夏のボーナス、ぶっちゃけいくら?みんなのボーナス事情を聞いてみた

◆夏のボーナス、いくら?みんなのボーナス事情を聞いてみた


ゴールデンウィークも終わってしまいましたね。次に楽しみにするものといえば、そう夏のボーナス! でもボーナスって会社によりけりでわからないですよね。実際皆さん、どのくらいもらってるのか……気になりますよね?

ボーナス

 

そこで今回は株式会社マクロミルが15~64歳の民間企業で働く正社員1,000名に聞いた「ボーナスに関する調査」の結果をお知らせします。

 

◆2018年夏ボーナス、「支給される予定」78%で、昨年より4.6ポイント微減


Q.夏のボーナスは支給されますか?

夏のボーナスは支給されますか?グラフ

〈2018年〉
支給される予定 78.8%
支給されない予定 21.2%

〈2017年〉
支給される予定 83.4%
支給されない予定 16.6%

まずはじめに、今年2018年の「夏のボーナスが支給される予定か」を尋ねました。「支給される予定」が79%、「支給されない予定」が21%でした。「支給される予定」のスコアを、昨年2017年の同時期に行なった調査結果と比較すると、今年は4.6ポイント減少しています。
また勤め先の従業員の数によってボーナス受給の割合が異なることもわかりました。

【夏のボーナス需給予定 勤め先の従業員規模別】

夏のボーナス需給予定 勤め先の従業員規模別グラフ

 

従業員10人未満の企業は約半々で「支給されない」が若干多いのに対し、1,000人以上の企業では9割以上がボーナスあり。やはり人数が多くなればなるほど、大企業であればあるほど、支給される割合は上がっています。

 

◆気になるボーナスの平均見込み額は……


今年の夏のボーナスを受給予定だと回答した人対し、いくら支給される予定か見込み金額を尋ねたところ……。

夏のボーナスの平均見込み額

平均453,521円でした。前年と比較して35,389円減少しています。

結構な金額であるこの「夏ボーナス」ですが、皆さんいったい何に使っているのでしょうか。調査してみました。

◆ボーナスの使い道第1位は……やっぱりアレ!


Q.ボーナスの使い道は何ですか?

ボーナスの使い道は何ですか?グラフ

貯金 73.2%
旅行 28.2%
外食 22.2%
ローン返済 21.2%
子供の教育費 17.9%

今年のボーナス受給予定だと回答した人に対し、ボーナスの使い道や貯金などの予定としてあてはまるものを選んでもらった結果、最多が「貯金」で73%でした。2位以降と45ポイント以上の差が開き圧倒的な結果になりました。「貯金」を選択した人の中には、他の使い道はなく「貯金」だけすると回答した人も29%いました。いつ何が起きるかわかりません。特に使い道がないのであれば、コツコツ貯めることは良いと思います。続いて2位は「旅行」で28%、3位は「外食」で22%となりました。日ごろの疲れを吹き飛ばすためにも、旅行に行ったり、おいしいものを食べに行ってリフレッシュすることは大切ですね。

また、今年の夏のボーナスを「ローン返済」にあてる人(167名)に対して、どのような種類のローン返済なのかを具体的にうかがったところ、1位は「住宅ローン」で65%でした。2位は「自動車ローン」で33%、3位は「カードローン」で23%となっています。

 

最後に、ボーナスが「支給されない予定」と回答した人に対し、お勤め先のボーナス制度について尋ねました。

 

◆ボーナスが支給されない理由は……なんですか?


Q.ボーナス制度はありますか?

ボーナスが支給されない理由はなんですか?グラフ

〈2018年〉

制度はあるが、支給が見込めない 35.8%
制度はあるが、対象外である 12.7%
支給の制度がない 48.6%
その他 2.9%

〈2017年〉

制度はあるが、支給が見込めない 22.3%
制度はあるが、対象外 21.7%
支給の制度がない 53.6%
その他 2.4%

その結果、最も多かった回答が「支給の制度がない」で49%。次いで、「制度があるが支給が見込めない」が36%、「制度はあるが、対象外である」が13%でした。前年の同調査では、「制度があるが支給が見込めない」と回答した人が22%であったのに対し、今年は36%と、14ポイントも増加しています。また、「制度はあるが、対象外である」が9ポイント減少しています。制度があるからにはボーナスはきちんともらいたいところですがなかなかうまくいかないようです……悲しい。

 

また夏のボーナスが支給されない予定である人に、勤め先のボーナス制度やボーナスが支給されないことに対する考えを聞いてみたところ、「支給制度がある」という方は「いつものことなので期待していない」「景気が悪いから仕方ない」というあきらめ、もしくは「求人にはボーナスありと書いてあったのに、一度もないので不満」「モチベーションが下がる」という不満のいずれか。逆に「制度がない」という方は、「いずれボーナス制度を導入するつもりのようなので、今は我慢していつかボーナスがあることを望んでいます」「ないよりはあるほうがいいです」と今後への期待を回答する方が多数。

 

 

 

会社によってさまざまですがボーナスがもらえたら嬉しいことに変わりはありません。五月病という言葉があるほど、GW明けの仕事は憂鬱になりがちですが、ボーナスがもらえる予定の方はボーナスを励みに頑張ってください! (ほんじょうみゆき)

情報提供元:株式会社マクロミル

 

★【女子のリアル平均】「夏のボーナスありません!」という女子、何パーセントだと思いますか?

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