「デートに誘われた」ときの男性心理とは?来てくれる理由は?

気になる人がいるけれど、なかなかデートに誘う勇気が出ない……。恋する乙女は「今度どこか一緒に遊びに行こうよ」の文面を打っては消して…を繰り返したことが一度はあるのではないでしょうか。

誘われ待ちをしていても、一向に誘われる気配がない。だからこそ自分から誘わないと、と分かってはいますが、「もしも断られたら」「好意が伝わってしまったら関係が崩れるかも」と色々悪い方向に考えてしまうと誘いづらいですよね。

そこで今回は20〜30代の男性120人に「女性からデートに誘われたらどう思うのか」を調査。男性の本音をご紹介します!

Q.女性からデートに誘われたときのあなたの行動に近いのは?


 

ほぼどんな人でも行く 24%
だいたい行くけど、行ってもナシ率が高そうなら断る 49%
あまり行かないけど、かなりタイプな人なら行く 28%

約半数を占めたのは「だいたい行くけど、行ってもナシ率が高そうなら断る」。もともと「ちょっとアリ」「好きになるかも」と可能性を感じていれば、デートに行くのが高確率のようですね。その可能性にかけて誘ってみるのもアリかもしれませんよ!
では、それぞれの理由を詳しく見ていきましょう。

◆「ほぼどんな人でも行く」派の理由

【1】デートで相手を知りたい

「話が合うかもしれない」(27歳・専門職)
「いろいろな一面が見れる」(28歳・自営業)
「好みや好き嫌いも付き合うと相性が良かったりするから」(39歳・会社員)
「誘ってくれたので、お買い物したり喫茶店でお茶をしたりして話を聞いてみたいから」(39歳・その他)

デートに行かないと相手のことを知れませんよね。一度行ってみることで、話や性格、価値観が合うかどうかなど色々な一面が見えてくるはず。だからこそ誰とでも積極的にデートに行こうと考えているようです。しかし「完全に脈アリ」と判断されているわけではないので、デートで相手に好印象を残すことが重要ですね◎。

【2】断る理由がないから

「断る理由がない」「とりあえず行っとく精神」(回答多数)
「モテたいから」(30歳・専門職)
「出会いは多い方がいいから」(29歳・会社員)
「せっかく誘ってもらったから」(34歳・公務員)
「女性から誘われることがないので」(39歳・会社員)

せっかく誘ってもらい、断る理由がないのであれば行くしかありませんよね。男性も出会いを求めているのであれば、積極的にデートに行ってくれる可能性大。とりあえず行ってみて、デート中の雰囲気や相手のことを知り判断しようとする方が多いようですね。

【3】デート自体が好き

「デート楽しいやん」(31歳・会社員)
「人付き合いが好きだから」(28歳・会社員)
「付き合う気がなくても楽しいから」(21歳・学生)

デート自体、人付き合いが好きという方も。相手に興味があるわけではなく、男女二人で出かけることが楽しいと感じるタイプなので、この場合は恋愛に発展するか怪しそう。また付き合う気がない人もいるので、デート中に次のデートを匂わせてみたり、恋愛のことについてそれとなく聞いてみるのもアリかも。周りの人にどういう人なのか調査すると、遊び人かどうかも分かりそうですね!

◆「だいたい行くけど、行ってもナシ率が高そうなら断る」派の理由

【1】行ってみないとどんな人かわからない

「どんな人か知りたいから」「行ってみないと分からない」(回答多数)
「とりあえず会話を楽しみたいから」(35歳・会社員)
「行って損することはないし、自分の知らない一面を見れるかもしれないから」(39歳・会社員)
「ナシ以外は会ってみてどんな感じか確かめてみないと分からないと思うから」(37歳・専門職)

そこまで話したことがない場合、どんな人なのか分からないのでとりあえずデートに行くという人が多数。たしかに大人数でいるときと2人きりでいるときでは、だいぶ印象が変わりますし、行ってみると「こんな良いところあったんだ」と知らない部分に気づく可能性も。最初から好印象である必要はありませんが、最低限アリと思われておく必要がありますね。またデート中に判断されるので気を抜くことはできませんね◎。

【2】時間の無駄なら行かない

「無駄なだけ」「時間の無駄なら行かない」(回答多数)
「ナシなら行く意味なし」(27歳・会社員)
「話が弾みそうにないなら行く必要はない」(23歳・学生)
「無駄な気を持たせてしまっても申し訳ないので」(37歳・無職)
「明らかに関係が続けられないと思う人は、時間の無駄だと思うから」(37歳・専門職)

最初から「完全にないな…」と思う場合には、デートに行くお金も時間も無駄です。たとえばマナーが悪い、清潔感がないなど悪印象を持たれていたり、また一緒にいても話が盛り上がらなそうと思う場合には断る可能性が高そう。デート以前の問題ですね。また相手に期待されても困るという回答もありました。

【3】断る理由がないから

とりあえず行ってみたい」(回答多数)
「嬉しいから」(39歳・会社員)
「断る理由がない」(38歳・会社員)
「女性から誘われることが嬉しく思うので、よっぽど苦手な人でない限り断る気は無いから」(21歳・学生)

完全ナシであったり、他に好きな人がいる場合にはたしかに断る理由はあるかもしれません。ただ彼女募集中で、かつ悪い印象を持っていないのであればデートに行って可能性を広げようとするようです。またデートに誘われること自体が嬉しいので、とりあえず行ってみたいと思うのかも。

【4】脈アリだから

「相手から誘う=脈あり」(26歳・会社員)
「最初だから前向きな感じの方が安心」(39歳・会社員)
「積極的な人でなければ継続的に誘う気になれないから」(39歳・会社員)

相手が誘ってくれるのは、もう脈アリだと分かりますよね。相手が好意を持っているのであれば、1度目のデートで「いいな」と感じた場合に次のデートを誘いやすいですし、「良い関係を築けるかも」と前向きに検討しやすいですよね。好意を伝えておくことで、相手に恋の可能性を感じさせることができそう♡

【その他】

「直感」(22歳・学生)
「暇だから」(28歳・公務員)

他にはこのような回答がありました。やはり好印象を持っていないといけない、というよりは「嫌いではないから」とネガティブな感情を持っていないからこそデートに行くという方が多数。嫌でないからこそ、直感的に「相手のことを知りたい」と思うのかもしれませんね。

◆「あまり行かないけど、かなりタイプな人なら行く」派の理由

【1】そのチャンスは二度とないから

「損はない」(29歳・その他)
「タイプだから」(35歳・会社員)
「誘われるのは嬉しいから」(22歳・学生)
「そのチャンスは二度とないから」(28歳・その他)

かなりタイプな人に出会えることさえ珍しいのに、そんな人が自分に興味を持ってくれたとなればデートに行くしかありませんよね。損か得かという考え方をしても、得でしかありません。二度とないチャンスならば、チャンスをものにしたいですよね。

【2】楽しそうなら行きたい

「楽しそう」(25歳・会社員)
「楽しそうな人なら行く」(26歳・会社員)

かなりタイプであったとしても、もし性格や価値観が合わなければつまらない時間になってしまいます。ですので、たとえ外見が物凄く好みだとしても、内面も気になるもの。デートに行ったことを想像して、楽しそうならば行くと考える方も一定数いるようですね。

【その他】

「インスピレーション」(29歳・会社員)
「行ってみて脈ありかを見極めたい」(37歳・パート)
「どのような人かわからないと、警戒する」(21歳・学生)

他にはこのような回答がありました。たとえタイプだとは言え、どんな人なのか知っていることが大切なようですね。また行って内面などを見たうえで、脈アリかどうかを判断するというケースもあるようです。

悪い印象を持っていないのであれば、「可能性を広げるためにとりあえず行ってみる」という方が多数! ですので、勇気をもってデートに誘ってみると、意外とOKしてくれる可能性は高そうですよ。しかし、まずは相手に悪印象をもたせないこと、そしてデート中に好印象をもってもらえるように努力することも恋愛に発展させるには欠かせなそうですね。(齋藤有紗)