年下男子を好きに……!恋の年齢差を埋める心理テクニック
新人が学校や会社に入ってきたとき、そのフレッシュさにキュンとしてしまう女性も少なくないでしょう。その逆も然りで、新人も優しく指導してくれる先輩女性にドキッとしがち。その結果、年上女性×年下男性のカップルが成立することも。「愛に年齢は関係ない」とはよく言われますが、実際は少し気にしてしまうこともありますよね。そこで今回は、「恋の年の差を埋めるためのテクニック」をご紹介いたします。
■周りからどう思われているかは無視!
年上女性と年下男性の組み合わせで、意外と気にしてしまいがちなのが“周囲からの目”や“友達の反応”だと言えます。5歳差ならまだ何とかなりますが、一回り近くも離れていると、さすがに申し訳ない気持ちになってしまう場合も少なくないでしょう。でも、そこでひるむのはNG。自分が自分らしく振る舞えなくなってしまいます。そうなると、関係が余計にギクシャクしてしまい、二人の間に微妙な空気が流れることも。価値観は、周囲からの目で振り回されるものではなく、自分たちで決めるということを忘れないでください。
■年下男性にとって“お母さん”になってはいけない
年下女性には、受け身の草食系男性もしくは母親が大好きな男性、いわゆるマザコン傾向が強い男性が好意を抱きやすいとされます。年下男性から好かれるのは嬉しいことかもしれませんが、あなたが彼にとって、何でも許して受け入れる“お母さん”になってしまってはいけません。精神的にも経済的にもかなりの負荷がかかってしまいます。年下だからと言って彼を甘やかさず、男として自立を促すことでさらに素敵な関係になれるはずです。
■ムリして合わせようとせず自立する・させる
年の差が離れていると、生活リズムが違っていたり趣味や交友関係、さらには価値観が異なっていたりするためカルチャーショックを覚えてしまう場合も。そのため、どうしてもお互いが合わせようと無理をしてしまいがちです。でも、それだといずれ歪みが生じてしまいます。だからこそ、お互いに自分の時間を大切にするように心がけましょう。そして、それを共有することができれば、毎日“発見の連続”が楽しい刺激的なカップルになれるでしょう。
■年下彼氏を必要以上に甘えさせない
女性側が年上だと、どうしても年齢の差を気にしてしまい、周囲からの目も意識してしまいがちですよね。そして、自分が“お姉さん”ということもあり、「リードしてあげなきゃ」と思うことも少なくないでしょう。でも、必要以上に気にして彼を甘やかすのはNG。どんどん彼が付け上がってしまいます。「年上の私と付き合えて幸せだね!」くらいの強気な姿勢と、「自分のことはキチンと自分でやって」という突き放す気持ちを持って接することが大切。彼から嫌われないように振る舞うのはNGです。彼から尊敬されれれば、彼もあなたを離したがらないはずです。
終わりに
女性から見ると年下男性と付き合うのは、内心気が引けてしまうところがあるかもしれません。しかし男性にとっては、年上女性と付き合うことのメリットは、かなり大きいものです。年上女性と年下男性には分からない細やかな機微を丁寧に教えてくれることもあり、ケンカになりにくいとされます。また、男女が張り合おうとしないので、価値観の違いを受け入れやすいという利点もあります。お互いの視野が広がる、そんな素敵な付き合いができる、それが“恋の年の差カップル”なのです。(脇田尚揮)
認定心理士。Ameba公式No.1占い師として雑誌やTVなどに取り上げられ、テレビ東京「なないろ日和」にてレギュラーコーナー担当。また、自身が監修したアプリ 「マル見え心理テスト」はTBS 「王様のブランチ」 などでも紹介され、120万DL。著書『生まれた日はすべてを知っている。』(河出書房新社)。
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