いるいる。「イヤな人じゃないんだけど、なんか苦手な人」の6つの特徴

あなたの職場にもいる? 女性100名に聞いた「なんだか苦手な人」にある6つの特徴

職場や学校、ご近所付き合いなどなど、人間関係に関する悩みというのはどこでもついてまわるもの。その人がイヤな人というわけでないけれど、なんだかモヤっとしたり、苦手だなと感じたりすること、ありませんか? 

そこで今回は、20代~30代の女性100名を対象に「人間関係に関するアンケート調査」を実施! その結果をご紹介します。

「イヤな人ではないんだけど、なんだか苦手な人」、ぶっちゃけいる?

「イヤな人ではないんだけど、なんだか苦手な人、いますか?」と聞いたところ、「います!」が69%、「前はいたけど今はいない」が20%、「いたことがない」が11%という結果になりました。

約7割の方が現在進行形で“苦手な人”がいる様子。一方で、昔はいたけど今は大丈夫! という方も20%と一定数いらっしゃるようです。

 

「なんだか苦手な人」の特徴 

どんな人が苦手なのかについても伺ってみました! 項目ごとにご紹介します。

①詮索してくる

「いちいち詮索して聞いてくる人」(神奈川県・27歳・アルバイト)
「なんでも聞いてくる人」(大阪府・39歳・主婦)
「何度も聞いてくる人」(愛知県・28歳・会社員)
「色々聞いてくる人」(埼玉県・24歳・アルバイト)
「自分の新しい仕事は教えてくれないのに、こっちの仕事の事とか旦那の仕事の事とかを聞いてくる人」(新潟県・36歳・パート)

こちらに興味を持ってくれるのは嬉しいけれど、聞かれすぎると引いてしまうことってありますよね。何でも話したいという人もいれば、プライベートなことはあまり話したくないという人もいるはず。言葉を濁してもなお聞かれるというときは、「聞かれたくないの察してくれ!!」と思ってしまいそうです。

②無神経

「何となくデリカシーがない」(神奈川県・22歳・その他)
「無神経な発言をする人」(佐賀県・36歳・パート)
「気を遣えない」(広島県・25歳・会社員)
「思いやりが少しかけている」(神奈川県・39歳・主婦)
「悪気はなさそうだけれど、言われて嫌なことをいう人」(北海道・39歳・パート)

悪気はないのはわかっていても「その言い方はなくない!?」とモヤモヤした経験がある方は少なくないはず。もはや悪気があったほうが離れやすいという説、あります。ちなみにある学説によると、言葉というものは発した側ではなく受け取った側の感じ方に拠るところが大きいんだとか。相手がどう思うか考えて行動したいものです。

③気を遣いすぎ

「ペコペコする人」(愛媛県・29歳・専門職)
「引くほど気を遣ってる人」(東京都・28歳・専門職)
「周りに気を遣いすぎな人」(佐賀県・21歳・学生)

無神経な人がNGということは、気を遣える人はOK!…と思いきや、気を遣いすぎなのも考えもののよう。特にプライベートでは、気を許してくれてないのかもと感じてしまうこともありそうです。ちょうどいい配分を身に着けたいですね。

④自慢が多い

「自慢が多い人」(回答多数)
「さりげなく自慢してくる人」(長崎県・28歳・会社員)

1回や2回ならまだしも、いつも自慢話をしていると聞いている側も「またか」と思ってしまうもの。ハッキリ自慢とわかるものではなくても、話の端々に散りばめられていたり、人の話題を自分の自慢話につなげたりするような“さりげない自慢”も不評のようです。

⑤自己中心的

「自分のことばかりな人」(回答多数)
「自己中心的」(東京都・26歳・会社員)
「自分勝手な人」(大阪府・37歳・パート)
「他人の話に興味が無い人」(埼玉県・21歳・学生)

“無神経”と近いところがありますが、自己中心的というのも困りごと。同じ意見を持つ方からすると、もっと周りを見てほしいな、と思うことも多々あるのではないでしょうか。とはいえ、自分で“自分は周りを見れていない”と認識するのは難しそう。自分自身のことを振り返る時間も持ちたいものです。

⑥悪口・嫌みを言う

「悪口を言う」(東京都・34歳・会社員)
「他人の悪口ばかりいう人」(兵庫県・22歳・学生)
「嫌味を言ってくる人」(宮城県・24歳・学生)
「常に嫌味っぽい、一言多い」(東京都・29歳・アルバイト)

それ以外はあんまり悪い人じゃないんだけど、会話のネタだけは悪口多めな人っていますよね。普通に言ってくれれば快く引き受けるのに、なぜか嫌味とセットで伝えてくる方も…。ストレスがたまるのはわかるけど、愚痴と悪口・嫌味の境界はしっかり持ちたいところです。

■その他

「出勤したばかりで、帰りたいと嘆く人」(広島県・27歳・派遣社員)
「声が大きすぎる人は話していて恥ずかしくなった」(東京都・27歳・派遣社員)
「同じ話を何回もする」(兵庫県・26歳・アルバイト)
「八方美人」(埼玉県・25歳・公務員)

その他、上記のような意見が集まりました。

 

ほぼ全ての項目に共通しているのは、相手のことを思いやれていないということ。過剰になる必要がありませんが、ある程度周りのことを考える余裕を持ちたいですね。(平田真碧)