、顔の印象を左右する眉を今っぽくアップデートするテクを詳しくご紹介します。
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What’s 淡色アーチ眉？
韓国アイドルのような明るい色で描く丸みのある眉のこと。形はしっかり作るけれど、髪色関係なく肌なじみのいい色にすることでやわらかさが出て、アイメイクや瞳の印象が際立ちます。自眉のように一本一本丁寧に仕上げることで洗練度もアップ。目の幅より長めに描けば顔の余白が埋まり小顔効果も期待できる、今理想の眉！
教えてくれたのは…
今どき“淡色アーチ眉”はこう作る！
眉になるプロセスはたったの4つ。ポイントひとつひとつを意識して丁寧に描けば、簡単に今どき眉に。アイテム選びもかなり重要なのでしっかり見極めよう！
淡色アーチ眉を作るのに必要なのはこの5つ！
①毛のように繊細な線を描ける淡色リキッドライナー
自眉のような絶妙発色。
②肌色に近いコンシーラーカラー入りのパウダーパレット
これひとつでどんな眉色も自由自在。
③ふんわりぼかしやすい硬めの平型ブラシ
斜めカットが眉にフィット。
④毛流れを整えるカーブのスクリューブラシ
肌当たりが優しいやわらかブラシ。
⑤一本一本しっかりかつ繊細に色づく淡色マスカラ
固まらず眉本来の質感をキープ。
今どき淡色アーチ眉の作り方
①毛を描き足し形を作る
アイメイクが完成した後にスタート。黒目の上から眉尻に向かってなだらかなカーブになるよう、眉の上側にアイブロウライナーで毛のように細い線を描く。眉尻はP.124のように唇の端とアイラインなど目の端になる部分の延長線を基準に、長めに描き足す。
自分の眉山の手前から描き、きれいなアーチに！
②毛流れを整える
スクリューブラシを寝かせて乱れた毛流れを眉尻に向かって整え、リキッドライナーで描いた線と自眉をなじませる。最初に整えても描いているうちに毛が動くので、このタイミングがベスト。理想の形からはみ出す眉毛も収めるよう動かす。
③パウダーで淡色の土台を作る
アイブロウパウダーの♥のブラウンと★のベージュをブラシで混ぜ取り、手の甲で一度量を調節。抜け感を出すため目頭は外し、黒目の上から眉尻に向かってのせ、隙間を埋めつつぼかす。
のせる前に手の甲で量を調節すると色がのりすぎない！
③毛一本一本を明るい色にする
眉頭側は上に向かって、眉尻に向かうにつれ横に寝かせてとかすようにアイブロウマスカラを塗り完成。毛流れに逆らって根元から塗ろうとすると色がべたっとのりやすいので、地肌から少し離して毛先に塗ると失敗しづらい！
もしも地肌についたら綿棒ですぐにオフ！
あか抜けトレンド眉が完成！
目指すのはしっかり形のあるゆるやかアーチ眉。ぜひトライしてみて！
撮影／榊原裕一（人物）、金野圭介（静物） ヘア＆メイク／Kanako スタイリスト／川瀬英里奈
モデル／加藤史帆（本誌専属） デザイン／酒井由実子（Beeworks） 構成／田中涼子 WEB構成／齋藤奈々
◆この特集で使用した商品はすべて、税込み価格です。商品についての問い合わせ先は、こちらから。
