昔はどうでもよかったけど、今は超気にする。女子100人の「彼氏の条件」こう変わりました

「どんな人を好きになるか」って、少しずつ変わっていくもの。小学生の頃は足が速かったりドッジボールが上手い男子がかっこよく見えたし、中高生になったらイケメンが気になり始める。大人になって素敵なデートに連れていってくれる人や年収高めのハイスペ男子に惹かれ始めて…でも最終的には「結局一緒にいてラクな人がよくない?」なんてところに落ち着いたりして。

そこで女子100名に、「昔は気にしなかったけど、途中からすごく気にするようになった彼氏の条件」を聞いてみました。以前の記事で紹介した「昔は重視していたけど、どんどん気にしなくなった彼氏の条件」と比較しながら見ていきましょう!

昔はどうでもよかったけど、今は気にしている「彼氏の条件」4選

①性格

「性格」(複数人回答)
「顔気にしてたけどどうでもいい。やっぱり性格」(23歳・大阪府・専門職)
「誠実さ」(24歳・福岡県・会社員)
「内面」(39歳・千葉県・主婦)
「優しさ」(複数人回答)
「人付き合いの中で、一緒にいて疲れる人も多く、彼氏にするなら気を使わない人や気が合う人がいいと思うようになった」(28歳・宮崎県・会社員)
「話し合いながら譲歩しあえるかどうか」(26歳・神奈川県・会社員)
「些細なことでキレない人」(23歳・東京都・公務員)
「周りへの気遣い、第三者への態度」(24歳・東京都・会社員)
「精神力の強さ」(29歳・長野県・公務員)

昔と比較してみると、圧倒的に増えた性格面!! 先ほども述べたように、性格と一口に言っても様々ありますが、「話し合いながら譲歩しあえるかどうか」「些細なことでキレない人」「周りへの気遣い、第三者への態度」は特に、結婚生活を意識したものと考えて良さそう。より長い期間での付き合いを考えると、何かトラブルやすれ違いがあっても、うまく立て直せる力は重視されるようです。

②年収・金銭感覚

「経済力」(回答多数)
「年収」(回答多数)
「金銭感覚」(28歳・北海道・会社員)
「金銭感覚。自分が平均男性より稼ぎ出したので、学生のときのように気にしなくはいられなくなった」(32歳・東京都・会社員)

まだまだ強い、お金関連の話。むしろ、結婚を機に経済面も気にするようになった方もいらっしゃるのではないでしょうか。また、金銭感覚も財布を共にするとなると気にしてはいられないポイント。自分が稼ぎ頭になるのか、はたまた彼が稼ぎ頭になるのかはカップルによりけりですが、どちらにせよ金銭感覚は合っていた方が結婚後に「なんでこんな使っちゃうの!?」と喧嘩になることは避けられそうです。

③家事能力

「家事、料理ができるかどうか」(回答多数)
「家事をしてくれるかどうか」(31歳・埼玉県・会社員)

「今は気にしている彼氏の条件」で初登場! 家事能力。週に数回デートする分には気にならないけれど、一緒に住むとなるとやっぱり大事ですよね。家事大好きだから全部やりたい! というパターンのふたりならさておき、分担したい場合は家事が“できる”だけでなく、実際に“やるのか”という点が重要になりそうです。

④身だしなみ

「服のセンス」(26歳・東京都・会社員)
「服装」(35歳・神奈川県・パート)
「衛生感覚」(27歳・東京都・会社員)
「清潔感」(34歳・愛媛県・派遣社員)

こちらは服のセンスや清潔感に関係するお話。自分的にはどうしても受け付けられない服の系統があるという方もいらっしゃいますよね。また、かっこよさ云々ではなく清潔感が大事な場合も。仕事でスーツを着用することが多い場合は、センスよりも清潔感が気になりそうです。

⑤働ける

「ちゃんと働いている」(39歳・神奈川県・会社員)
「仕事を長く続けられるかどうか」(35歳・広島県・パート)
「人望があるかどうか、稼ぐ能力があるかどうか」(25歳・東京都・会社員)

今定職についているのか、働き続けられる見込みがあるのかという点は経済面にも繋がるお話。100%安泰な会社はないからこそ、その人自身に稼げる力があるのかというのは気になるポイントです。

⑥外見

「顔」(25歳・東京都・会社員)
「歯並び」(23歳・岩手県・会社員)
「身長」(21歳・東京都・学生)

外見はまだまだ強かった…! ただ、「昔はわりとどうでもよかったけれど、今はかなり気にしている彼氏の条件」という質問をしているので、回答者の方は「昔は外見を気にしていなかったけど今は気にしている」ということになります。回答者は21歳~25歳と若年層が占めていますが、恋愛経験を重ねる中で外見の重要さに気づいたのでしょうか。

■その他

「価値観」(回答多数)
「土日が休み」(37歳・埼玉県・主婦)
「一人暮らししているか、もしくはしたことがあるか」(25歳・兵庫県・会社員)
「車を持っているか」(25歳・兵庫県・会社員)
「免許を持っていうか」(24歳・群馬県・アルバイト)
「趣味を放っておいてくれる人」(25歳・香川県・アルバイト)
「婿に来てくれるかどうか」(28歳・宮城県・その他)
「家族構成」(35歳・岩手県・農林漁業)
「家族仲は良いか」(24歳・宮城県・アルバイト)
「失敗した時の対応」(29歳・大阪府・会社員)
「インドア」(37歳・静岡県・専門職)
「ギャンブルをしないかどうか」(33歳・埼玉県・パート)
「他の女性に目移りしないかどうか」(31歳・埼玉県・会社員)
「喫煙者かどうか」(36歳・茨城県・主婦)
「気取らずに素でいられるか」(24歳・神奈川県・会社員)

その他、上記のような声が集まりました。

 

「条件」というと少し傲慢な響きに聞こえるかもしれないけれど、近い距離感で関係を続けていく以上、自分の中で芯となる部分をあらかじめ決めておかないと辛くなってしまうもの。特に恋活や婚活をしようと思っている方は、自分の中で「タイプ」と「条件」を分けて考えてみると良さそうです。(平田真碧)