年齢差ひと回り以上のカップル”あるある”爆笑エピソード集
年齢差があるカップルや夫婦の話はよく聞くものの、その差がひと回り以上となると、周りにはなかなかいないのではないでしょうか。いったい世の中の“超年の差”カップル・夫婦は、どんな日々を過ごしているのか……気になるところです。
『Domani』2月号では、「年上夫や年上彼氏との“人生ほっこり”証言集」と題し、年の差の中でも、男性がひと回り以上年上のパターンのみを大調査! 思わず笑ってしまうものや、パートナーの年齢ゆえの哀愁が漂うもの、そして将来を考えたシビアで現実的なものまで、たくさんのエピソードが集まりました。
Contents
夫婦生活の満足度は?
- 「満足度は100%! 夫は12歳年上で、経済的な負担が私にないので、ストレスフリーな感じです。お互いを尊重し合うことが暗黙の了解みたいになっていて、結婚して7年経ちますが、ケンカしたことがありません」(美容関係・38歳)
- 「満足度は50%。娘がいるんですが、夫がすでに50代後半ということを考えると、たぶん、この先もひとりっこかな……。というあたりだけが少し残念ではあります」(商社・39歳)
基本的に、どの年の差夫婦もケンカはなく平和な様子。日々の生活自体には不満がない夫婦が多いようです。
年の差婚での、不安や心配は?
- 「もしも、自分の親の介護と彼の介護、ダブルで同時にスタートしてしまったらどうしよう、というのが不安です」(百貨店・37歳)
- 「夫が、だんだん早起きになってきていて、ついでに起こされる私は日中眠くて仕方がありません。これからどんどん早起きになっていくのかと思うと、少しだけ気が重いです」(金融・38歳)
年齢差があるということは、当然ではありますが夫や彼が先に老いてしまうということ。それをしっかり覚悟して結婚する必要がありそうです。
夫や彼がひと回り以上年上であることの魅力とは?
- 「細かいことを気にせず、太っ腹。家のことも私の好きなように任せてくれます。外国人なみに毎日『かわいいね』とか『ご飯、おいしいよ!』などとほめてくれるので、機嫌良くいられます」(会社員・39歳)
- 「人生経験がたくさんあるぶん、私が仕事で行き詰まったり、失敗してしまったときに、ものすごく的確なアドバイスをくれます。自分では絶対に思いつきそうもない視野の広い考え方に『そうか、なるほど!』とうなずいてばかり。なんでも彼に相談しています」(専門職・35歳)
満足度のアンケート同様、相手が人生の先輩であるがゆえのやさしさや寛容さ、経験の豊富さなどが魅力のようです。経済面での負担がない(あるいは少ない)という意見も目立ちました。
年の差婚ならではの、笑える残念エピソード
- 「ひと回り年上の彼の子ども時代の話を聞いていると、大昔の話のように感じて、ドン引きます。洗濯機は“手回しで脱水するタイプ”だったそうで、脳裏に『ALWAYS 三丁目の夕日』がよぎりました。見た目はせっかく東儀秀樹なのに、中身はジジイです……」(PR・39歳)
- 「つきあって間もないデートのとき、彼とお茶しながら雑誌を見ていて何気なく『相性占いでもしようか』と盛りあがりました。しかし、表には40代までしか載っておらず、57歳の彼の生まれ年がない……。さすがに気まずい空気が流れました」(通信会社・35歳)
年の差が開けば開くほど、感じてしまうジェネレーションギャップ……。ほかには「親子に見られてしまった」「年上夫と同い年に見られてしまった」などの悲しいエピソードもありました。
【まとめ】
日々を穏やかに過ごしたい人には、ひと回り以上年上のパートナーはぴったりかもしれません。しかし、結婚となると厳しさもあります。
もちろん、パートナーとの年の差がなくても何かしらの不安や悩みは出てくるものではありますが、今回の場合、たとえば相手が先に老いてしまうゆえの生活の難しさなどを、しっかりと覚悟しておくことが大切だと言えるのではないでしょうか。
きちんとそういったメリット、デメリットをよく考えたうえで、自分に合った素敵なパートナーを見つけましょう!(鈴木 梢)