本当に好きな人と結婚できる確率は?2番目の方が幸せって本当なの?

恋愛と結婚は別?好きな人と結婚できる確率は?

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(c)shutterstock.com

「恋愛と結婚は別」なんていいますが、やっぱり本当に好きな人と結婚したい気持ちはありますよね! 今回は好きな人と結婚・お付き合いしている人の割合や、いくら好きでもしっかり見極めるべき価値観についてご紹介します。

 

好きな人と結婚できた割合は?

まずは、好きな人と結婚できた割合を調査! 結婚相手の第一印象についても聞いてきました。

 

Q:ぶっちゃけ、今の夫、彼氏はあなたの人生で何番目に好きな相手ですか?

もちろん1番! 49%

実は2番目… 51%

 

回答がほぼ半数に割れ、1番好きな人と結婚できた人は49%。そして「実は2番目…」と回答した人が半数を超えました。これは意外な結果かも! となると、今のお相手よりも、一番好きだった人がいたってことになるますね。

 

Q:結婚相手は好みのタイプの人?

情報提供元:株式会社MIYUKI

続いて、結婚相手の第一印象について調査! 結果、好みだったと回答した方が多かったものの、なんと3割程度の方は第一印象では好みとは違ったことがわかりました!


Q:2番目に好きな人と結婚した方が幸せって本当だと思う?

本当だと思う…31%

本当だと思わない…69%

 

本当だと思う人も3割いましたが、やはりいちばん好きな人と結婚できるのならばその夢が叶った方が幸せだと考えている人が多いようです!

 

2番目に好きな人と結婚した方が幸せだと思う派の意見

  • 「2番目に好きな人と結婚した方が、平穏な生活ができそう」(20代・女性)
  • 「一番好きな人と結ばれる人って実際はすごい少なさそうだから」(20代・女性)
  • 「たとえ結婚した時は2番目だとしても、結婚生活を共にしていくうちに1番になっていきそう」(30代・女性)

 


恋愛と結婚は違う?「好き」以外に求める条件とは

Q:「交際相手」と「結婚相手」でパートナーに望むことや選ぶ条件は違うと思いますか?

 

恋愛の先に結婚があるのかと思いきや、7割の方が「恋人と結婚相手に望むことは違う」と回答。好きでお付き合いをしていても将来が見えなかったり。ずっと一緒にいるとなると、そもそも恋人と結婚相手では求める条件が変わってくるようですね。

 

「交際相手」としてのパートナー選びで重視することは?

 

1位 人として尊敬できる 73.0%

2位 周囲の人にやさしい 65.0%

3位 外見が好み 55.0%

4位 人の悪口を言わない 43.7%

5位 収入 41.0%

 

「尊敬できる」と「周囲に優しい」そして「外見が好み」がTOP3。恋人だからと外見のみを求めることもありそうですね。また「人として尊敬できること」は最低ラインとして、一緒にいて恥ずかしくないという気持ちもありそう。

 

「結婚相手」としてのパートナー選びで重視することは?

1位 友人が多い 74.3%

2位 仕事ができる 66.7%

3位 人として尊敬できる 65.0%

4位 趣味が多い 50.0%

5位 周囲の人にやさしい 49.0%

 

「交際相手」では5位以下であった「友人が多い」がかなり重視されているよう。友人が多い相手は、それだけ周りからも信頼され、人望がある証拠。また結婚後の人間関係の広がりがあることも求めているのかもしれませんね。


本当に好きな人と結婚できたけど…後悔した瞬間5つ

1.価値観のズレ

  • 「価値観が違いすぎる」(回答多数)
  • 「お金遣いが荒い」(回答多数)
  • 「性格の不一致」(24歳・愛媛県)
  • 「話が噛み合わないこと」(36歳・千葉県)

 

一緒にいる中で、価値観が違うのは致命的。特に恋愛観や結婚観が違うと、どちらかが我慢することになり辛いですよね。互いを理解したり、話合ったりと、上手く妥協点を見つけられると価値観のズレを解消できそう◎。

 

2.思っていた性格と違った

  • 「知り合った時と現在で性格が全く違う人」(20歳・山形県)
  • 「すぐ感情的になる」(回答多数)
  • 「怒ると何も聞き入れない」(31歳・埼玉県)
  • 「ネガティブ発言ばかり、マイナス思考、すぐ嘘をつく」(37歳・秋田県)

 

付き合う前は「好きになってもらいたい」と良い顔をしてしまうもの。だんだんと見えてくる本当の性格に「付き合わなければよかった……」と気づくようです。性格の相性を知るために、最初から素の自分を見せることは案外大事かもしれませんね。

 

3.わがまま

  • 「わがままの度が過ぎる」(回答多数)
  • 「自分のことばかり考えるなど、自分本位なとき」(回答多数)
  • 「こちらの意見は聞かないのに、自分のわがままは絶対に聞いてほしいという言動をされたとき」(37歳・和歌山県)
  • 「わがままに付き合わされたあげく、なんの悪びれもなく接して来た時」(32歳・東京都)

 

少しの甘えやわがままはかわいいもの。しかし度が過ぎたりしているのはOUT。また自分のわがままを聞いてもらうのであれば、感謝の気持ちを伝えたり、相手のわがままも聞いたりすることで良い関係になれるはずです◎。

 

4.話を聞かない・相手を理解しようとしない

  • 「自分の意見を折らない」(回答多数)
  • 「話をきいてくれない」(26歳・新潟県)
  • 「自分の気持ちを解ってもらえない時」(29歳・愛知県)
  • 「女性差別への意識が強く「なぜ私ばかり~しなければならないの」「私は~をこんなにやったのに」と、事前の話し合い・代案の提案なく、強く言い詰めてくる人。相手の立場になって物事を考えることができない人」(21歳・広島県)

 

わがままもそうですが、自分の意見ばかりではなく、相手の気持ちも考えることも大切。まずはお互いの話をして相手を理解すること、そして否定せずに納得しあえる策を考えることで不満は生まれませんよ!

 

5.喧嘩したとき

  • 「些細な事でけんかになる時」(36歳・熊本県)
  • 「喧嘩したとき」(32歳・埼玉県)
  • 「暴力をふるわれたとき」(25歳・埼玉県)
  • 「人を見下している」(32歳・神奈川県)

 

喧嘩をしたときこそ、相手の本性が見えてくるもの。暴力をふるわれたり、見下されたりしては「対等に付き合えない」と感じてしまいますよね。また些細なことでケンカばかりするのであれば、いくら楽しいことがあっても、一緒にはいられなさそうですよね。

情報提供元:株式会社クロス・マーケティング QiQUMOにて調査

どんなに好きな人でも結婚前に絶対に確認すべき価値観9つ

好きだから何があっても大丈夫! とおもっているそこのあなた。そのアツい気持ちは素敵ですが、どんなに好きでも確認すべき価値観があります。ここに大きなズレがあると、別れの原因にもなりかねません! 一度冷静になって、相手と自分はどうか確かめてみて。

 

1.金銭感覚

  • 「結局お金が大事」「お金で苦労したくない」「二人のお金だから」(回答多数)
  • 「無駄遣いの考え方」「食費や日用品費、水光熱費、家賃の感覚」(回答多数)
  • 「子供のための貯蓄など意見が合わない」(回答多数)
  • 「物の金額の高い安いの価値感が異なる」(25歳・専業主婦)

 

回答が多かったのがお金に関するものでした。何にどのくらいお金を使いたいと思っているのか、貯金はどのくらい必要なのかなどは、話し合っておかないと最悪離婚という結果を招くかもしれません。

 

2.食の好み

  • 「毎日の料理を考えるのが面倒」「気にして食事がストレスになる」(回答多数)
  • 「好きなもの食べたい」(28歳・専業主婦)
  • 「食生活が違いすぎるのも大変」(29歳・専業主婦)

 

食事は毎日3回あるからこそ、好みがズレていると小さなストレスがたまってしまうという声も多くみられました。自分が食べたいものを我慢するのも辛いですし、相手にばかり我慢させるのも気が引けますよね。

 

3.清潔感の程度

  • 「清潔程度をどこまでストレスなく許容できるか」(回答多数)
  • 「掃除の頻度、バスタオル洗う頻度」(32歳・会社員)
  • 「自分と相手の汚いということに対しての概念。キッチンのスポンジで机を掃除してしまったりするから」(29歳・専業主婦)
  • 「潔癖症とズボラの人だととにかく合わない。主人が潔癖症で、私がズボラなので毎日ストレスがたまる」(28歳・パート)

 

どのくらいであれば清潔だと許容できるかも重要です。洗濯や掃除の回数なども、それによって変わってきますよね。

 

4.将来設計

  • 「子供について。結婚してからだと遅い」「子どもや結婚式は人生に大事な決断」(回答多数)
  • 「子供に対する愛情をどれだけかけれるか。子供に対しての愛情をがなくて離婚したから」(27歳・専門職)
  • 「住むところ。子どもの有無やタイミング。家は最大の買い物、それがイメージと違うと修正できない」(29歳・会社員)

 

子供はいつごろ欲しいのか、何人欲しいのかなどは、事前に話し合っておかないと大問題になりやすいです。またマイホームを買いたいのか、将来住みたい場所はあるのかなども、大きな決断になるため相違があると大変かも。

 

5.家族との付き合い方

  • 「家族との付き合い方」(回答多数)
  • 「親の老後について」(33歳・専業主婦)
  • 「両親との距離感。季節行事など夫の実家はどうなのか自分の実家とはあまりに違っていて戸惑ったから」(38歳・会社員)

 

結婚するということは、相手の家族とも関係を築くということ。お盆やお正月は絶対に帰らなければならないのか、どれくらい頻繁に会うのかなどは知っておかないと驚いてしまいそう。

 

6.生活リズム

  • 「休日の過ごし方。インドアとアウトドアが違えばきつい」(29歳・専業主婦)
  • 「休みの日の過ごし方、家事分担。確認しないと喧嘩になるから」(27歳・専業主婦)
  • 「睡眠時間の相違。自分は6時間寝たらよく寝たとおもうが相手は9時間以上寝ないと」(21歳・専業主婦)

 

休みの日をどんな風に過ごしたいのかは、人によってさまざま。外に出かけてリフレッシュしたいという人もいれば、家でのんびり過ごしてストレスを解消したいという人もいます。また何時ごろに寝て何時ごろに起きるのかも、違い過ぎるとお互いにストレスに……。

 

7.異性との距離感

  • 「浮気のライン。離婚の原因になるから」(26歳・専門職)
  • 「束縛。何時に帰ってくる、誰と会うなど」(32歳・会社員)
  • 「異性との距離関係。浮気などを無駄に心配しないため」(34歳・専業主婦)

 

どこからが浮気なのかも重要なポイントでしょう。自分が浮気と思っていない行動が浮気と言われ、最終的に離婚なんて話になったら大変です。

 

8.家事への考え方

  • 「家事の出来具合。できるはそれぞれ違うからどれくらいできるのか直接確認する」(22歳・専業主婦)
  • 「自炊の頻度、家事分担など。生活基盤の意識で何かずれがあると大きな歪みにつながると考えているから」(27歳・会社員)
  • 「家事へのやる気、分担への意欲経済感覚。夫の家政婦になる訳では無いので、家事や自分のことをどれだけやってくれるかが大事」(28歳・公務員)

 

夫婦共働きだと、家事分担をしなければ大変になってしまいます。結婚してからどのくらい家事や育児を手伝ってくれるのか、料理はどの程度できるのかなどは知っておいて損はありません。

 

9.趣味に対する考え方

  • 「趣味に対する考え方」(33歳・専業主婦)
  • 「趣味に対してどれだけお金を使うか」(28歳・専門職)

 

結婚してからも趣味を楽しみたいと思う人は多いでしょう。それを止められてしまうとストレスでしかありません。ただし、どのくらいのお金や時間を費やしても良いのかは人によって意見が違います。


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【まとめ】

付き合うのと結婚では求める条件が違うことや、1番目と2番目に好きな人と結婚した人割合がほぼ半数だったことがわかりました。大事なのはその後の結婚生活が幸せかどうか。思いやりを持って生活できれば、何番目に好きだった人でも楽しく過ごせるはず! そして、どんなに好きでも価値観の大きな違いがあると続きません。しっかり見極めましょうね!