恋人の節約、どこまでアリ?「堅実な人」と「ケチ」の違いが、なるほどすぎた。

え、また?と日々思うのが、生活必需品や食品の値上げ。物価上昇を受けて、私たち消費者の節約志向も高まっています。特にお付き合いや結婚を考えると、その価値観が合うか否かはとっても大切。

今日は、株式会社IBJが婚活中の男女1539名を対象に行ったアンケート結果から、「恋人と節約」について見ていきましょう♪

「節約する恋人」に好印象

”節約する恋人”に対しては、特に男性は93.8%と非常に高い確率で「良い印象」を抱くようです♡婚活中ということなので、これからの生活を現実的に考え、「堅実」だったり「良い奥さん」だったりが連想されやすいのかもしれませんね!

■特に節約すべきは

男女ともに、好印象な節約項目として「食費」がトップに♪グラフを見ると、上位の方に「衣食住にかかわる費用」が多くランクインし、下の方に「自分磨きにかかる費用」が入っていますね。外見や内面を磨くための節約は、あまり好まれないのでしょうか?

ということで、続いて「逆に”悪印象”な節約項目」を伺ってみました!

■逆にこれには使って!節約してほしくない項目とは

ボリュームゾーンは「デート費」「食費」で、女性は特に顕著な結果となりました……でもあれ?食費って、「節約してほしい項目」にも1位に入っていました。今回1位となった「デート費」に「食費」が含まれる場合もあるので、デート中の食事に関しては、男女とも”節約”に抵抗があるようです。

男性の結果を見てみると……「相手に美容費は節約してほしくない」という声が多いようですね。「外見への投資はしっかり、見た目に気を遣ってほしい!」という気持ちや「美容が趣味であるなら、しっかり楽しんでほしい♡」という気持ちが想像できます♪

「倹約家」と「ケチ」って結局、何が違うの?

「倹約家って素敵♡」「あの人、ケチだよね…」と、評価が2分しがちな「節約」。新選国語辞典(第9版)によれば、倹約は「費用をへらし、むだづかいしないこと」、ケチは「やたらにおしむこと」とされています。ぶっちゃけ、倹約家とケチの線引きって、どこにあるんでしょう?聞いてみました!

■男性回答

・普段倹約しているのはいいですが、ここぞというときに使わない人はケチだなあと思います(30代・東京)

・目的意識の違い。ケチは自分本位、倹約家は目的のため。(30代・東京)

■女性回答

・節約すべきところ、使うべきところのメリハリをつけお金を使えるのが倹約家、交際費などを削り人のためにお金を使わない人がケチだと思う。(20代・香川)

・倹約家は投資と浪費を認識しており、お金の使い方を工夫しているが、ケチは何に対してもお金を使うことを惜しむ。(30代・京都)

お相手がいるとき、一緒に楽しむためにお金を使うか使わないかが「倹約家」「ケチ」の違いのようです。

お金は非常にシビアですが、お付き合いやその先の未来を考えると避けては通れない話題ですよね。価値観はひとりひとり違うと思います。無理せず、それでも互いに思いやれる、そんな素敵な出会いを見つけられれば素敵ですね♡(筒渕朱音)

情報提供元/株式会社IBJ