◆「遠距離恋愛をしてよかった」派の理由
「たくさん自分の時間ができたので、やりたいことをやってから結婚できた。独身時代に思い残すことがなくてよかった」(30代後半 会社員)
「会うための準備にかかる時間(荷物準備とか移動時間とか)が多く、相手になにをしたら喜んでくれるかを真剣に考える時間が多かった。自分の恋愛に対する価値観を見直す機会にもなった」(20代後半 会社員)
「近くにいたころに気づかなかったこともあったし、お料理などの家事は遠距離になってからのほうがさらに頑張れた。短期間でも学べる恋愛だったと思う。結局私から行かなくなったが、あのときの決断はよかったと思っている」(30代後半 会社員)
◆「遠距離恋愛をしなければよかった」派の理由
「がんばってもお互いの顔が見えないので、信頼関係が崩れていくし、ばかにならない交通費で生活が圧迫されることが段々苦痛になっていった。苦痛になる前に結婚が決まればよかったのかもしれないが、学生から社会人になった1年目では仕事も大変で、お金もまだなくて、その状態での遠距離恋愛は難しかった」(30代前半 会社員)
「何かとケンカになることが多く、言い寄られた人とさみしさのあまりデートしてしまうこともあって、後悔した」(30代後半 教師)
「一緒に生活をすることを想像することが難しいため、20代半ば以降の遠距離恋愛はただただ時間の無駄遣いだったと思う。それにいつも特別感を演出しすぎて、お互いに疲れた」(30代前半 無職)
◆「どちらとも言えない」派の理由
「ダメなときはダメだろうし、うまくいく相手はうまくいく。思いやりの心と忍耐と努力が必要。それがお互いバランスが取れていれば維持できるけれど、崩れれば離れることとなると思う。あとは経済的に絶対厳しくなるので、決断力も大事だと思う」(30代後半 自営業)
「期限が明確であれば、『いつまでがんばれば終わる』と思って前を見ることができるが、期限がないと、家族計画、同居生活の計画、家計管理がしにくい。やはりお金がかかる」(30代前半 会社員)
「最終的には彼に結婚してほしいと言われましたが、やはり彼のもとには行くことができず、別れることになった。もう少しじっくりつきあって彼とのことを考えたかった。でも彼が真剣に結婚を考えてくれたことはとてもうれしかった」(20代後半 主婦)
どの意見も「自分には向かなかった」などではなく、貴重な経験談や、経験者としてのアドバイスになっていて、非常に参考になりました。
遠距離恋愛とひと言で言っても、さまざまな恋愛模様があるのは当然のこと。自分ひとりで考えていてもまったく思いつかなかったようなポイントがたくさんあったと思います。
全10回の「どうする遠距離恋愛」を通して、遠距離での恋愛の仕方、メリットやデメリット、心がけなければならないことなど……大事なことをたくさん知ることができました!
人によって感想はそれぞれですが、どの意見も、「自分がこのような状態に陥ったら思い出してがんばろう!」と思えるようなものばかりでした。
来月から彼との遠距離恋愛がはじまりますが、みなさんの経験談やアドバイスを参考に、がんばっていきたいと思います!(鈴木 梢)
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