ヤッホー!「2021年中に入籍完了したら200万円GET!」という取り組みにチャレンジ中の、ライター・ルーシーです。冷ややっこにキムチと納豆かけるの好きな女子、集まれ~!婚活日記について、詳しくはこちら「結婚がすべてじゃない時代だからこそ「結婚」してみたい。|彼氏なし歴4年の25歳こじらせライター・ルーシーの婚活日記vol.1」を読んでみてくださいね。
前回は、アラフォーで未婚の「R」さんは危険人物なのか勝手にチェックしてみました。セーフでした。今回は秘密にしてきた(ワケじゃないけれど)、Rさんの年齢から派生して“恋愛と年齢”について考えてみます。
25歳が42歳に恋しちゃうこともある
よくある芸能ゴシップニュースの「17歳差婚」を目にするたび「はあ~テレビの世界は違うな~、私はありえへんな~」と思っていたルーシーです。それがまさか自分が当事者になってしまうなんて。本当に騙された気持ちですよ。Rさんに出会った当時「この人35歳くらいやろ」って思ってましたから。ちなみに、まだおつきあいすらしていません。一方的な結婚妄想のもと、この後の論理を展開させていただきます。(照)
「Rさんと結婚したいんだよね~」と友達にこぼすたび、「や、ルーシーが年上好きなことは知っているよ。でも、悪いこと言わないからさ、せめて37くらいまでにしておきなよ」と、ゆるやかに諭されます。この類のアドバイスは20人以上から言われました!ルーシー的には、年上でも下でも、何歳差でも気にならないんだけど大丈夫そう?…だから今回は、ちょっと冷静になって“恋愛における年齢うんぬん”について考えてみたいと思います。
年下彼氏と年上彼女のリアル
ルーシーの恋愛遍歴的に、彼氏との年齢差はMaxプラス1歳。残念ながら、年下とのおつきあいは未経験なので、近所のカフェ姉さんに聞いてきた話をここで披露してみます。お姉さんは、(二階堂ふみ+木村カエラ)÷2みたいな容姿の、ミステリアスなBeautifulバリスタ。そんな彼女が年下男子の魅力に沼ってしまって、おつきあいをした相手。それは知人の紹介で知り合った、ファッション好きな大学生でした。カレは「将来的にはアパレル関係で働きたい」と言っていたのだそうで…。どうして年下の男の子に惹かれてしまったのかって?それはお姉さん曰く、年上というだけで許せなかったポイントが、年下ではたちまち「○」になってしまうから、という理由でした。
例を挙げるなら、お手洗いに行った隙にお会計を済ませていたとか、1か月記念にちょっと良いホテルディナーを予約してくれていた、とか。同じ行動であっても「年上だから当たり前でしょう」が、「年下なのに…こんなことまでできちゃうのね」となって母性本能をガンガンに刺激してくれたよう…。
しかし、おつきあいして8か月…、アパレルに就きたいと言っていたカレを気にかけて「BEAMSに勤めている友達がいるから紹介しようか?」と提案してみたところ「w?ビームス?何それ、モー娘。みたいだねw」との回答。それは胸キュンだった年下フィルターを一瞬で消し去るほどの衝撃波だったそうです。ほかにもオンラインゲームしているときの、友達との会話など日常の些細な部分に表れ始めた“幼さ”に限界が来てしまい…。ふたりの愛は朽ちてしまいました。8か月の命でした。まあ今は「デート モテる」でGoogle先生に聞けば、“デートでは車道側を歩く”とか、ある程度大スジの正解は導き出せますしね。
『First Love』の発表時、宇多田ヒカル様は何歳?
ちなみに今、この記事はiTunesの「宇多田ヒカル:ラブソング」をBGMにして執筆しているのですが、代表曲『First Love』の発表時、彼女はいくつだったかをご存知ですか。16歳ですよ、16歳。たったの16歳でも、数多くの音楽LOVERSを骨抜きにする魅力を彼女は備えていたのです。ルーシーの16歳なんて、ダンス部の練習を終えて制服の下にスウェットを履いて、表参道を歩く“スーパー勘違いマイルドギャル”でしたよ。トホホ…。
要は、何が言いたいかというと16歳にもバリエーションがあるように、42歳の世界にも、ものすごく開きがあるよってことです。Rさんは、大衆Barでいっしょに飲んでると、20歳・専門卒業したてのJr.スタイリストとかに絡まれてテキーラを飲んで仲良くなっちゃうタイプ。「次アレやりたいんだよね~」と新規事業について語っているときの顔は「いたずらを仕掛けようとする無邪気な小学生か」とツッコミたくなるほどです。つまるところ原子は12歳で止まったまま、経験は42歳で完熟しつつある、見た目は35歳の“オジBOY兄さん”なのです。
条件で恋愛するのは難しい
永遠に続きそうなこの“年齢と恋愛論争”。ルーシーが導き出した答えは「もうさ、細かいことは気にしないでさ。上でも下でも、離れてても、何でもいいじゃ~ん」ってことです。昨年公開された関ジャニ∞の大倉忠義、成田凌主演『窮鼠はチーズの夢を見る』は、皆さんご覧になりましたか。その映画でのセリフ「心底惚れるって、その人だけが例外になっちゃうってことなんですね」、とっても印象的でしたね。
もうコレが恋愛の真髄なのではないでしょうか…。自分が好きになった人を語るうえで、年齢なんてベストオブTHEどうでもいい要素。イマ、25歳の私が仮に50歳に恋をしたとしてもその差は25歳。100憶年を超える銀河系の歴史のなかで考えたら、25年間なんてなんのインパクトもないしょうもないものです。ジェンダーや国籍も、きっと同じ理論が当てはまりそう…。他人から見たら、不思議かもしれなくても、当人同士はまったく幸せである。それでいいじゃないか、十分じゃないか。
ホントに大切に思える人に出会えたとき、年齢が離れていても、おなかがポッコリしてても、ちょっと繊細さんでも、帰ってきたときに玄関で靴を揃えられなくても「しょうがないな~もう」って許せてしまうのでしょう。
ミッションリミットまで、残り265日。次回の連載では「胃袋をつかめばOK?」をお届けします。To be continued……