ニュースで見かける「標榜」あなたは正しく読めます…よね?

ニュースで見かける、ちょっと難しい日本語。「読めないなあ」と思いつつ、そのままスルーしていませんか? たとえば「闖入」「忸怩」「跳梁跋扈」など。こうした漢字をきちんと読めるようになれたら素敵ですよね。
本日の日本語クイズも、そんな「読めそうで読めない日本語」にチャレンジしていただきましょう。お題はこちら!

「標榜」
政治関連のニュースではわりとよく見るこの日本語、なんと読むか分かりますか? もし分からなくても大丈夫、ここで覚えてしまいましょう!
まずはヒントとして、言葉の意味を見ていきます。小学館デジタル大辞泉によると、「標榜」の意味は次のとおりです。

1 善行をほめたたえ、その事実を記した札を立てて世に示すこと。また、その札。
2 主義・主張などをはっきりと掲げ示すこと。

どちらの意味でも一般的に使われますが、ニュースなどで見かける「標榜」は2の意味のことが多いかもしれません。「○○という主義を標榜している」というふうに、その人やその組織が掲げている主義主張を説明する際に使う言葉です。ちなみにひらがなで書くと「ひょう○○」の5文字になります。
さて、そんな「標榜」の読み方は? 正解は……こちら!

「標榜」の読み方、正解は「ひょうぼう」でした! あなたは正しく読めていましたか? 間違ってたかもという方は、今日から知識をアップデートしちゃいましょう♪
ちなみに同じ漢字を「しるしふだ」と読むこともあり、この場合は「目じるしとして立てる立て札」を指しています。

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(豊島オリカ)

 

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