「クリぼっち」でも大丈夫な理由10選|経験者の割合&回避策、おすすめの過ごし方も
ホリデイムードが高まってくるとSNSなどに現れる「クリぼっちやばい」という言葉。クリスマスに恋人がいる=勝ち、のような風潮がなんとなくあるのは否めないですが、1人で過ごすクリスマスだとしても悔いなく過ごしたいですよね。今回は世間のクリぼっちの割合や、クリぼっちの先輩がどう過ごしたか、おすすめの過ごし方も見てみましょう!
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「クリぼっち」の意味は?
もはや市民権を得はじめてきた「クリぼっち」という言葉の意味は、クリスマスに予定がなく1人で過ごすことです。幼いころはサンタさんに手紙を書いて、クリスマス当日の朝は目覚まし時計よりも早く起きてしまうほどに楽しみだったクリスマス…。「なんで私は予定がないんだろう」「恋人と破局したてでブルー」なんて気持ちになってしまうのは、成長の代償なのでしょうか。
「クリぼっち」の割合【男性・女性】
株式会社ネクストレベルが30歳以下の独身男女284人を対象に行ったアンケートを元に「恋人がいない」と回答した人のなかから、クリスマスをソロで過ごす割合を見てみましょう。
クリぼっちの割合はそれぞれ、以下のとおりです。
男性…26.3%
女性…21.3%
女性で最も多かった回答は「家族で過ごす」の38.8%、男性では「1人で過ごす」と「まだ決めていない」が近い割合で3割弱を占めました。「複数の中まで過ごす」や「友人と過ごす」が意外と少ない結果になりましたが、これは「クリスマス当日に友達は心なしか誘いずらい…」というような感情からくるものかもしれません。
「クリぼっち」の回避策
- 出会いを探しに行く
- 友達とパーティーをする
- あえて仕事を入れる
クリスマスを1人で過ごしたくはない!と思う人もいるばず。そんなときは過去「クリぼっち」を経験した人の行動から対策を練ると良いでしょう。クリぼっちの日にあえて入れた予定から、来年のクリスマスに繋がるようなことが起きるかも…?
「クリぼっち」でも大丈夫な理由と過ごし方
続いて、クリぼっちを無理に回避しようとしなくても良い理由と、より有意義に過ごせる方法を10個紹介します。
1.クリスマスはキリストの誕生日だから
諸説あるもののクリスマスはキリストの誕生日を祝うものとされており、海外からやってきた文化。熱心なキリスト教徒であるならば、盛大なイベントとして過ごす必要があるかもしれません。しかし、もしもあなたがまだ敬虔なクリスチャンではないのなら、国際文化や教養を深める1日として過ごしてみてはいかがでしょうか。
2.三密を避けられるから
新型ウィルスの拡大はやや落ち着いてきたものの、予断を許さない状況が世界中で続いています。「クリスマスだから出かけたい」という気持ちをあえて抑えて家で過ごす人を咎める世論ではありません。
3.大掃除を早めにやれば良いから
クリスマスが過ぎたらあっという間にやってくる大晦日。毎年の大掃除を憂鬱に感じていませんか? BGMを「恋人たちのクリスマス」から始まるクリスマスソングメドレーにすれば、あわてんぼうの大掃除もリズミカルに進みそう!
4.お金を稼げば良いから
「クリスマスこそ仕事!」そう意気込んで頑張るあなたの努力を誰かが見ているかもしれません。精いっぱい仕事したあとに、1人用の鍋セットをスーパーで購入してビールやハイボールの缶をプシュッと開ける瞬間は、きっと最高のひとときですよ。
5.子供のためのイベントだから
「クリぼっちがちょっと寂しいな」と思っている人は、幼少期のワクワク感を思い出してみてください。ノスタルジックな思い出に浸りながら、あえて両親にプレゼントを贈ったり、ケーキを買って会いに行ったりするのもとても素敵なクリスマスですよね。
6.溜まったドラマを見れば良いから
「そういえば今年話題になったあのドラマやアニメ、まだ観てないかも」って思い浮かぶ作品はありませんか。お気に入りのお菓子やワインを買って1日中映画やドラマに没頭する……こんなぜいたくな過ごし方はいかがでしょうか!
7.節約になるから
もしも恋人がいて、クリスマスにレストランを予約してプレゼントを用意していたら、ざっと計算しても5万円近くは出費しますよね。それを節約できたと考えたら、今年1年頑張った自分へのご褒美をポチッと購入してみてください。来年の活力になりそうですよね。
8.イルミネーションは豪華な電灯だから
イルミネーションは恋人がいる人にもいない人にも、平等に光を与えてくれます。普段まっくらな田舎の駅でも、この時期はやけにきらびやかになっているなんてことも…。寒空の下1人で歩く夜道も、イルミネーションのおかげで通常よりも快適なのです。
9.運命の人があなたを見つけられなかっただけだから
「去年の同じ時期も、来年のクリスマスこそはって思ってたのになあ」という人、運命の人がたまたま今年の12月24日や25日に間に合わなかっただけです。きっとどこかの山奥で迷子になっているのかも。
10.SNSをアンインストールすれば良いから
「あの子は彼氏と過ごしてる…」「元彼はイマ何してるかな」なんて気になってInstagramのストーリーをエンドレスに再生していると、悲しみが込み上げてきそう。この日だけはSNSをそっとアンインストールして心のなかで、“皆に幸福と平和が訪れますように”と、祈りましょう。
【まとめ】
「クリスマスに愛する人と過ごせたら良いな」という感情を持つ人は多いと思いますが「必ずしも恋人と過ごさないといけない」わけではありません。今年1年頑張った自分やお世話になった人を思いながら、癒しある時間を過ごせたら良いですね。メリー・クリスマス!