今年のクリスマス、誰と何して過ごす?意外な結果に
もうすぐクリスマスですね。皆さんは何をするか決めましたか? 恋人とイルミネーションを見に行くのもよし、友達とホームパーティーをするのもよしと、やりたいことはたくさんありますよね。
そこで今回は、株式会社BookLiveが20~30代の男女1,126人を対象に行った、「『クリスマスの理想と現実』に関する意識調査」の結果をご紹介します!
クリスマスに予定がある人は…実は3割!
今年のクリスマスについて、何かしらの予定があると答えた人は3割にとどまり、既婚・未婚ともに自宅で過ごす人が6割以上という結果になりました。また、未婚の人のうち「飲食店」や「イベント会場」など外で過ごす人は3割程度で、全体的に「ウチナカ」クリスマスが主流になっています。今年は水曜日ということもあり、遠出するよりはお家でゆっくりする人が多いようですね。
理想のクリスマスの過ごし方は?
「理想のクリスマスの過ごし方は何ですか?」という質問に対する答えの1位は、男女で異なる結果となりました。女性からは、「クリスマスというのは家族と過ごすものだと思うから」(女性・30代)、「家族で過ごす時間が一番落ち着くから」(女性・30代)など、身近な人と過ごすことを大切にしたいというコメントが多く見られました。一方男性からは「人肌が恋しくなるから」(男性・20代)、「全て遠い理想だから」(男性・20代)などのコメントが多く寄せられ、クリスマスに寂しさを感じる人が多いことがわかります。
そして3位は女性・男性ともに「趣味を楽しむ」で、趣味の充実を重要視する人が多いことがうかがえます。また、「人の多いところに行くのが億劫だから」(男性・30代)などのコメントも複数寄せられ、人込みを避けた上で趣味を選択する人もいるようです。
男女で少し傾向が違うのは意外でしたね。みなさんの「理想のクリスマスの過ごし方」は何ですか? ちなみに私は「彼氏と恵比寿ガーデンプレイスのイルミネーションを見に行く」が理想なのですが、叶うのはまだまだ先になりそうです(笑)。
クリスマスプレゼントに欲しいものは?
「クリスマスにプレゼントされたら嬉しいもの」について、女性は「ジュエリー・アクセサリー」を筆頭に、「コスメグッズ」「ファッション小物」など、オシャレに関するものが多数ランクインしました。クリスマスはいろいろなブランドからクリスマス限定の商品が販売されており、特別感を感じられるとともに「日常使いができる」という点も人気の理由であることがわかります。
また、「(恋人などが)クリスマスコフレを予約して、クリスマス当日よりずっと前から用意してくれていたら大事にされているっぽくて感動する」(女性・30代)というコメントも寄せられ、「予約」という段階を踏んでいることも嬉しさが増すポイントのようです。
一方男性は「実用的かつ、自分ではなかなか購入に踏み切れない」「その後1年使える物がいいと思う」など、実用性を重視する声が多く集まり、「家電」が1位という結果になりました。また3位にランクインした「本」は「寒くなると家で過ごすことが多いから」(男性・20代)という季節感を交えた理由のほか、「相手の好みの本を知れたり、自分では買わないような本との出会いがありそうだから」(男性・20代)など、相手が選んでくれる本を楽しみにする気持ちがうかがえました。
クリスマスプレゼントは、何歳になっても嬉しいもの。相手が自分のことを考えて贈ってくれたプレゼントなら尚更ですよね。今回はそんな気持ちが現れた調査結果となりました。
クリスマスプレゼントの予算は??
クリスマスプレゼントの予算について、女性は6千円台以下が51.6%で過半数となった一方、男性は「1万~1万4,999円」という回答が最も多く、女性より男性の方が予算を高めに設定する傾向がうかがえます。ちなみにプレゼント相手は女性・男性ともに「家族」が多かったものの、女性は「子ども」のために「ぬいぐるみ」や「おもちゃ」を予定している人が多いのに対し、男性は「配偶者」へのプレゼントとして予算を高めに設定しているという違った傾向が見られました。
「理想のクリスマスの過ごし方」や「クリスマスプレゼントの予算」などから、男性はより恋人や配偶者を重視する印象を受けました。結婚して子どもができてもなお、変わらずにお互いを大切にできる関係って素敵ですよね。「しばらく旦那さん・奥さんにプレゼントをあげてないなぁ」なんて人は、この機会に考えてみてはいかがでしょうか。
★クリスマスプレゼント、正直いくら?実際の予算と理想を男女別に聞いてみたら…おや?
サンタクロース、何歳まで信じてた?
「いつまでサンタクロースを信じていましたか?」という質問に対し、女性は「小学校入学前」から「小学1~2年まで」が48.1%でしたが、男性は60.9%という結果になりました。そして女性は「小学3~4年まで」という回答が最も多く33.4%となったことから、男性よりも女性のほうがサンタクロースを信じていた期間が長い傾向があることがわかります。
また、「サンタクロースがいないと気付いたきっかけ」については「自分で気付いた」という回答が最多となりました。
ちなみに私は昔、「オーストラリアのサンタクロースはサーフボードに乗ってくる」という話を聞いたことがあります。日本はトナカイとソリかなぁと思うのですが、いずれにしろクリスマスの日は大忙しだと思うので、仕事が終わったらゆっくり休んで欲しいものですね。
理想のクリスマスからもらったら欲しいプレゼントまで、男女で異なる結果が多かったのが印象的でした。今年は「令和初」のクリスマス。予定がまだ決まってない人は、大切な人に声をかけてみては? あなたからのお誘いを待っているかもしれませんよ♪ (平田真碧)
情報提供元/株式会社BookLive
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