【実録】悪い人じゃないけど…別れたほうがいいと思った彼氏の特徴4つ

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恋は盲目。しかも付き合いたては、彼氏ができたウキウキ気分も相まってなおさら冷静さを失うもの。そこから数か月ほど経つと、お互いに“なんか違うな…”ってズレを感じ始めるなんてこともありますよね。

今回は、飲み屋でのナンパきっかけで彼氏と交際し始めた萌さん(仮名、28歳)がタイムリーに経験中のリアルな「彼氏と別れたい」と思ってしまった4つの瞬間についてご紹介します。

萌(仮名、28歳)
山口県出身で現在はデジタル広告会社勤務5年目。お茶の水で会社の同僚と飲んでいた席で偶然隣り合わせた男性と交際7か月。

萌さんは、外資系コンサルで働く彼氏と現在交際6か月め。出会いは仕事帰りに同僚と表参道の居酒屋で飲んでいたとき、たまたま席がとなりになったことがきっかけでした。彼のほうから積極的なアプローチがあり、会って3回目のデートで告白。萌さん的には「スマートで外見も好み。実家が資産家ながらも、甘んじることなく自身もバリバリ働くコンサルマン」というハイスぺっぷりに断る理由もなく付き合い始めました。

【1】食の趣味が合わない

「仕事帰りにご飯デートをすることが多いんだけど、食べたいものがまったく合わない。彼は唐揚げとか、ピザとか脂っこいものや炭水化物が好き。私は田舎出身で野菜や魚が大好きだし、基本的にさっぱりしたものが食べたいんですよね。相手に合わせてたら胃も心も疲れてきた…」(萌さん、以下同)

生活を送るうえで大部分を占める「食」。最初は「相手に合わせられる」と思っていても、長く続くとけっこうキツイでしょうし、「お互いが好きなものを食べる」という選択肢もありますが、いっしょに美味しさを共有できないのは寂しいもの。

【2】旅行はタスク管理から

「彼は外資系コンサルで、出会ったときから仕事にストイック。尊敬できる点ではあるけど、京都旅行のとき前日に“LINEノートでアジェンダ共有するね”って30分刻みのスケジュールが送られてきて引いた。“タスク管理のマネージャーと旅行するんかい”って。

もちろん何もしてくれないよりかはいいけど、当日スケジュールどおりにならないからって若干イライラしてる素振りが見えて、正直めんどかったですね」

旅行って「徹底的に計画して、効率よく回りたい派」と「行き当たりばったりでゆったりしたい派」、または「周囲に合わせるマルチタイプ」などに分かれますよね。どれが正解とかはありませんが、カップルなら計画どおりにいかないことでもいっしょに楽しめるような関係性でありたいもの。


【3】すぐタクシーに乗る

「ご飯食べたあとほろ酔い気分でちょっと歩きたいな…とかあるじゃないですか? 例えば、代官山~恵比寿とか歩いて20分くらいの距離だったら。でも彼は10分でも歩くのがイヤみたいですぐタクシー。“GO呼ぼ”が口癖。実家が資産家らしいんですが、だからなのかな」

萌さんいわく「根っからの金持ちは我々の当たり前が当たり前じゃない」のだそう。お金はあるに越したことはありませんが、あまりにも「やんごとない」家族出身だと、金銭感覚の相違にだんだんと苦しくなります。


【4】セックスに消極的すぎ

「食と性は相関するって誰かが言ってたけど、本当にそう。私が食べたいものを彼は食べたくなくて、私がシたいときに、彼はシたくない。数回目から気づいてはいたけど、エッチで満足したことがないというか、そもそも彼が全然シたがらない。最近なんて“痴女扱い”されはじめて…冗談でもやめてほしい!」

交際がうまくいかなくなる原因のなかでもよく聞く「夜の相性」。「彼の性欲についていけない」なんてクレームを耳にすることがありますが、反対に求められないのも嫌。萌さんは「セックスレスが心配で結婚は考えられない」と言っていました。


今回の例のように「悪い人じゃないんだけど…別れたいかも」というちょっとしたモヤモヤがどんどん溜まっているあなたは、改めて彼との関係を見直してみるのもアリ。

「そもそも、私って本当に彼といて幸せ?」「なんとなく惰性で一緒にいない?」「ただ別れるのが面倒なだけじゃない?」となどと自分に問いかけて、今の関係をより良くしていきたいか、それとも次の恋に進むのかを一度考えてみて。