「咽せる」って正しく読める?「いんせる」ではなく…絶対知ってるあの言葉

「咽せる」って読めますか?


日常的によく使う日本語でも、漢字になると急に読めなくなってしまうことってけっこうありますよね。たとえば、お面の呼び名として有名な「阿多福」や、まるくて可愛らしいさまを意味する「円ら」、しおれたり縮んだりすることを意味する「萎む」など。

そんな「知っているのに読めない」日本語クイズ、本日のお題はこちら!

「咽せる」

何となく見かけたことがあるような漢字と送り仮名ですが、いざ読もうとするとあやふやな人も多いのでは? ですが、正解を見ればきっとあなたも知っている言葉のはずです。ということで、まずはヒントをもとに読み方を予想してみてくださいね。

 

■ここでヒント♪

読み方を探るために、まずは言葉の意味を見てみましょう。小学館デジタル大辞泉によると「咽せる」の意味は次のとおりです。

  1. 飲食物や煙が気管にはいるなどして、息苦しくなったりせきこんだりする。「香水のかおりに―・せる」「急に水を飲んで―・せる」
  2. 悲しみなどのために胸がふさがる。

日常では、1の意味でよく使われます。食事中にせき込んでしまったときに使うあの言葉、もう分かりましたよね? では正解を見てみましょう。

 

■正解はこちら!

「咽せる」の読み方、正解は「むせるでした! 「咽」は「のど」とも読めるので、想像しやすかったかもしれません。しかし、言葉としてはよく使っても、普段はあまり文字では書かないのでとまどってしまいますよね。この機会にしっかり覚えておきましょう。

CanCam.jpの日本語クイズは、毎朝6時に更新中♪ 他の問題にもぜひチャレンジしてみてくださいね!(澤夏花)

 

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