【LINE心理学】心理学の観点から!モテるLINEのやりとりテクニック4選

【LINE心理学】モテるLINEのやりとりテクニック4選

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恋愛においてなくてはならないツールを挙げるとしたら、やはり“LINE”ですよね。気軽に交換できるだけでなく、短いメッセージやスタンプなどで関係を深めていくことができるのが一番の魅力。このLINEを使いこなせれば、モテモテになるのも夢じゃない!? そこで今回は、LINE心理学の観点から「モテるLINEのやりとりテクニック4選」をご紹介いたします。 

■意外と知られてないモテプロフィール活用法

モテる人はLINEのやりとりが上手なだけではありません。LINEプロフィールを観察してみましょう。きっと、その人のことがよくわかる魅力的なプロフィール画像や紹介文を設定しているのでは。心理学においては、ある一部分が魅力的だとそれ以外の全てが素敵に見えるという“ハロー効果”というものがあります。そのため、LINEプロフィールで好感触を持ってもらえたら、自然と自分自身にも好意を持ってもらいやすいのです。もしも画像設定するなら、あなたがどう思われたいかをテーマに選びましょう。お勧めはペットや自然風景の画像です。

■スタンプは感情がわかりやすく共感できるものを

LINEというのは、相手が何を考えているのかをさぐる材料が少なく、また自分がどう思っているのかを伝える材料も少ないもの。そのため、“喜怒哀楽”といった感情が分かりやすい人の方が好かれる傾向があるのです。つまり、心理学的に見ると会話以外の“ノンバーバルコミュニケーション”が豊かな人がLINEではモテるのです。そこで活用したいのがLINEスタンプ。特に、喜怒哀楽が分かりやすく共感できるものを積極的に使用しましょう。そうすることで、相手はあなたに安心感を覚え好印象になるはず。

■リズムのいいやり取りの流れを意識して

LINEのやりとりをしていて、あれ?この人と会話していると何だか心地いいな、と感じたことはありませんか。それはおそらく、相手が好意のバトンタッチを上手にできているからかも。人は相手から良くしてもらったり興味を持ってもらったら、それに対してお返しをしたいという心理になります。これを“好意の返報性”と言います。この観点から見てみると、質問をしてくれたら、それに答えを返し、さらにお礼として相手に再質問をするという流れが、心地よさの秘密。質問には、必ず答えと再質問をつけましょう。

■即返信は避けて!返信する前には3分置く

相手からLINEが送られてきたら、すぐに返信しないと申し訳ないという気持ちになりますよね。確かに人間関係のルールとしては、それは正しい考え方かもしれません。しかし、モテるLINEのやり方は異なります。相手からLINEが届いたら、即返信をせずに一呼吸置いてみましょう。そうすることで、あなたの価値が高まります。心理学においては、誰もが手に入るものよりも手に入りにくいもの。レアなもののほうが有難みが増すという“希少価値の法則”というものがあります。モテる人はそれをLINEで実践しているのです。

おわりに

モテる人は無意識にLINEを活用して、相手をヤキモキさせるのが上手だと言えます。たとえば、LINEの返信ひとつをとってみても、ただ単に忙しかったり返すのを忘れているだけなのに、即返信しないことによって送り手側は「何だか気に障ること送っちゃったかな……」と、相手のことを気にかけてしまうのです。普通、日本人はすぐに返信しないと失礼だと考えがちなので、返信に間を置かれると不安になるのです。そして返ってきたLINEに安堵感≒恋心を抱いてしまうのもうなづける話です。

(脇田尚揮)

脇田尚揮
認定心理士。Ameba公式No.1占い師として雑誌やTVなどに取り上げられ、テレビ東京「なないろ日和」にてレギュラーコーナー担当。また、自身が監修したアプリ 「マル見え心理テスト」はTBS 「王様のブランチ」 などでも紹介され、120万DL。著書『生まれた日はすべてを知っている。』(河出書房新社)。