男性から「結婚を前提にお付き合いしてください」と言われたらどう思いますか? 最初からこう言われると少し戸惑う人もいるかもしれません。そこで今回は、結婚を前提にお付き合いをすると言う男性の心理をご紹介。結婚前提のお付き合いで起こることや、何か月くらいで結婚を判断するのか調査してきました。
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結婚を前提にお付き合いしたことはある?
Q.結婚を前提にお付き合いしたことはありますか?
ある 30.7%
ない 69.3%
20~30代男女150名に「結婚を前提にと伝えてお付き合いしたことはありますか?」と聞いてみたところ、ある派は約3割で、3人に1人は結婚前提のお付き合い経験があるとわかりました。決して少ない数字ではないですよね。
結婚を前提に付き合うと言う男性心理
では、どのような気持ちで「結婚を前提に」と伝えたのでしょうか。具体的な意見を見てみましょう。
1.真剣さを伝えたい
- 「真剣さを伝えたいから」(29歳)
- 「真面目に付き合いたい」(34歳)
いちばん多かったのは、真剣さを伝えたいという声でした。結婚という言葉を伝えることで、真面目なお付き合いですよということを示しているんですね。
2.誠意を示したい
- 「誠意」(27歳)
誠意を示すために結婚したいという言葉を使う人もいるようです。浮気はしませんよ、あなただけですよという気持ちが伝わってきますよね。
3.本気で結婚したい
- 「結婚したいから」(回答超多数)
- 「早く結婚したい」(29歳)
本気で結婚をしたいと思い、その気持ちを正直に伝えたという人も多いです。特に裏に意味があるわではなく、相手の本心だと思って良いでしょう。
4.将来を一緒に考えたい
- 「将来を共有したかったから」(24歳)
- 「将来を見据えてお付き合いする」(29歳)
結婚という言葉には将来ずっと一緒にいたいという意味も含まれていますよね。結婚することを前提にお付き合いをするなら、将来設計なども話せる関係になれそうです。
結婚を前提にしたお付き合いは何が起こる?
結婚を前提にしたお付き合いを始めると、どんなことが起こりやすくなるのでしょうか。
1.同棲する
結婚の前段階として、同棲を始めるカップルは多いですよね。実際に一緒に暮らしてみて、価値観の大きな差がないか、ずっと一緒にいてストレスがないかなどを確認しようとすることも。ここで問題がなければ結婚への移行もスムーズです。
2.両親への挨拶
結婚を前提にしたお付き合いでは、両親への挨拶を行う人も。お正月やお盆など、実家に一緒に行こうと誘われるかもしれません。
3.ケンカしても仲直りしようと努力する
ケンカしたとき、どうにかして仲直りができるように努力することが増えるかもしれません。お付き合いの段階なら、ケンカの勢いで別れることもできますが、結婚すればそんな簡単に離婚はできません。お互いに歩み寄りができるのなら結婚後も安心ですね。
結婚を前提に付き合う場合、何か月くらいで判断する?
Q.結婚を前提に付き合う場合、何か月くらいで判断しますか?
1年以内 28%
3か月以内 13.3%
半年以内 16%
1年以上 42.7%
結婚を前提に付き合う場合、具体的にどれくらいの期間お付き合いして判断するのか気になりますよね。アンケートの結果は、1年以上が一番多く42.7%でしたが、1年以内に決める人が57.3%。1年というのはひとつの目安といえるのかもしれません。
結婚したくなる女性の特徴
続いて、既婚男性が結婚相手を選んだ決め手を見てみましょう!
1.性格が良い
- 「優しかった」 (20代)
- 「性格がよく楽しかった」 (20代)
- 「思いやりのある性格の人であったこと」 (30代)
思いやりや優しさを感じた瞬間に、「この人とならずっと一緒にいられそうだ」と感じる男性は多いようです。将来子どもが生まれたときのことを考えても、温かい家庭を一緒に築ける人が理想なのでしょうね。
2.一緒にいて安心する・気を遣わない
- 「一緒にいて落ち着いたから」 (回答多数)
- 「気を遣わないで暮らせるから」 (20代)
- 「安心感」 (30代)
結婚は恋愛と違い、その後の人生の長い時間をともにすることになります。そのとき、隣にいて気を使う相手では疲れ切ってしまうでしょう。隣にいてくれるとホッとする存在って貴重ですよね♡
3.相性が良い
- 「ライフスタイルのフィーリングが完全に一致した」 (30代)
- 「気が合う」 (20代)
- 「心の付き合い、金銭感覚、人生の向き合い方など共有共感できることが多かったから」 (30代)
相性のよさは欠かせない要素のひとつではないでしょうか。金銭感覚や食べ物の趣味などが近くないと、どんなに好きな相手でもストレスが溜まってしまいます。
4.なんとなく
- 「なんとなく」 (回答多数)
- 「フィーリング」 (回答多数)
- 「直感」 (30代)
フィーリングやなんとなくで結婚を決めたという男性も多数。ですが実際には、こんな風に直感で結婚したいと思った人が、いちばん相性がよいのかもしれませんね。
5.タイミング
- 「タイミング」 (回答多数)
- 「結婚したいタイミングで付き合っていたから」 (30代)
- 「年齢」 (30代)
お互いにタイミングが合っていることも重要です。どちらかだけが結婚したいと望んでも、できるものではないですからね。これもある意味運命かも!?
6.笑顔
- 「笑顔」 (30代)
- 「笑顔が素敵な人だった」 (20代)
女性の笑顔に癒されて、「この人なら大丈夫」と確信するケースもあるようです。毎日笑顔でいることは大変ですが、それができる女性は強さと優しさを兼ね備えているともいえるのかも。
結婚を前提に付き合うときに見極めるべきポイント6つ
続いて、結婚を前提に付き合うとき、どんな相手を選ぶべきなのか、見極めポイントをご紹介します。マッチングアプリ大学が結婚経験のある30代女性178名を対象に行った、「結婚の決め手」に関する調査から見てみましょう!
1.自分を大事にしてくれるか
- 「結婚前は経済力や容姿や肩書きなどばかり見ていましたが、旦那さんに出会ってから経済力や見た目も大事だけど自分を大切にしてくれる、真心がある温かさが必要なんだと思いました。今も毎日感謝しています」(36歳)
結婚してからもパートナーを大切にするためには、優しさや温かさ、余裕も必要です。そういう相手となら安心して結婚生活が送れそう。
2.自分をさらけ出して落ち着けるか
- 「常にドキドキする恋愛対象の人がいいと思っていましたが、自分をさらけ出して落ち着ける人が一番です。結婚前の自分はイケメンを探していたので、“容姿ではなく結婚対象タイプで選ぶんだよ”と伝えたいです」(39歳)
見た目で結婚相手を選んで失敗したという声も聞きます。恋愛だけなら外見重視でもよいかもしれませんが、結婚相手には自分が落ち着けるタイプを選ぶといいのかも。
3.ある程度収入があるか
- 「いくら良い人でも、お金は大切だと思いました。貯蓄がなく、収入も低ければ子育ては難しいです。産まれる前に出産、育児に必要な買い物もあるし、産まれてからも、必要なものがたくさんでてきます」(30歳)
いくら性格や相性がよくても、お金がないとなかなか生活が大変だという声も。収入だけを見て決めるのも問題ですが、愛があれば大丈夫♡とまったく気にしないのも危険なのかも。
4.いざというとき味方をしてくれるか
- 「自分の発言に責任を持って行動できる人は、意外と少ないです。いざという時、きちんと妻の味方をしてくれる人。それを見極めなさい、と結婚前の自分に教えたいです」(37歳)
責任感のある人は、人を見捨てたりはしません。いつでも味方になってくれると確信できる人を選ぶべきなのかも。
5.優しいか
- 「優しいと単なる優柔不断の見極めは大事だと思いました。また、ある程度お互いが自分の意見を言えて相手の言うことを理解することができる人が大事だと思います。 結婚前の自分に教えるなら“本当の優しさを見極めて”と言いたいです」(39歳)
優しさって見極めが難しいですが、いざというときには叱ってくれたり、本当の意味で相手のことを思いやれる心が重要ですよね。
6.お互いに尊敬しあえるか
- 「長く一緒にいたり、子供が生まれたりして環境が変わってしまうと、お互いに考えや価値観が変わってしまうのだと思いました。 もっとお互いに思いあえる人や、尊敬しあえる人なら良かったのだろうなと思います」(30歳)
お互いに対等に意見を言い合えて、相手を尊敬できる。そんな関係でないと、夫婦は長続きしないのかも。たとえダメな部分があっても尊敬できる部分が大きければ許せちゃいそうですもんね!
【まとめ】
「結婚を前提にお付き合いしたい」と言われたら、その言葉通りに受け取って良さそうです。相手はあなたとの関係を真剣に考えていて、将来を一緒に過ごしたいと思っているはず。お互いに誠意ある態度でお付き合いを続けていけば、結婚は目の前かもしれません♡