「皮蛋」って読める?中華料理屋にある食べ物です

「皮蛋」って読める?中華料理屋にある食べ物です!

ひらがなやカタカナで浸透している言葉でも、漢字での書き方があることって多いですよね。例えば鳥の一種である「山原水鶏」や服の素材として有名な「天鵞絨」、動物園で見かける「斑馬」などなど…。

今回はそんな漢字の中からコチラを出題! 

 

「皮蛋」。何かの生物を表しそうな雰囲気がしますが、実は食べ物の名前なんです! 

 

小学館のデジタル大辞泉によると、「皮蛋」の意味は以下の通り。

アヒルの卵に木灰・石灰・塩・泥などを茶の汁でこねたものを塗りつけ、発酵させた食品。卵白は褐色の寒天状、卵黄は暗黄緑色に固まる。中国料理の前菜に用いる。

皮蛋は中華料理に登場する食べ物。卵というと白や黄色、そして煮卵の場合は茶色いイメージですが、この卵は黒い卵なんです! 匂いも独特で、初めて食べるときは少しびっくりしてしまうかも…。

ここまできたら、なんのことか想像がつきましたか? 

正解はコチラです! 

(c)Shutterstock.com

「皮蛋」の読み方は「ピータン」が正解でした! 

ちなみに、発酵には半月~数ヵ月程度かかり、卵が黒くなるのもこの過程でアルカリ成分が浸透することによるようです。中華料理で出会った際には、ぜひチャレンジしてみてくださいね! 

 

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