気になる人にデートに誘われたら嬉しい反面、相手の本音が気になりますよね。今回は相手の本心を探る方法や、デートで距離を縮めたいときに意識すべきポイントなどをまとめました♡
Contents
デートに誘う男性心理
まずは、付き合ってないのに「ふたりでご飯に行こう」と誘う理由について、男性に聞いてみました。
1.食事くらい男女問わず一緒に楽しみたい
- 「食事ぐらい普通に一緒に行く」(回答多数)
- 「友達だから」「男友達ふたりの時と変わらない」(回答多数)
「友達だから男女関係なく食事に誘って当たり前」という意見が多く見受けられました。また、男女の友達でふたりきりで出かけるとなると抵抗があっても、食事くらいなら気軽に誘えるといった意見も多くありました。
2.一緒にいて楽しいから
- 「しゃべりたいから」「一緒にいて楽しいから」(回答多数)
- 「女性と話すのは、楽しく学ぶことがあるから」(39歳)
確かに、食事の場で一緒にいて楽しい人と過ごすのは当たり前のことではありますが、ふたりきりとなるとお互いとても仲の良い関係でないとなかなか難しいような気がします。 先ほどの「友達だから」という回答にも共通しますが、誘う相手は恋愛対象でなくても「男友達と遜色ないようなめちゃくちゃ仲の良い女友達」として想定されている印象を受けます。
3.仕事仲間だから
- 「バイト終わりに行く」(回答多数)
- 「仕事仲間だから」(36歳)
同じ職場だと終業時間まで一緒に働いていた人とそのままご飯に一緒に行くというような流れはよくあることなのかもしれませんね。
4.お互い彼氏・彼女がいなかったから
- 「誰とも付き合っていなければ異性とでも行く」(回答多数)
お互いに恋愛感情がなくても周りの人の誤解を招いて後で大変なことになるようなリスクもありますよね。男女で食事するような仲の良さであってもお互いの恋愛事情を配慮する人もいるようです。
5.仲良くなりたい
- 「いい感じになりたいから」(36歳)
- 「好意があったから」(愛知県・39歳)
恋愛感情はないけれど純粋に仲良くなりたいという思いや、これから恋愛感情に発展しそうという思いから誘う場合もあるようです。
6.男同士で行きにくい場所に行きたいから
- 「気になるカフェに行きたいから」(東京都・36歳)
- 「甘いものを食べたい」(三重県・39歳)
トレンドの最新スポットや、ショッピングには、なかなか男同士で行きにくいという意見も。男性同士で行きにくい場所に行きたいがために、女性を誘うケースもあるようです。
7.寂しがり屋
- 「寂しいから」(回答多数)
- 「ひとりで食事は楽しくない」(北海道・39歳)
ごはんも買い物もひとりはイヤ、というさみしがり屋の男性である可能性もあります。「今日ひま? 何してる?」という急な誘いが頻繁にくる場合、その可能性が高いかもしれません。
デート中もチェック!男性が出す脈ありサイン
男性からふたりきりの食事に誘われても、脈ありではないケースも結構あるようです。ではどこで判断したらいいのでしょうか。続いて、付き合う前のデートで脈ありだと思う男性の行動について、女性に聞いてみました。
1.デート先・お店選びをしてくれる
- 「オススメの美味しいお店に連れて行ってくれる」(回答多数)
- 「自分好みの店・行きたい店に連れて行ってくれる」(回答多数)
- 「出かけたい場所やお店を複数列挙し、選べるようにしてくれる」(回答多数)
デートに行くと決まった場合、相手が積極的にお店選びをしてくれるのは脈ありだからこそ。時間と手間をかけてでも相手に喜んでほしいと思っているからできる行動です。
2.自分の言ったことを覚えてくれている
- 「自分の好みを覚えていてくれる」(回答多数)
- 「好きだと言った音楽や映画を観てくれたり、好きだと言ったお菓子を買って来てくれる」(会社員)
- 「自分が言った些細なことを覚えてくれて実行してくれる。好きだけど手に入らないとか気になってるところに連れて行ってくれるなど」(会社員)
些細な会話の中で「○○が好き」と言ったのを覚えていてもらえるのって嬉しいですよね。これも、相手があなたを気にかけているからこその言動といえます。
3.一緒にいて楽しんでくれる
- 「一緒にいて楽しそうな雰囲気、素直な感情を言葉で表現してくれる」(専業主婦)
- 「一緒にいる時間を楽しんでくれる姿、帰り道を心配してくれる姿など」(大学生)
好きな人や気になる人と一緒に過ごせる時間って楽しいですよね。相手がデート中ずっと笑顔だったり、楽しそうな雰囲気を出しているのなら、脈ありの可能性が高いです。
4.帰りを心配してくれる
- 「家の近くまで送ってくれること」(回答多数)
- 「別々で飲みに来て会ったりすると“帰り大丈夫?”とか声をかけてくれる」(パート)
夜が遅いからと家の近くまで送ってくれたり、「ちゃんと帰れた?」などと心配してくれたりするのも脈ありサインです。もしかしたらあなたともう少し一緒にいたいという気持の表れかもしれません。
5.元気のないときに気づいてくれる
- 「ドライブ行こう?とか元気ない時に誘ってくれた」(高校生)
- 「体調に気遣ってくれる」(パート)
- 「元気なかったけど大丈夫?など気にかけてくれる」(専門職)
あなたが普段と違うことに気づいてくれるのも、相手があなたを見ている証拠です。気になっていない人のことは、そんなによく観察していないですからね。
デートに誘われた!相手の本心を探るチェックポイント
続いて、LINE心理学の観点から、「相手からデートに誘われたときの本心を探るチェックポイント」を認定心理士の脇田尚揮さんに伺いました。
1.他に誰か呼んでいるかどうか
ふたりきりで食事や飲みに行くというのは、意外とハードルが高いもの。相手とあなたの距離感によって、誘い方も大きく変わってきます。まずはふたりだけなのか他に誰かいるのかという点に注目しましょう。向こうからLINEで人数に触れてこないようなら、ほぼふたりだと考えられます。逆に、誰が来るかを伝えてくる場合は、純粋な誘いと取れます。
また、LINEが馴れ馴れしいか、形式ばっているかも判断のポイント。馴れ馴れしいようなら“下心あり”の可能性が高いです。心理学で見ると、精神的な距離の近さは身体的な距離の近さと合致しており、相手が馴れ馴れしく接してくるときは、あなたに近づきたいという気持ちが潜んでいるのです。
2.場所を事前に予約しているか
LINEでのお誘いから相手の本心を探る上で見るべき点は、“予約の有無”と“場所”だといえます。もしも相手に下心があるのなら、予約がなされている場合が多いといえます。なぜなら、その後の展開も意図しているからです。ホテル街のバーやバルを予約してあるなら、あなたにモーションをかける気満々でしょう。下心の心理として、直接的ではなく間接的に、無目的ではなく目的論的にアクションを起こすのが特徴。そのため、相手がLINEで指定してきた場合は、ほぼ確実だといえます。
3.終わりの時間が決まっているか
LINEの中に、何時から何時までと時間が書いてあったり、あなたから聞いて「○○時には終わろうか」と返信がある場合、本心はただ親しくなりたいだけだといえます。しかし、いつ終わるかの情報がなかったり、聞いても「そのときのノリで2次会も考えてる」、「終電までには終わろうか」などと返信があった場合は、“お持ち帰り”を企んでいるかもしれません。
心理的に見ると、あなたが終電を逃すまで飲ませて、結果的に乗り遅れる形になった… でも、それは「あなたの責任」だからねと言える状況を作り出そうとしているのです。そうすれば、あなたの中に最初は終電までには帰るつもりだったのに、乗り過ごしてしまった、これってもしかして相手を好きだから? という不協和を解消させる思考が生まれます。これを心理学では“認知的不協和理論”といいます。そうなると、好感蝕の口実ができ上がるため、相手の思うツボなのです。
4.アルコールの話題が入っているか
LINEの文章の中で、やけにアルコールに関する情報が入っている場合も、下心が隠れているものと受け取っていいでしょう。例えば、「今夜はとことん飲もう!」や、「美味しいお酒があるよ」、「飲み放題にするね」といった表現が使われていたら、確実にあなたを酔わせて何かしらの思惑があるといえます。心理学では、これを“両面提示”といいます。飲みに行くというメリットと、酔っぱらうというデメリットを事前に伝えることで、あなたにどのような飲み会になるのかを想像させる必要がなくなり、安心させようとしているのです。
デート中にキュンとくる女性の行動・仕草は?
続いて、デート中にキュンとくる女性の行動について、男性に聞いてみました。
1.楽しそうにしてくれたとき
- 「嬉しそうにする」(25歳・公務員)
2.相手の笑顔
- 「笑顔」(回答多数)
- 「優しく笑顔を見せた時」(28歳・派遣社員)
- 「可愛い笑顔を見せる」(28歳・パート)
3.スキンシップ
- 「手を繋ごうとしてきた時」(29歳・パート)
- 「ボディタッチをしてきたとき」(27歳・会社員)
- 「腕にしがみついてきたら」(28歳・会社員)
4.甘えてくる
- 「見上げてくる動作」(29歳・会社員)
- 「甘えてくる事」(38歳・会社員)
- 「ふと目を見つめてくる」(24歳・学生)
5.食べる姿
- 「美味しそうにご飯食べる」(25歳・会社員)
- 「ご飯を美味しくたくさん食べてる姿」(28歳・会社員)
6.身だしなみ
- 「服装に気合いが入ってる」(38歳・会社経営)
「良い匂いがする」(24歳・学生)
デートに誘われたら実践♡男性がされて嬉しいこと
最後に、男性がデートでされたら嬉しいことをご紹介。デートに誘われたときはぜひ実践してみて。
1.感謝される
- 「感謝をしてくれる」(26歳・会社員)
2.言葉で伝えてくれる
- 「有難うと前向きな言葉や楽しんでくれている様子を言動で表現してくれる」(25歳・パート)
- 「気持ちを伝えてくれる」(25歳・会社員)
- 「また会いたいと言われること」(26歳・無職)
3.おしゃれ
- 「いつもよりもおしゃれをしている」(24歳・会社員)
- 「好きな服装の系統に寄せてくれている」(22歳・学生)
4.親切
- 「優しい気遣い」(22歳・学生)
- 「気配り」(27歳・会社員)
5.スキンシップ
- 「手を握ってくれたり、ハグをしてくれたりすること」(24歳・無職)
- 「距離が近い」(27歳・会社員)
6.褒めてくれる
- 「褒めてくれる」(27歳・会社員)
- 「“いい所”を見つけて褒める」(23歳・無職)
7.会話
- 「積極的に話しかけてくれる」(29歳・無職)
- 「興味を持ってくれる」(38歳・会社員)
「楽しい・うれしい」「ありがとう」など、感情や感謝をはっきり言葉で伝えてくれることが嬉しいよう。あとは普段よりもおしゃれしてくれることも、男性的にグッとくるポイントなんだとか♡
【まとめ】
付き合っていない相手をデートに誘う男性心理は様々。恋愛感情がなくとも、マイナスイメージを持っていることは少なそうです。相手が好意を持ってくれているか悩んだら、ご紹介した本心を探るチェックポイントや脈ありサインを確認してみてください♡