テレワークは継続はしたい!でも、どうにかしたい”テレワーク疲れ”の解消法

急に寒い日があれば、ポカポカ暖かい日もある季節の変わり目は、気分の落ち込みや倦怠感、集中力の低下などのトラブルが起きやすい時期でもあります。新型コロナウイルス感染拡大に伴い、テレワークが当たり前のようになって2年目。ON・OFFの切り替えが難しく「テレワーク疲れ」を感じている人も多いのではないでしょうか。
ということで、今回はキューサイ株式会社が、週3日以上自宅でのテレワーク勤務を実施している全国の20代〜50代の男女520名を対象に行った、「テレワーク生活」に関する意識調査の結果をチェックしてみましょう。

<調査概要>
・調査対象:週 3 日以上テレワークを実施している全国の 20 代~50 代の男女 ・サンプル数:520 名
・実施期間:2021 年8月26 日~8月27日 ・調査方法:インターネットリサーチ

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テレワークを継続したい人は8割!

「『テレワーク疲れ』を感じていますか」という質問に対して、64.6%の人が感じていると回答しました。その一方で、「コロナ禍が終息した後も、テレワークを取り入れた働き方を継続したいですか」という質問に対して、80%の人が、アフターコロナもテレワークを継続したいと回答。つまり「テレワーク疲れ」を実感しながらも、テレワークのメリットを感じていることがわかりました。

次に、世代別にチェックしてみましょう。

30代が88.4%と、テレワークを継続したいという声がもっとも多いことがわかります。25〜38歳のミレニアル世代(1981年〜1996年生まれ)は、インターネット環境の整備が飛躍的に進んだ時代に育ち、インターネットでの情報検索やSNSを利用したコミュニケーションを使いこなすことができる世代。また30代は、仕事の責任も重くなるだけでなく、結婚、出産、子育てとプライベ ートも忙しい世代です。こうした多忙で、ITに高い親和性を持った世代で、テレワークを上手く活用しながらも、76.0%の人が「テレワーク疲れ」を実感しているという実態も明らかになりました。

約半数以上の人が運動不足を実感している!

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次に、テレワークを実施するようになって生じた変化について尋ねたところ、第1位「運動不足になった」 (58.1%)、第2位「外を歩くと疲れやすくなった」(31.7%)、第5位「運動を積極的に行うようになった」(23.7%)と、「運動」に関することが多いことがわかりました。その一方で、第4位「プライベートを過ごす時間が充実した」(25.4%)と、テレワークによる変化を前向きに捉える声もランクインしています。

半数以上の人が睡眠の質が悪いと感じるようになったと回答

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運動不足の生活が関与していることもありそうですが、さらに「オフィスで働く時に比べ、テレワークが当たり前の生活になって睡眠の質が悪いと感じるようになりましたか」という質問に対して、「とても感じる」または「感じる」と回答した方は 52.1%と、 半数以上の人が睡眠の質の低下を実感していることがわかりました。


また、テレワーク生活の体験談として、「仕事とプライベートの切り替えができずに休まらない」 (52.9%)、「会議と会議の間時間で、ベッドで睡眠をとる」(46.3%)、「朝起きられず、寝起きのまま会議に参加したことがある」(41.2%)、「カメラオフの会議中に寝てしまう」(33.8%)といった声がありました。仕事とプライベートの切り替えができず、質の良い睡眠がとれていない方も多いようです。

7割がテレワーク時の姿勢の悪さを実感、腰への違和感を感じる方も

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「オフィスで働いている時に比べ、テレワーク時の姿勢が気になる(悪くなったように感じる)ようになりましたか」という質問に対して、「とても感じる」28.7%、「感じる」42.3%と回答し、71%の人がテレワーク時の姿勢が気になっていることがわかりました。また、Q3で身体に違和感が生じた人の中で、73.4%の人は、腰への違和感があると訴えました。テレワーク中は移動が少なく、座りっぱなしの状態で長時間同じ体勢が続き、腰への負担が生じているのかもしれません。

テレワーク生活で栄養不足を実感している!

「オフィスで働く時に比べ、テレワーク時のランチに栄養不足を感じていますか」という質問に対しては、「とても感じる」19.8%、「感じる」30.4%と回答し、50.2%と半数以上の人がランチに栄養不足を感じていることがわかりました。
また、テレワーク中のエピソードとして、「パソコンの前で仕事をしながら片手間にランチを食べる」(59.8%)、「会議と会議の間に休憩時間がない」(45.8%)などの声が上がり、自宅でも慌ただしくランチをとっている方が多いことも明らかになりました。

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オフィスにいれば、昼休みの時間に近場にランチでも…という考えになりますが、テレワークだとつい、おうちにあるもので適当に済ませてしまいがちですよね。

最後に、お悩み別に取り入れたい「テレワーク疲れ」解消グッズをご紹介したいと思います。

「テレワーク疲れ」解消グッズおすすめ5選

運動不足でダイエットをしたいと感じている方には

日清MCTオイルHC 950円(税込)

皮下脂肪や中性脂肪を燃焼しやすい、燃焼体質になるサポートしてくれるMCTオイル。コーヒーやお茶に入れて飲んでも、サラダにかけて食べてもOK。毎日ティースプーン1杯で燃焼体質になれるかも!

目のダメージを感じている方には

ザ・ケール マイルド風味 105g(3.5g×30本) 3,240円(税込)

目の疲れをケアしてくれるのは、ブルーベリーだけじゃない!青汁の主な原料、ケールに豊富に含まれている”ルテイン”というブルーライトをカットしてくれる効果のある栄養素もおすすめ。ビタミンやミネラルなども豊富なので、野菜不足が気になる方も取り入れてみて。

睡眠の質にお悩みの方には

おやすみメンテ【機能性表示食品】 30粒入り(約30日分)  2,980 円(税込)

「ラフマ由来ヒぺロシド及びラフマ由来イソクエルシトリン」と「GABA」のダブルの機能性関与成分を配合。睡眠の質をケアするだけでなく、睡眠の質を落とす原因の 1つである一時的な精神的ストレスも同時にケアで きるダブル機能のサプリメントです。 ※仕事や勉強などによる

姿勢の悪さを改善したい方には

Style BX 3色展開(ブラック、モーブピンク、ホワイト) 6,380円(税込)

ノートパソコンなどで作業をしていると、つい猫背になりがち。姿勢が悪くなると、肩こりや腰痛だけでなく、むくみを感じやすくなったり、ぽっこりお腹になってしまったりと、さまざまなお悩みが…。Style BXは、服の上から装着するだけで猫背になりがちな方の姿勢(体幹)を整えてくれます。

栄養不足を感じている方には

La protein(抹茶味・ピーチ味・ミルクティー味)各¥1,980(税込)(Beautydoors)https://laprotein.jp/

ソイとホエイのWプロテインに加え、スマート乳酸菌®︎40億個を配合。さらに各フレーバーごとに、コラーゲンやマルチビタミンなど女性にうれしい+αの成分を配合した本格派。抹茶、ミルクティー、ピーチの3種類の味は、どれも美味しいんです♡

いかがでしたか?今回の調査で、約6割の人が「テレワーク疲れ」を感じているものの、約8割の人がコロナ禍の終息後もテレワークを取り入れた働き方を継続したいと思っていることがわかりました。一方で、長時間のデスクワークによる運動不足や体の歪み、睡眠の質の低下といった、テレワーク生活ならではの疲労に悩んでいることがわかりました。それぞれにあるお悩みを解消できるような便利グッズを取り入れて、ぜひ快適なテレワーク生活を送ってくださいね。

構成/鬼石有紀