遠距離恋愛でもラブラブでいるには?
恋人と遠距離恋愛をしても別れない自信がありますか? なかなか会えなくて不安になったり、寂しさが我慢できずに別れてしまったりする人も多いと思います。今回は、長続きさせるのが難しい遠距離恋愛をうまく続けるコツや、遠距離でもラブラブでいるための心理テクニックをご紹介します。
遠距離恋愛を上手く続けるコツ
まずは、10〜30代の女性100名に聞いた、遠距離恋愛を上手く続けるポイントをまとめました!
1.連絡をこまめに取る
- 「頻繁に連絡を取るようにしていた」(回答多数)
- 「おはよう、おやすみの連絡は必ずした」(24歳・会社員)
- 「毎日たわいもない会話でも連絡する」(26歳・会社員)
- 「1日1回どんなに忙しくてもLINEはかかさずする」(18歳・学生)
一般的なお付き合いと比べて会う時間は短いので、その分連絡はこまめにとるという回答が多くありました。相手と会うこともなく、連絡も少ないと相手への気持ちは薄れていきますし、最悪の場合自然消滅という結果もありえます。
2.毎日電話する
- 「毎日電話する」(52歳・会社員)
- 「電話好きな彼だったので、毎日電話で話す」(36歳・会社員)
- 「電話で近況報告」(43歳・アルバイト)
お互いの予定によっては毎日電話はできないかもしれませんが、寝る前の電話を習慣づけることは大切です。顔は見えないにしても声を聞くだけで安心します。またLINEでは話さないようなくだらない話も、電話を通してできると嬉しいですよね。
3.定期的に会いに行く
- 「休みを合わせて会いに行く」(26歳・会社員)
- 「月に一度は会う」(35歳・自営業)
- 「月に2回会うようにして、いい距離感を保った」(46歳・会社員)
LINEや電話ももちろん大切なことですが、やっぱり直接会いに行くことは1番大切です。距離にもよりますが目安としては月に1、2回程度会えるようにお互いの予定を合わせていくのがいいでしょう。そのくらいの頻度で会っていれば、お互いが冷めることなくやっていけそうです。
4.趣味を楽しむ
- 「会えない時間に趣味などで楽しめるようにした」(24歳・会社員)
- 「趣味を見つけた」(37歳・会社員)
- 「会えない時は趣味を見つけて楽しんだ」 (24歳・会社員)
遠距離恋愛は会う時間が少ない分不安が募ることは多いでしょう。そのため新たに趣味を見つけて楽しむように心掛けたという意見もありました。趣味に没頭している間は余計な不安を持つこともなく、良い時間を過ごすことができます。
5.ストレートに気持ちを伝える
- 「好きな気持ちを言葉にする」(25歳・会社員)
- 「気持ちをわかりやすく伝える」(29歳・会社員)
遠距離恋愛を維持していく上で欠かせないこと、それは「信頼」です。そこで重要なのは、自分の気持や愛情を、大げさなくらいハッキリと伝えるということ。遠距離恋愛中は、言葉にしなければ想いはなかなか伝わりません。自分の気持ちはずっと変わらないという態度を言葉で示せれば、そこに深い信頼感が生まれ仲良しでいられるはず♡
6.相手の生活リズムに合わせる
- 「起きる時間を同じくらいにする」(35歳・自営業)
- 「電話する時間を決める」(32歳・会社員)
会えない距離での遠距離恋愛中は、マメなコミュニケーションがマスト! そこで生活リズムが合わないとすれ違いの原因にもなってしまいます。無理ない程度に生活リズムを合わせるようにすると、寂しさも軽減しそう。
7.交通費の負担が偏らないように
- 「交通費はできるだけ折半した」(29歳・会社員)
- 「彼の元に行く、向こうが来る、を交互に」(29歳・自営業)
- 「中間地点で会う」(22歳・学生)
多い人だと1回あたり10万円もかかっていることもある交通費問題。これを片方の負担とすると、かなりしんどいですよね。でも会いたい…。だからこそ折半にしたり中間地点であったり、負担が偏らないよう工夫しているようです。
8.離れていても一緒にできることを考える
- 「同じメニューを作る」(27歳・会社員)
- 「同じテレビを見ながら電話をした」(22歳・学生)
夕食のメニューを同じにしたり、同じチェーン店に食べに行ったり…離れていても同じものを共有することって大切。一緒ではないけど、一緒にいる気持ちになれそう♡
遠距離恋愛を続ける心理テクニック
続いては心理学的な観点から、遠距離恋愛を長く続けるコツをご紹介します。臨床心理士の脇田尚揮さんに伺いました。
■“好意の言葉”を明確に伝えること
遠距離恋愛を維持していく上で欠かせないこと、それは「信頼」です。そこで重要なのは、自分の気持や愛情を、大げさなくらいハッキリと伝えるということ。遠距離恋愛中は、言葉にしなければ想いはなかなか伝わりません。「きっと分かってくれるだろう」という甘えは禁物なのです。自分の気持ちはずっと変わらないという態度を言葉で示せれば、そこに深い信頼感が生まれ結束力が生じます。心理学的にも、人は信頼されたらそれに応えようとするという実験結果があるため、手放しで相手に本音を伝えることが長続きの秘訣なのです。
■会えない時間こそ愛が育つという思考にシフトする
物理的な距離が生まれると、心理的な距離も生じたかのように感じられるもの。でも、それはこれまで恋人との距離が近かったゆえの不安です。自分の生活のほとんどが恋人で埋まっていたからに他なりません。だから、遠距離の関係になった時には、その隙間を埋めていくことが大切です。心理的に、人間は手に入りそうで入らない距離が一番渇望感を生み、恋心も燃え上がるもの。でも、依存してはいけません。精神的に自立して強くなれば、これまでと違う“大人の恋(自立の恋)”を楽しめるようになれるはずです。ひとりの時間を楽しみ、次に相手に会うのを楽しみにしながら自分の生活を充実させていくように努力しましょう。
■たまに送る手紙が相手のハートを掴む
遠距離恋愛になったばかりの時は、とにかく恋人と電話やLINEをしたくなるもの。確かに連絡を取り合うのは、遠距離恋愛の鉄則ですよね。でも、それが続いてしまうと、いずれマンネリ化してしまったり、義務化されているようで息苦しくなってしまうことも…。そこで敢えてアナログな手法“手紙”を書いてみましょう。気持ちを整理して、会話では伝えられなかったことや素直な思いを文章で伝えるのです。電話やLINEとは違った新鮮さを相手に届けることができるはずです。心理的にも聴覚や視覚だけでなく、触覚を刺激できます。
■恋人の住む街へ一度は行ってみる
遠距離恋愛で最も心配になるのは、相手の日常が目に見えないこと。恋人のSNSを見て「もしかしたら他に好きな人がいるのかも…」と浮気を疑いだすと、やりとりの内容もネガティブなものに。でも、相手にとって重たい存在になってしまうとアウトです。そこで、恋人の住んでいる街へ一度は行ってみましょう。できればお互い訪れるのが理想。相手がどんな生活をしているか、今の友人はどんな人かを知っておけば、そこに安心感が生まれます。生活環境の把握は、遠距離恋愛の不安を払拭する上で欠かせないアクションなのです。
遠距離恋愛の寂しさを埋めるには?
遠距離恋愛中は寂しさを感じることも少なくありませんよね。寂しさを埋めるためにしていることを女性に聞いてみました。
1.色々見返す
- 「写真を見ていた」 (回答多数)
- 「写真を見たりLINEを見返したりしていた」 (32歳・無職)
- 「メールを読み返したりする」 (36歳・会社員)
- 「彼の言葉を思い出す」 (38歳・専業主婦)
写真や動画を見返すと彼のことを思い出すことができますし、楽しかった思い出を振り返ることで気持ちも落ち着くでしょう。会えない時間が愛を育てるともいうので、ひとりで寂しい時間こそ彼のことを思い出してみましょう。
2.友達と遊ぶ
- 「友達と遊ぶ」 (回答多数)
- 「たまに友達とランチしたり飲みに行ったり」 (46歳・会社員)
寂しい時の友達の力って偉大です。彼も予定があるなんて日は自分も友達と遊ぶ予定を入れてみても良いかもしれません。気づいたら寂しい気持ちはなくなっているはず!
3.趣味を楽しむ
- 「違う趣味で気を紛らわす」 (35歳・自営業)
- 「趣味を楽しむ」 (24歳・会社員)
友達と遊ぶと近い意味を持つのが趣味を楽しむことです。彼が忙しくて電話ができない時は趣味に没頭して寂しい気持ちを紛らわせてみてはどうでしょう。また趣味が充実していれば生活のモチベーションアップにも繋がるのでおすすめです。
4.電話する
- 「電話」 (回答多数)
- 「お互い休みがあうときは電話やテレビ電話をする」 (18歳・学生)
彼と離れていて寂しいとき、彼と電話してしまうのが1番の解決になります。ですが、お互いの予定が合わないといけないのがデメリット。「寂しくなったら必ず電話」という考え方を持たないようにしてくださいね。
5.暇な時間を作らない
- 「暇な時間を過ごさないように心掛けた」 (24歳・会社員)
- 「仕事に打ち込む」 (43歳・アルバイト)
- 「テレビを見る」 (28歳・会社員)
その他では何かに没頭して忙しくする回答が多く見られました。暇だと余計に寂しく感じやすいので、仕事に打ち込んだり、テレビを見たりして寂しい気持ちを減らすようにしているよう。
遠距離恋愛への適正がわかる心理テスト
最後に、遠距離恋愛の適性がわかる心理テストをご紹介!気になる方は 早速チェック♡
【まとめ】
遠距離恋愛は難しいといいますが、遠距離恋愛から結婚にいたるカップルも少なくありません。大切なのは、遠距離でもお互いに気持ちが冷めてしまわないように工夫をすること。自分の寂しさを埋め、相手とのコミュニケーションを密にとって、遠恋を乗り越えてくださいね!