好きなキスシーン30選｜日本ドラマ・海外映画・韓国ドラマ
現実のキスと、映画やドラマの中で観るキスシーンはどうしてこれほどまでにクオリティが違うのでしょうか。それはきっと、演者、監督、演出、カメラマンなどその道のプロフェッショナルが本気で挑んで創り出す、特別な世界のものだからかもしれません。
今回は印象に残っている好きなキスシーンを含む映像作品について、20～30代の女性100名を対象にアンケートを取りました。そのシーンが好きな理由も併せて紹介していきます！
Contents
好きなキスシーン【邦画・邦ドラマ編】10選
『花より男子ファイナル』
「やっと結婚にたどり着いた2人だけど、変わらず道明寺が強引なキスをするところがいい」（27歳・主婦）
「観覧車の上でキス」（21歳・会社員）
老若男女問わず、長い年月をかけて愛され続ける『花男』シリーズ。主演は松本潤さん・井上真央さん。夕日をバックにキスをする道明寺＆つくしのシルエットがドラマティックに映しだされたアングルはまさに、映像美の極みでした。
『溺れるナイフ』
「小松菜奈がジュースをこぼしたときに顎をなめるキス」（21歳・会社員）
「学生時代を思い出す甘酸っぱいキスシーン」（38歳・会社員）
10代の危うくも切ない恋と衝動を、菅田将暉さん・小松菜奈さんが見事に演じている本作。実生活でも2人が結ばれたことを受けてさらに伝説の映画となりました。視聴者代表として感謝の気持ちを述べたいです。
『花束みたいな恋をした』
「付き合い始めるときの、ベッドシーンでのキス」（31歳・会社員）
菅田将暉さんと有村架純さんが、初のダブル主演で送る恋愛映画。脚本は、恋愛ドラマの名手・坂元裕二さんであることも話題に。あらゆる人が経験したことがありそうな、大学生のモラトリアム恋愛シーンが染みわたります。
『黒崎くんの言いなりになんてならない』
「不意打ち両思いなのに、女子の方が気づいておらず、男子が気づかせようとして…」（36歳・主婦）
中島健人さん、小松菜奈さん、千葉雄大さんの豪華トリプル主演で繰り広げられる眼福作品。原作は、マキノさんの『黒崎くんの言いなりになんてならない』で、少女漫画の世界がリアルに感じられる胸キュン映画です！
『ただ、君を愛してる』
「ぎこちないけどささやかで綺麗な描写だったから」（33歳・会社員）
宮﨑あおいさんの初々しさと透明感、そしてコンプレックスを抱えた青年役がハマっている玉木宏さんの名演技は、一見の価値アリです。主題歌は大塚愛さんの『恋愛写真』、映画の題名が繰り返されるみずみずしいメロディーラインが印象的。
『世界の中心で、愛をさけぶ』
「無菌室で、カーテンを挟んでのキスシーン。切ない」（36歳・主婦）
映画版は森山未來さん・長澤まさみさん、ドラマ版は山田孝之さん・綾瀬はるかさんが出演した作品。初恋の相手にして最愛の人・アキを最後まで守りたい朔太郎の切ない想いが胸を打ちます。
『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』
「男の子が女の子に感謝の気持ちを込めてちゅっと軽くキスするシーン」（26歳・主婦）
岩田剛典（EXILE／三代目J Soul Brothers）さん、高畑充希さんが主演し、人気作家・有川浩さんの恋愛小説『植物図鑑』を映像化した作品。切ない秘密を持つ青年役が岩田さんにピッタリはまっています。
『ピース オブ ケイク』
「多部未華子ちゃんと綾野剛くんのベランダキスシーン」（33歳・主婦）
ジョージ朝倉さんの漫画作品を、綾野剛さんと多部未華子さん主演で映像化。ベランダで繰り広げられる、ちょっと大人なキスシーンが話題になりました。リアルすぎる2人の演技に悶絶です。
『ライアー×ライアー』
「想いが通じたときのキスシーンが可愛らしい」（21歳・会社員）
松村北斗さん（SixTONES）と森七菜さん、というフレッシュ感たっぷりのW主演で届けるラブストーリー。血がつながらない姉弟が禁断の三角関係になってしまう！？ラブコメディの中で観られるキスシーンは必見です。
『パラダイス・キス』
「熱い抱擁とキスが本格的できれい」（31歳・主婦）
矢沢あいさん作の漫画『Paradise Kiss』を、向井理さん・北川景子さんを主演に映像化したこちら。煌びやかな世界観をバックに、紫と譲二の成長物語が描かれる青春群像劇です。
好きなキスシーン【洋画・洋ドラマ編】10選
『ラ・ラ・ランド』
「無かった未来を思い浮かべたシーンがロマンティックでよい」（36歳・会社員）
主演はエマ・ストーン＆ライアン・ゴズリング。映画スタジオのカフェで働くミアとピアニストのセバスチャン、結ばれるはずだった未来での淡く切ないキスシーンが見ものです。
『50回目のファースト・キス』
「すべてがよい」（25歳・会社員）
ドリュー・バリモアとアダム・サンドラーの名演技が光るこちらの作品。2018年には、日本でリメイク版が公開されたことでも話題になりました。たった一度しか記憶が持たないルーシーをまっすぐに思うヘンリーが切なく愛おしいのです。
『君の名前で僕を呼んで』
「ひっそりと隠れているキスシーンが好き」（26歳・会社員）
1980年のイタリアを舞台に、青年2人の恋に落ちる姿がみずみずしく美しいこちらの作品。エリオ役のティモシー・シャラメは、この作品をきっかけに飛ぶ鳥を落とす勢いで話題作への出演が続いています。
『ラブ・アクチュアリー』
「小学校のクリスマス発表会みたいなときに、ステージで首相とスタッフのキスがみんなに見られてバレるシーン。音楽も雰囲気もクリスマスでキラキラしていて明るいし、楽しそう」（38歳・主婦）
ヒュー・グラント、キーラ・ナイトレイなど超豪華19人の人気俳優が織り成す、アンサンブルストーリー。2003年の公開以来、長く愛され続けているホリデーシーズンにぴったりの映画です。
『きみに読む物語』
「雨に濡れながらのキスシーンがセクシーでロマンティック」（25歳・主婦）
ニコラス・パークスのベストセラー小説を、ライアン・ゴズリング＆レイチェル・マクアダムス主演で映像化。秘密の意味を知ったとき、堰を切ったように涙があふれ出す名作品です。
『スパイダーマン』
「俗に言う“スパイダーマン・キス”が最高です」（31歳・主婦）
世界をにぎわせた「スパイダーマン・キス」が生まれたのは、主演をトビー・マグワイア、ヒロインをキルスティン・ダンストが演じた作品。雨を背景に逆さまにキスするスパイダーマンにキュンです！
『プリティ・ウーマン』
「役柄も街並みもすべて憧れる」（32歳・主婦）
ベテラン名俳優である、リチャード・ギアとジュリア・ロバーツが主演するLOVEコメディ。実業家の男性と、無邪気な娼婦を演じる2人それぞれが本当に適役ですよね。
『ローマの休日』
「公園や海辺など日常的な雰囲気なのに素敵」（33歳・会社員）
白黒映画なのに、永遠にみずみずしく感じられるこの作品は、グレゴリー・ペックとオードリー・ヘプバーンが主演。警護が常にいる生活にほとほと疲れた王女アンが、たった1日の日常を楽しむラブストーリー。
『タイタニック』
「情熱的で儚いキス。命がけの愛が素敵」（31歳・会社員）
「これが最後の別れのときのキス」（36歳・主婦）
レオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレット、この2人でしか成り立たなかったと言われる、言わずと知れた名作恋愛映画。「ジャックが生き残る手段はなかったの！？」と未だに論じられるほど人気が高い作品です。
『ハリー・ポッターシリーズ』
「ヤドリギの木の下で熱烈なキス」（20歳・学生）
「主人公の初キスだったから」（24歳・会社員）
シリーズ第一作品から成長を見届けてきた主人公・ハリーの熱っぽいキスシーンが印象深いという意見も。そして、ハリー・ポッターシリーズの生まれ故郷であるイギリスではクリスマスにヤドリギの下でキスをすると結ばれるという風習があり、それに倣ってあのシーンが誕生したと言われています♡
好きなキスシーン【韓国ドラマ編】10選
続いて韓国ドラマを観る習慣のある人に、おすすめのキスシーンがある作品を聞いてみました♡
『冬のソナタ』
「コテコテで王道な感じがよい」（35歳・パート）
「純粋な恋でもどかしいキス」（38歳・主婦）
日本でも一世を風靡した「ヨン様」ことペ・ヨンジュン。日本で公開されたのは2003年でしたが、昨今まで続く韓流ブームの火付け役となった『冬ソナ』、一気見してみてはいかがでしょうか。
『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』
「とにかくキュンキュンするキス」（22歳・パート）
“お姉さん（ヌナ）がときめく年下男子”というキャッチフレーズとともに“年下男子好き”を悶絶させた作品。『愛の不時着』でヒロインを務めたソン・イェジンがヌナ（ユン・ジナ）役です。
『オレのことスキでしょ。』
「不意にキスする感じがキュンとしてよかった」（26歳・パート）
CNBLUEのジョン・ヨンファと、パク・シネの『美男＜イケメン＞ですね』コンビが再集結した作品。ツンデレな男性や、ちょっと甘めの恋愛モノが観たい！そんな人は必見かも。
『ピノキオ』
「イ・ジョンソクがかっこいいから」（32歳・会社員）
モデルとしても活躍するイケメン俳優イ・ジョンソクと、結婚＆妊娠を発表したことでも話題のパク・シネのラブストーリー。放送局を舞台に、ラブコメ要素と重厚な成長物語がバランスよく散りばめられた作品です。
『ハベクの新婦』
「こんな綺麗な壁ドン見たことがない」（23歳・学生）
神と人間のファンタジーラブロマンス作品。水の神役をナム・ジュヒョク、ヒロインをシン・セギョンが務めます。2人の顔面強者っぷりがファンタジーをいっそう美しく魅せてくれます。
『花郎＜ファラン＞』
「どんなに憎んでいても心の中にお互いの気持ちが通じてしまったときのキス」（32歳・主婦）
「キス職人」と呼ばれるパク・ソジュンが主演する恋愛時代劇。SHINeeのミンホがスホ役、BTSのV（テテ）がハンソン役として出演しており、とにかく俳優陣が豪華です。
『キム秘書はいったい、なぜ?』
「クローゼットキス、ソファーキスなど名シーンがたくさん」（26歳・会社員）
パク・ソジュンがナルシストな社長役、パク・ミニョンが容姿端麗な秘書役を務めるロマンティック・ラブ・コメディ。2人の配役がとにかく素晴らしく、こんな職場恋愛してみたい♡とキュンする人が続出しました。
『わかっていても』
「ヒロインのナビが遊ばれてると思いジェオンを拒み続けるけど、合宿先で思わずキスをしてしまうところ」（29歳・公務員）
「ダメな男」だとわかっているのに、沼にハマってしまう女性心理を的確に描写し大人気となったドラマ。主演のソン・ガン＆ハン・ソヒのキスシーンや際どいロマンスシーンも見どころの1つです。
『じれったいロマンス』
「最初の方で車でキスするシーン」（21歳・会社員）
財閥の御曹司とワンナイトの関係を持ってしまったユミ。ユミ役はアイドルグループ「Secret」の元メンバーであるソン・ジウンが務め、女優としてちょっぴりセクシーなキスシーンを披露したことでも話題に。
『太陽を抱く月』
「想い合ってるのに切ないキス」（32歳・主婦）
キム・スヒョンとハン・ガインが出演する韓国の時代劇作品。当時を繊細に表現した衣装や小道具、ロケーションを背景に描かれる切なくロマンティックな心理描写は見事です。
【まとめ】
お気に入りの作品は見つかりましたか？ 年末年始はゆっくりおうちで過ごす人も多いのではないでしょうか。往年の名作も、今は動画配信サービスが充実してきて観やすくなりました。この冬はキスシーンにどっぷり沼ってみてください♡
