ストレスや食生活、マスク生活などの影響でニキビや肌荒れに悩んでいる人は、サプリを取り入れてみては? 健康な肌になるために必要な栄養素を手軽に取り入れられますよ。ヘルシー美女たちが飲んでるサプリや、プロに聞いた肌荒れにならないための生活習慣をご紹介します。
肌荒れにも効果的?おすすめのサプリとは
サプリって20代から飲むべき?
サプリメントやドリンクは気軽に始められて続けやすい。そして何よりただの栄養補給だけではなく、健康をキープするメソッドにもなるんです! 20代女子特有のお悩みに対応したり、効果を感じやすいのもメリット。
綺麗な肌の持ち主が「やっててよかった」、「20代からやるべき」と思うキレイの習慣を大公開! ヘルシー美女たち推奨の美の秘訣の中から、日頃から取り入れている人が多かったサプリメントとドリンクをご紹介します。
ホルモンバランスも整える、チョコラのドリンクやサプリ6選
◆女性ホルモンを整える!シンプリスのサプリメント
気になる冷えや自律神経にアプローチして女性ホルモンを内側から整えるサプリメント。「女性特有の体の悩みには、女性ホルモンのバランスを整えることが解決への近道。特に、大切な栄養素が豊富に配合されたサプリなら、寝る前に2粒飲むだけで手軽だから続けやすい!」(美容家・山本未奈子さん)
◆トラブルレスの肌に!エーザイのドリンク剤
肌のアップダウンが飲むだけで解消されると話題! 「乾燥肌だったのが、飲み始めてから肌がつっぱりづらくなった気が。化粧ノリもよくなりました。生理前などの肌あれも、飲んだ次の日は落ち着くので、常にストックしています」(CanCamモデル・ほのかさん)
◆PMSを改善して心も肌も美しく!intime organique parisのサプリ
「体調や肌を健やかに保つには、生理や前後のトラブルをコントロールすることが重要。このサプリを飲み続けることで周期も安定し、体のリズムが把握しやすくなったように思います」(美容コラムニスト・福本敦子さん)
◆美肌だけでなくダイエットも!ドクターズ ナチュラル レシピのプロテイン
「美容やダイエットも、栄養不足ではなかなか効果が出にくいもの。プロテインを一緒に摂ることで、必要な栄養素を補って女性らしいメリハリある体作りやダイエットをサポート」(美容コラムニスト・福本敦子さん)
◆お通じも美肌もGET♡大正製薬のビオフェルミンVC
乳酸菌と共にビタミンも採れて一石二鳥! 「食生活や生活習慣の乱れから、お腹のリズムが安定しないのが悩みでした。これを飲むようになって整うように。乳酸菌や3種のビタミンも入っていて美容にも◎」(CanCam編集部・山梨智子)
◆野菜不足や腸の不調を解消!大正製薬の青汁
「食事で野菜がしっかり摂れていないときに飲んでいます。乳酸菌入りなので、腸内環境も整えてくれる優れもの! 青汁なのに苦すぎなくて飲みやすい♡」(CanCamライター・又吉樹菜)
肌荒れに取り入れたいおすすめサプリメント
DHCのハトムギエキスで肌に透明感となめらかさを
多彩な栄養素を含んだハトムギエキスを13倍に濃縮配合したサプリメント。代謝や血行を促進し、くすみを改善する効果があると言われています。「1日1粒飲み続けるだけで、肌の透明感やうるおいがUP!」なんて声も。
ニキビもできにくく!腸内環境も改善してくれる
モデルや美容ライターの間で話題沸騰中の「デトクレンズ」。体内の不要物を除去するデトックス効果があるだけでなく、「肌が綺麗になった」なんて声も! 強力な吸着・排出パワーを持つ活性炭を配合し、脂っこい料理や糖質の過剰摂取、運動不足といった生活習慣の乱れにより、気付かないうちに体内に溜まった不要物を炭の力でデトックス。腸内環境が改善し、ニキビができにくくなる人も。
ビフィズス菌と、ミルクオリゴ糖・食物繊維がひとつで摂れる!
ビオフェルミン製薬独自のビフィズス菌と、ミルクオリゴ糖・食物繊維がひとつで摂れる、今話題のシンバイオティクスに着目したサプリメント。美しい毎日に身体の内側からアプローチします。
ビオフェルミン製薬独自のビフィズス菌と、腸内細菌のエサになるミルクオリゴ糖、水分を含むと膨らむ食物繊維プランタゴ・オバタ、女性の健康をサポートするサンショウとショウガを配合。年齢や生活習慣が気になる女性に嬉しい成分を厳選されています。ヨーグルト味でおいしく、毎日続けやすい栄養補助食品です。水なしで噛んで食べることができます。
毛穴ケアにも◎おすすめビタミンCサプリ2選
体内吸収率と浸透力が高い、カプセル化した高濃度ビタミンC。ビタミンCは肌の酸化を防ぐだけではなく、寒さ・暑さ・疲労など日ごろのストレスにも効果的!
1袋に1000㎎ものビタミンCが入っていて、水や飲み物に溶けるパウダータイプ。柑橘風味なので、爽やかな味で飲みやすい。
冷え性対策にも◎血流をよくしてくれるタブレット
CanCam.jp美容ライター愛用のサプリ!
「あの炭酸泡導入美容液で有名なソフィーナiPの、冷え性を改善する機能性表示食品。機能性表示食品って……スゴい!! 1袋に6粒のタブレットが入っていて、噛んだり舐めたり、おやつ感覚で食べれるのでかなり手軽。シュワっとはじける微炭酸で、駄菓子のような懐かしい食感です。シトラスハーブの風味も不思議とクセになる味で、ポリポリ食べています。
私は一日デスクワークの日の朝に摂取。ポカポカ汗が出るほど暑くなるほどではありませんが、確実に冷えは感じにくくなりました。
特に分かりやすく変化を感じたのが足先。靴下とスリッパを履かないと、冷えて震えが止まらなかったのですが、靴下を履かなくても大丈夫なくらい冷えが気にならなくなりました。逆に摂取しない日は、足先がかなり冷えてツラいので、やっぱり効果があったんだなぁと実感します。
しかも肌の水分量を高めてくれる効果もあるそうで、顔だけでなく体全体がうるうるに。心なしか透明感もアップしたような……。
嬉しい効果がたくさんですよね。万年冷え性でお悩みの方はぜひ一度試してみてくださいね」(CanCam.jp美容ライター齋藤奈々)
「コスメキッチン」で売れてる肌のためのインナーケア
オーガニックコスメのセレクトショップ『Cosme Kitchen(コスメキッチン)』で、今リアルに売れているインナーケア。
イチョウ葉エキス、ショウガエキス、クコの実エキス、高麗人参エキス、赤ブドウ葉エキスなど、ポカポカをサポートするハーブのブレンドでありつつ、ポリフェノールが豊富で肌にも嬉しいハーブも配合。冷えによって巡りが悪くなりくすみがちなお肌も血色感のあるイキイキとした印象に。コップ1杯のお水に、1〜3g程を溶かして飲みます。
人気の理由「秋冬の寒いシーズンはもちろん、慢性的な冷えにお悩みの方や、夏場の強い冷房の冷えにお悩みの方などに人気。温めをサポートするハーブをブレンドしており、内側からじんわりと温めてくれる感覚で冷えた身体をポカポカに」(PR担当者)
小腹が空いたときのおやつ代わりにもおすすめ
2粒つまめば、1日に必要な11種類のビタミンを摂取できるグミサプリメント。PC作業をしながら片手でパクッと食べられて、しかもビタミンが摂れちゃう優れものです。
美肌へ導く、肌荒れしないために気をつけたいこと
美肌には腸内環境を整えることが大切
腸の専門家も“ビタミン”ד腸活”を推進! 腸もみエステ リープル・川村さんに伺いました!
「“お肌は腸の鏡”と言われています。腸内環境を整える“腸活”をすると美肌になる理由は、小腸で90%の栄養が吸収されることにあります。現代の日本人は欧米化した食生活や、食品添加物の摂取により腸内環境が乱れている方が多いため、せっかく摂取した栄養やサプリメントをうまく吸収できていない方が多いんです。ですから、“腸活”をすることによって腸内環境が整うと栄養を吸収しやすくなり、結果的に美肌効果がアップします。
ビタミンは私達が健康維持のために必須な五大栄養素(脂質、糖質、タンパク質、ビタミン、ミネラル)のひとつ。ビタミンを摂取することで消化吸収の手助けをしたり、腸内細菌を増やす役割があります。腸にいい乳酸菌とビタミンを摂取する“ビタ腸活”は美肌への近道です」(川村さん)
皮膚科医が教えるスキンケアや食事とは
マスクによる肌トラブルの原因と対策を皮膚科医の慶田朋子先生に教わります。
「肌にいる常在菌には、肌を健やかに保つことに役立つ『美肌菌』(『表皮ブドウ球菌』が代表格)、と、肌のトラブルの原因となる『悪玉菌』、また、『アクネ菌』のように、いい菌にも悪い菌にもなりえる『日和見菌(ひよりみきん)』があります。
これらの菌がバランスをとっていれば肌が健やかな状態を保つことができますが、マスク着用によってバランスを崩してしまうことも。これが肌トラブルを招くことも考えられます」
Q.常在菌バランスを整えて「美肌菌」を育成するケア方法を教えてください。
「美肌菌を育成するためには、美肌菌にとって居心地の良い環境を整えることが大事です。
スキンケアだけでなく、食生活、生活習慣などをトータルで見直してみましょう」
1.洗顔
「美肌菌育成のためには、洗顔で皮脂をしっかり落とすことが大事です。
酸化した皮脂が肌に残っていると、悪玉菌を増殖させてしまいます。
また皮脂が毛穴に詰まるとアクネ菌が過剰に増殖し、ニキビができる原因に。
アクネ菌は皮脂を好む性質で、自ら皮脂の分泌を促す作用も発揮してしまうので、アクネ菌が増殖することで皮脂がさらに増えてしまうという悪循環が起こるのです。
洗う際は、刺激を与えたり、ゴシゴシこすったりすると美肌菌がすむ角層を傷つけてしまうのでNG。低刺激設計の洗顔フォームをしっかり泡立てて、優しく洗います。
人肌程度のぬるま湯で洗い、15回はすすいでください」
2.スキンケア
「選ぶ化粧水や美容液は、美肌菌が育つ環境づくりに役立つ成分入りがよいでしょう。例えば酵母エキスなど、美肌菌のエサとなる成分が入ったものや、菌が効率よく育つための水分たっぷりの環境を作るための高い保湿効果をもたらすグリセリンやセラミド、ヒアルロン酸などの保湿成分が入ったものを選ぶとよいでしょう。
肌トラブルが気になりがち、という方は、美肌菌育成をコンセプトにしたコスメの中でも敏感肌用のブランドをチョイスして。
美肌菌が少ないと敏感肌である傾向があるという研究結果もあります。日頃敏感肌だと自覚している人こそ、自分の肌自体の持つ美肌菌を育ててあげるケアにトライしてみてほしいです」
3.食事
「美肌菌が育つ環境づくりのための食事としておすすめなのが、腸内環境を整えてくれるヨーグルトや納豆などの発酵食品と腸内細菌のえさとなる野菜。腸内環境が整うと角層の水分量がアップし、美肌菌がすみやすい環境になると思います。
また、セラミドやコラーゲンといった、肌の水分貯蔵を助ける成分を食べることで角層の水分量が高まることがわかっています。美肌菌の増殖には“湿った環境”が大切で、肌の水分量を増やすことが美肌菌を育てることにつながります。
アクネ菌を増やさないための食生活というのも研究されています。
いわゆる“地中海式”といわれる食品の組み合わせ、例えばタンパク質豊富な魚、お肉、豆類、抗酸化物質であるビタミンA、C、Eやポリフェノール類を含むトマト、ナス、ズッキーニ、キウイなどをバランスよく食べることで、アクネ菌の過剰な増殖を抑制してくれるといわれています」
血液の流れを良くして美肌に♪
乾燥肌などの肌トラブルを防ぐには、血液の流れを良くすることも大切。
体のめぐりを良くすることで、むくみや冷え、肌荒れを防ぐことができます。血液をサラサラにしてくれる効果のある青魚や、血管内にできた血栓を溶かす働きのある納豆などを積極的に食べるようにしましょう。