毎日のように使うLINE。好きな人や彼氏に送ることも多いでしょう。しかし「既読」がついたのに返事がない、いわゆる「既読スルー」されると「脈なしなのかな?」と気になりますよね。今回は、既読スルーされたら脈なしなのか調査。既読スルーする男性心理や、既読スルーされないためのポイントもご紹介します!
Contents
男性が既読スルーする心理とは?
いい感じで会話が弾んでいたのに、急に既読スルーされたら気になりますよね。「嫌われた?」「怒らせた?」など心配で悩んでしまいそうです。まずは、男性が急に既読スルーする心理を解説します。
1.返す内容に悩んでいる
相手のメッセージに対して、どう返事をしたらいいのか悩んでいる可能性は十分にあります。相手の気持ちなどをよく考える慎重なタイプほどこの理由になりやすいため、しばらくは様子をみるのがいいかも。
2.ただ面倒くさい
男性の中には女性ほど気軽なおしゃべりが好きではないという人も多いです。そのため、面倒くさくて後回しにしてしまうこともあります。あまり深く考えた行動ではないので、気にしすぎないほうがいいかも。
3.仕事などで忙しい
仕事のスイッチが入っているときには、恋愛のことは一切考えないという人もいます。仕事中にメッセージは読んだけれど、返事をするのは仕事が終わってプライベートの時間になってからと決めているのかもしれません。
4.返事の必要性を感じていない
相手からのLINEが質問などでないと、返事をしなくてもいいのかなと思ってしまうこともあるようです。この場合、いつまで経っても相手から返事がくることはないので、質問を含めたLINEを時間が経ってからもう一度送ってみるのもありでしょう。
5.返事をしたくない
既読スルーをされたら脈なしと決めるのは早計ですが、「この人とは会話をしたくないな」と思われている可能性も捨てきれません。それまでの会話の流れなどを思い返して、相手の気持ちを探ってみては?
6.忘れている
単純に返事をするのを忘れているだけということもあり得ます。忙しい時間帯にLINEを開いて、後で返事をしようと思って放っておいたら忘れてしまったという経験は、誰にでもあるはずです。
7.他の人といる
他の人と一緒にいるときには、急ぎの用事以外はLINEは送らないという人もいます。目の前に人がいるのにスマホをいじっているのは失礼という考えからなので、そういうときには催促は絶対NGです。
8.怒っている
相手の言葉に怒っているときにも既読無視することが。直前にあなたが気に障るようなことを言っていないか確認してみましょう。
9.駆け引きをしている
相手を焦らしたい、余裕があるフリをしたいという気持ちから既読無視をするという人もいます。彼がかっこつけるタイプならばこの可能性も視野に入れておきましょう。
10.トーク内容に興味がない
あなたから送ったトーク内容に興味がないため、返事をしたくない・しなくていいと考えている可能性も。この場合は、しばらく経ってから相手が興味のある内容を送ってみては?
既読スルー=脈なしではない!好きな人からのLINEを返さない男性の割合
続いて、LINEの既読スルーについてどう考えているのか、20代の男性100人に聞いてみました!
Q.LINEで既読スルーしたことはありますか?
はい 61人
いいえ 39人
6割以上の人が既読スルーの経験があるようです。既読スルー自体はそれほど珍しいことでもないので、あまり気にしすぎないほうがいいかもしれませんね。
Q.好きな人からのLINEを既読スルーしたことがありますか?
はい 21人
いいえ 79人
続いて、好きな人からのLINEでも既読スルーするのか聞いてみたところ、既読スルーするという答えが大幅に減りました。相手によって既読スルーの確率は変わるようです。とはいえ好きな人でも既読スルーする男性も約5人に1人いるので、既読スルー=100%脈なしとは言えなさそうです。
Q.相手との関係によって既読スルーの対応は変わりますか?
関係が近いと既読スルーをする 46%
相手によって変わらない 31.5%
関係が遠いほうが既読スルーをする 22.5%
続いて、相手との関係によって既読スルーするかどうかが変わるのか聞いてみたところ、どちらかと言えば関係性の近い人との会話を既読スルーにする傾向がありそうです。仲がいいからこそ、わざわざ返信しなくても分かってくれるという信頼感があるのかもしれません。
LINEがこないとき、脈なしかどうか判断するポイント5つ
LINEの返事がこない=脈なしと決めつけるのは早いことが分かりました。続いて、本当に脈なしなのかの判断ポイントをご紹介します。こちらは男女に聞いてみました。
1.既読スルーが何回も続く
「ある女友達は、僕がLINEを送ると、いつもすぐに既読がついて返事をくれる子でした。でも、ある日を境に突然“既読スルー”をされるように。大学で偶然会ったときに”最近、返事くれないよね?”と思い切って聞いてみたんです。そうしたら、“だって、返したくないんだもん”とはっきりと僕を拒絶(泣)。今まではすぐ返事をくれていたのに、急に既読スルーをするようになったら、身構えたほうがいいですよ」(21歳・男性・大学生)
2.返事がひと言
「大好きな片思いの彼にLINEを送ると、“うん、そうだね”とか“あぁ”とかしか返信がありませんでした。でも返事はくれるから、望みはあるかなぁとLINEを送り続けていたんです。そうしたら、共通の男友達から”あいつ、LINEうざがってるから、LINEしないであげて”と言われました。理由を聞くと、既読スルーだと感じ悪いので、返事をわざと素っ気なくしてトークが続かないようにしていたみたい。それを知ったときは、ショックでしたね」(26歳・女性・事務)
3.絵文字がない
「以前すごく好きな女性がいて、その子とは連日LINEするくらいいいムード!と思っていたら、その子が後日、僕の友達と付き合い始めてしまったんです。その友達に、彼女とのLINEを見せてもらったところ、絵文字やかわいいスタンプであふれていて、女の子らしいトークがいっぱい。僕へのLINEには絵文字はなく、さっぱりとしたトークばかりで、ショックを受けました。今思うと、僕とのLINEは、あくまで僕に合わせてくれていただけのようでした…」(22歳・男性・SE)
4.未読無視
「未読無視は、相手がただ忙しいだけのこともあると思いますが、あやしいこともあります。以前、彼女に3日未読無視されました。やっときた返事には、“忙しくて返せなかった”と、ひとことだけ。でもそんなに忙しいことってある? あやしいですよね。まぁ、彼女が僕に冷めてしまったことは、LINE以外の行動からも、薄々感づいていましたけどね。未読無視されると、こちらもしつこくLINEしようと思わないし、このままきっと自然消滅すると思います。彼女もそれを狙って、未読無視していたもかもしれません」(28歳・男性・経理)
5.ブロックされている
「前に、酔った勢いで下ネタトークを送りすぎちゃった女友達がいました。酔いが覚めた翌日に、すぐにLINEで謝ったんです。でも、夕方までずっと既読にならなくて…。その子はLINEのタイムラインによく投稿する子だったから、気になってタイムラインを確認しようとしたら、過去の投稿も見れなくなっていました。これはきっとブロックされたんですね…」(28歳・男性・医療関係)
既読スルーさせないLINEのポイント
続いて、相手が返信したくなるLINEのポイントをまとめました。
1.質問攻めにしない
相手のことを知りたい気持ちが前面に出すぎるあまり、ひとつのメッセージでいくつも質問をしていませんか? いろいろと聞かれるのは嬉しい反面、そのぶん頭を悩ませてしまいます。テンポよくLINEを続けるために、ひとつのメッセージにひとつの質問まで、質問攻めをしないということを心がけてみて!
2.聞くときは2択で
特にお誘い関係の質問をするときは2択で聞くといいでしょう。例えば、「いつが都合いいですか?」よりも「○日と○日ならどちらがいいですか?」のほうが相手を悩ませにくいはず。食べたいものも「焼き鳥と和食ならどちらがいいですか?」などのほうが親切かも。
3.長文を送らない
LINEで言いたいことが多すぎた結果、トーク画面を埋め尽くすほどの長文を送信する人もいますが、これは相手を驚かせてしまいます。相手から長文LINEが送られてくるのに、自分だけひと言や2~3行ほどの返信だけでは申し訳なくなってしまうもの。LINEがくるたびに疲れてしまうので、故意に未読無視される可能性がアップしそうです。テンポのよさを意識して!
4.相手の生活リズムを考慮する
自分にとってはLINEを送りやすい時間帯でも、相手にとっては違うこともあります。仕事中スマホを見られない人、夜勤の人などは、日中であってもLINEを確認できないタイミングがあります。未読無視されている頻度や時間が長いと感じたときは、「LINEを見やすい時間はある?」「夜勤があるの?」のように、相手の生活リズムやLINEができるタイミングを探ると、相手に気を遣わせずLINEができそうです。
ここからは、心理学の観点からご紹介。認定心理士の脇田尚揮さんに伺った「既読スルーさせないための心理テクニック」をご紹介します。
5.相手が興味のある話題を投げる
相手に既読スルーさせないための一番の方法、それはズバリ相手にとって興味のある話題を送ること。例えば、パーティー会場のような大勢の人が集まる騒がしい場所でも、自分の名前を呼ぶ声や、自分が興味のある言葉などは自然と聞き取ることができますよね。つまり、相手にとって興味のあるLINEなら、その内容に目を通して何らかの意見を返してくれる確率が高まるといえるのです。
6.文章の冒頭に言いたいことを持ってくる
もしも相手が既読してくれたとしても、返信したい内容でなければそのままスルーされて終わってしまいます。そこで、言いたいことや重要なことは、必ず最初の数行に盛り込むようにしましょう。冒頭で引き込むことを意識しなければ、相手はサラリと文章を流し読みするだけで、返信意欲がわかず別のことを考えたり、ほとんど読んでもらえなくなってしまいます。そのため、言いたいことがわからない、だらだらとした文章を送るのは避けましょう。
7.スタンプを送りすぎない
LINEにおいて便利な機能と言えば、やはりスタンプですよね。でも、このスタンプ、使い方によってはマイナスに作用してしまうこともあるのです。もしもあなたがスタンプばかりを送っていると、この人はスタンプでやり取りをする人という認識を相手から持たれてしまいます。そうすると、相手もあなたからのLINEをスタンプ感覚でとらえ、自分も軽くスタンプで返すか、返信しなくてもいいという気持ちになってしまいます。スタンプは便利ですが、多用するとあなたのLINEの内容が軽くみられてしまう場合もあるので気をつけましょう!
8.即返信は避けて!返信する前には3分置く
相手からLINEが送られてきたら、すぐに返信しないと申し訳ないという気持ちになりますよね。しかし、モテるLINEのやり方は異なります。相手からLINEが届いたら、即返信をせずに一呼吸置いてみましょう。そうすることで、あなたの価値が高まります。心理学においては、誰もが手に入るものよりも手に入りにくいもの。モテる人はそれをLINEで実践しているのです。
既読スルーされにくい!LINEで盛り上がる話題って?
最後に、20~30代女性400人に聞いた、彼氏や好きな人とのLINEで盛り上がる話題をご紹介します!
1.趣味トーク
- 「共通の趣味の話題」(20歳・大学生)
- 「相手が好きなこと。以前好きな人が漫画のワンピース好きで、私は一度も読んだことなくて、ひたすら1巻から読み進めた! わからないことは彼にLINEで聞いたりして、とても楽しかった」(31歳・パート)
普段あまりLINEをするのが得意じゃない…なんて男性でも、自分の好きなことなら、ハードルも下がるはず! 共通の趣味なら、彼も間違いなく乗ってくるでしょう。共通の趣味なんてない!というときには、ぜひ積極的に探してみて。
2.グルメの話
- 「食べたごはんの話」(27歳・会社員)
- 「おいしそうな食べ物屋さんのInstagramの写真を送る」(23歳・専業主婦)
- 「お互いの趣味であるラーメン食べ歩きの話」(39歳・会社員)
おいしいものの情報は、多くの人に通用する万能ネタです。好きな人が相手のときにも、ぜひ使ってみてください。相手の好きなものを選ぶのがベストですが、自分が好きな食べ物の話でも大丈夫。「見て見て! 今日○○を食べたんだよ」なんて、軽い感じで送ってみては?
3.相手のことを褒める
- 「好きな人を褒めてあげる」(39歳・会社員)
- 「特に決まった話題はないけど褒めてあげると喜んでくれる気がする」(23歳・会社員)
好きな人との距離を一気に縮めたいときには、褒め言葉を伝えるのもおすすめです。ただ、唐突な印象にならないようにだけ、注意してください。周囲が見落としてしまうようなポイントを、さりげなく褒めるのがコツです。
4.流行トーク
- 「今流行ってるメイクや服装など、ファッション関連」(25歳・大学院生)
- 「最近流行りの食べ物、場所」(26歳・会社員)
流行中のファッションや音楽、場所や食べ物などは、「今気になっているもの」として盛り上がりやすい話題のひとつです。相手が好きそうなものを探してみてはいかがでしょう。デートのきっかけになるかもしれません。
5.行きたい場所とお誘い
- 「一緒に行きたいところ」(28歳・会社員)
- 「スタバのメニュー。これ飲みたいから一緒に行こうよ、と誘う」(32歳・専業主婦)
彼からの誘いを待つだけでなく、自分から誘ってみるのもひとつの方法です。きっかけはなんでも構わないので、ぜひ勇気を出してみて。
【まとめ】
「既読スルー=絶対脈なし」とは限らないことがわかりました。好きな人とはいつでも連絡を取りたいものですが、相手の性格や仕事の状況を考えて、いいタイミングで連絡をするのも相性が良いと思ってもらえるポイント。既読スルーされにくいLINEのポイントも試してみてくださいね♡