3月14日はホワイトデー。バレンタインデーのお返しとして男性から何をもらえるのか、ひそかに期待に胸を膨らませている人もいるはず♡
その傍ら、「ホワイトデーのプレゼント何を渡そう…」「喜んでくれるお返しって何だろう?」と毎年のように悩む男性もいるかと思います。異性へのプレゼント選びって意外と難しかったりしますよね。令和のいま、どのようなプレゼントが女性の心を揺さぶっているのでしょうか?
そこで今回は、株式会社クオーレが運営する買取専門店ウリエルが20代~60代女性300人を対象に行ったアンケート(複数回答可)を元に「ホワイトデーに恋人やパートナーからもらって嬉しかったorちょっと残念に思ってしまったプレゼント」をご紹介します。早速見ていきましょう!
Q.ホワイトデーにもらって嬉しかったものは?
ホワイトデーにもらって嬉しかったプレゼントは? という質問で圧倒的1位は「スイーツ・グルメ」、続いて2位は「アクセサリー」という結果に。それ以降は僅差が続きますが3位には「コスメ・香水」がランクイン。
1位~3位の嬉しかったポイントとは? 詳しく見ていきましょう!
1位:スイーツ・グルメ
・GODIVAのチョコレート。
私があげた手作りのチョコより、余程美味しいものが返ってきたので。(30代)
・手作りのチョコタルト。
自分が手作りスイーツを渡したので彼も手作りを渡したかったみたいです。その思いが伝わってとても嬉しかったです。味もとても美味しかったです。(20代)
・ピエールエルメのマカロン。
自分では購入しない高級なスイーツだったので嬉しかった。(40代)
高級チョコの代表である「GODIVA」やマカロンの名店「ピエールエルメ」などが挙げられ、気になっているけれど自分では手をだせない高級スイーツがもらえると嬉しいという女性が多いようです。
また、大切な人が自分のために手間暇かけて作ってくれた世界でたったひとつの手作りスイーツは、より気持ちが伝わってきますね♪
2位:アクセサリー
・ティファニーのブレスレット。
欲しかったものだったので、嬉しかったです。(30代)
・グッチのピアスとネックレス。
元々欲しかった物で彼には伝えていなかったはずなのですが、サプライズだったので嬉しかったです。(20代)
・ペアリングで、彼とずっと一緒にいるような気分になるから。(40代)
ティファニーのアクセサリーを挙げる人が非常に多く、その他グッチなどの意見も。ブランドアクセサリーは世の女性たちの憧れであり、やはり嬉しいようですね。
また、身に付けることで常に相手の存在を感じられるというピュアな回答も♡
3位:コスメ・香水
・Aesopのハンドソープとハンドクリーム。
水仕事で手荒れをしていた様子を見てプレゼントしてくれました。見ていてくれたことと優しさが伝わって嬉しかったです。(20代)
・CHANEL チャンス オータンドゥル オードゥパルファム。
もともと香水が好きで集めていたから。私好みだったので嬉しかった。(30代)
・SK-IIのパックと美容液。
自分では中々高くて買えないので、贅沢なスキンケアが出来て気持ちも上がりました。(30代)
ハンドクリームは家事で荒れがちな手をいたわる気持ちを感じられて嬉しいですね。癒しをくれる香りのものや自分では買わないような少し高価なものでケアをすると、億劫な洗い物もすこし楽しく感じられそうです。
また、自分が好きなブランドのコスメや香水だと、よりセンスの良さが垣間みえて惚れ直しちゃうかも?
番外編:「その他」
・20代の頃に体重計をもらいました。
欲しいけど買うまではな~と思っていたらくれました。こんな実用性のあるプレゼントは初めてだったので嬉しかったです。(40代)
・スタバのSAKURAタンブラー 。
桜とスタバが好きで可愛いから。(30代)
・寄せ書き。
甘い物やブランド物の一般的なプレゼントよりも相手からの気持ちや想いが欲しいと感じました。色紙にたくさんのメッセージを書いて渡してくれて、誰とも被らない感じが私は大好きでした。(20代)
かなり珍しい、体重計をプレゼントしてもらったという回答も! ホワイトデーの定番ではないアイテムも、日頃の言動をしっかり覚えていてくれて、そこから汲み取って選んでくれたことにキュンとしますね♡
そして、色紙など一人一人の手書きの文字が集まったメッセージは、ダイレクトに想いが伝わる唯一無二のプレゼントですね。
では逆に、ホワイトデーにもらって女性がひそかに「残念だった・困惑した」と思ってしまったプレゼントってあるのでしょうか? 体験談とともに見ていきましょう。
Q.ちょっと残念だった、困惑したものは?
ホワイトデーにもらって残念だった、困惑してしまったものは? という質問への回答1位は「アクセサリー」でした。続いて2位は同率で「コスメ・香水」「スイーツ・グルメ」という結果に。
気になるそのワケとは…見ていきましょう。
1位:アクセサリー
・ピアス。
高価なものだけど金属アレルギーでつけられなかったから。(30代)
・趣味ではなかったネックレス。
自分好みのデザインではなく、チープに見えるアイテムで使うことがないから。(40代)
もらって嬉しかったプレゼントで2位となったアクセサリーが、残念なプレゼントで1位に。いくら値段を張っても、好みのブランドやデザインじゃないと…という辛口ジャッジも多数! また、アレルギーで体質的に身に付けられなかったという意見も。
好みや体質は個人差があるため、アクセサリーをあげるなら慎重に選ぶ必要がありそうです。
2位(同率):コスメ・香水
・香水。
好みの香りではなかったから。(50代)
・リップ。
自分の肌色に合わなかったから。(20代)
・化粧下地。
自分の肌には合わず肌荒れしてしまったから。(30代)
香水の匂いは好みが分かれやすく「好きな香りではなかったから」という理由が多くみられました。コスメのプレゼントも、相手の肌色に合わなかったりして難しいですよね。香りや色などの嗜好性が強いアイテムは、日頃から情報共有をしないと残念なプレゼントになる可能性も。
また、体質に合わないコスメは肌トラブルの原因となるため注意が必要なアイテムといえます。
2位(同率):スイーツ・グルメ
・スイーツ。
私は甘い食べ物が好きでは無いので困惑しました。後で食べるねと言っても機嫌を損ねるのでは? と思い、苦手でもその場で食べなければならない事が嫌でした。(20代)
・どこでも買える安いお菓子。
こちらは時間と労力をかけて手作りしてラッピングもしたのに、どこでも買えるお菓子だけなのかと落胆しました。(30代)
・手作りのワンホールのチョコレートケーキ。
料理好きな元カレから貰ったのですが、サプライズ気取りなのか、マンションのポストの中に箱ごと無理やり押し込んであって他の郵便物が入らない上、中身のケーキもちょっと潰れていてドン引きしたから。相手がどう思うかとか、迷惑じゃないかなとか全く考慮せず、自分のしたことを押し付けてきた感じが残念でした。(30代)
甘いものが苦手な人にとってスイーツのプレゼントは困惑してしまいますよね。また、期待に反して素朴なお菓子をプレゼントされ思わず肩を落としてしまったという人も。
さらに、もらってうれしいプレゼントとして挙がっていた手作りスイーツも、贈り方次第では残念な印象を与えてしまうかもしれません。
ここまでの体験談から、「相手の好みや性格をくまなく調査して超慎重に選ばなきゃ…」と男性陣は不安が募ったことでしょう。
しかし「その他」の回答を見てみると…
「その他」88人のうち53人が「残念だったプレゼントはない」と回答!
・残念だったものは今までありません。一生懸命選んでくれたものだけでも嬉しいです。(30代)
・自分のために選んでくれた気持ちや時間が嬉しいので特にありません。(40代)
・困るようなものはもらった事がないです。事前に何が欲しいか聞いて買ってくれるからです。(30代)
自分のことを思って一生懸命選んでくれた気持ちが嬉しいという意見が多いことがわかりました。
また、サプライズではなくて良い! という女性にとっては「これが欲しい」とリクエストしたプレゼントをもらうことが安定して嬉しいようですね。
何ももらえなくて残念に思う人も
・なにももらわなかった。
ホワイトデーなんて知らないという態度を取られた。(20代)
・なにもくれなかったこと。
本人も忙しかったのかもしれないけどあまりイベントごとにも興味がなさすぎる(30代)
仕事や日常の忙しさから、ホワイトデーというイベントを億劫に思う男性もいるようです。また、長い時間を共に過ごしてお互いの存在が当たり前になってしまうと、イベントごとに関心がなくなる人が多いのかもしれません。
ホワイトデーに何ももらえなくて「う~ん…」とやるせない気持ちになっている女性もいることがわかりました。
「もらったけれど残念な思いをした」と回答した女性たちに…
Q.その後プレゼントをどうしましたか?
ホワイトデーにもらって残念だった・困惑したプレゼントはどうしましたか? という質問への回答1位は「使わずにしまいこんでいる」、2位は「使用している」、3位は「買取店・フリマアプリで売った」という結果に。
きっぱり捨てる選択肢をとらずに、何らかの行動をとっている回答が上位を占めていますね。「せっかくもらったのだから」という相手への感謝の気持ちがあるからこその判断なのだと思います。
また、知人やフリマアプリでそのモノが欲しい人へ譲るのは、モノにとっても新しい居場所を作ことができるのでいいですね。
また「その他」を選んだ人の大半は、「残念だったプレゼントはない」と回答した人だったため、ほぼ同数の84人という結果になっています。
Q.今年こそ! ホワイトデーに欲しいプレゼントは…?
◆ちょと贅沢なスイーツ
・高級チョコレート、ケーキ
ハズレがないし、普段自分では買わないから。(30代)
・GODIVAのチョコ
形に残らないものが欲しく、またホワイトデーなどの期間限定商品を食べてみたいから。(20代)
◆ブランド品
・FENDIのカバン。
今一番欲しい物だから。(30代)
・ルイヴィトンのピアス。
好きなブランドで常に身につけていられるから。(40代)
◆手料理
・手作りの料理。
料理が得意なのでいつも作ってくれる料理が美味しいから。(20代)
・恋人が手作りしたご飯。
出来合いのプレゼントも勿論嬉しいですが、変化球をつけて欲しいから。(20代)
◆二人で外食
・お洒落なお店で美味しいものを一緒に食べる時間。
年齢的に物はもういらない。コロナ禍で家で過ごすことが当たり前になってしまったので、以前のようにたくさんデートしたい。(40代)
・外食。
たまには自分で作らない料理が食べたい。(50代)
◆旅行
・温泉旅行。
日頃の疲れや、研究のストレスを一度忘れて開放的な気持ちになれたらリフレッシュになりそうだし、パートナーと一緒にくつろげたらいいなと思うから。(20代)
・一緒に過ごせる旅行。
ふたりで楽しめるものなので、嬉しい。(30代)
◆一人の時間
・1人の時間。
普段からワンオペ育児でずっと家に子供といるので。(20代)
・1人で自由にできる時間。
最近3人目の子どもが生まれて、1人でゆっくりする時間がほぼなく疲れているから。(30代)
少し贅沢なスイーツやブランド品などの「やっぱりモノ派」、外食や旅行など「モノより思い出派」のほか、手料理や一人の時間を挙げた人も。
さいごに
ホワイトデーは大切な人へプレゼントや言葉を贈り“想いを伝える”絶好のチャンス。
もらう側も、ちょっと残念に思ってしまうようなプレゼントでも贈ってくれることへの感謝を忘れずにいたいですね。(Mai)
情報提供元/株式会社クオーレ(買取専門店ウリエル) 写真/Unsplash