おはち…じゃないよ。「御八つ」の読み方、分かりますか?

普段ひらがなで書くことが多い日本語って、漢字表記になるととたんに読めなくなってしまうことがあります。たとえば、「浮腫」「埴猪口」「蟀谷」など。これらはすべて、ひらがなで書けば誰もが知っている日本語なんですよ!
そんな「知っているのに読めない日本語」クイズ、本日チャレンジしていただくお題はこちら!

「御八つ」
こちらも、ほとんどの場合ひらがな(またはカタカナ)で表記される日本語です。いったいなんと読むのでしょうか?

■ここでヒント♪

「御八つ」の読み方を推理するため、ヒントとして言葉の意味を見てみましょう。小学館デジタル大辞泉によると、「御八つ」の意味は次のとおりです。

午後3時前後に食べる間食。また、一般に間食のこと。お三時。

漢字を見た時点で「もしかしてアレかな?」と思っていた方、意味を見てピンと来た方、どちらも多いのではないでしょうか? というわけで、さっそく正解を見てみましょう!

■正解は、こちら♪

そうです! 「御八つ」の読み方、正解は「おやつ」でした。

昔は午後2時〜4時までの時間帯を「八つ時(やつどき)」と呼んでおり、八つ時の頃に食べる間食、ということで「御八つ」という言葉が生まれました。
今回は超サービス問題♪ 解けた方も多かったのではないでしょうか?

CanCam.jpでは、毎朝6時に日本語クイズを更新中♪ 他の問題にもぜひチャレンジしてみてくださいね。
(豊島オリカ) 

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