
「別れたいけど、直接会って話すのは気まずい…」そんなときに便利なのがLINEです。ただ「LINEで別れ話をするなんて…」という意見があるのも事実。実際にはどう考えている人が多いのでしょうか? そこで今回は、LINEでの別れ話はありなのか、男女200人にアンケート調査。LINEで別れ話をするメリット・デメリットや伝え方のポイントも聞いてきました。後悔やトラブルを残さないために、LINEによる別れ話の「正しい作法」を学びましょう!
LINEで別れ話をするのはあり?
Q.LINEで別れ話をするのはありだと思いますか?
あり 163人(40.75%)
なし 237人(59.25%)
20~30代男女400人に聞いてみたところ、別れ話はLINEでするべきではないと考える人が約6割と多数派に。やはり面と向かってじゃないと納得できないと思う人が多いのでしょうか。ただ、4割の人はありだと思っているので、絶対にダメというわけではなさそうです。
LINEで別れ話をするメリット・デメリット
LINEで別れ話をするメリット
- 「言いづらいことを伝えられる」(37歳・会社員
- 「会わなくて良い」(26歳・会社員)
- 「落ち着いてはなせる」(22歳・会社員)
- 「言った言わないを回避できる」(32歳・会社員)
LINEで別れ話をするデメリット
- 「どういう意味か、捉え方の違いが出る」(37歳・専門職)
- 「感情が分からない」(27歳・公務員)
- 「誠意が伝わらない」(23歳・学生)
- 「相手の表情が、分からない事」(25歳・学生)
LINEで別れ話をするポイント
1.感情的にならない
- 「冷静に伝える」(33歳・会社員)
- 「感情をぶつけない」(32歳・会社員)
2.結論から言う
- 「簡潔に伝えること(32歳・専業主婦)
- 「相手が分かりやすい言葉で伝える」(38歳・専業主婦)
- 「意図が伝わりやすい文章を考える」(35歳・会社員)
3.深夜などは避ける
- 「夜中は送らない」(32歳・会社員)
- 「時間を考える」(35歳・会社員)
4.丁寧に
- 「理由をちゃんと伝える」(35歳・パート)
- 「言葉選びに最大限の注意をはらう」(27歳・会社員)
5.ダラダラしない
- 「短くコンパクトに伝える」(29歳・会社員)
- 「できるだけ手短に」(32歳・会社員)
LINEで別れ話をする最大のポイントは、感情的にならずにわかりやすく伝えること。気持ちが伝わらないと意味がありません。丁寧に理由を説明し、気持ちを理解してもらうことを意識したいですね。
そもそも別れを考えるきっかけは?
1.彼の言動に耐えられなくなったとき
- 「浮気・女性関係」(回答多数)
- 「愛されていないと分かったとき」(回答多数)
- 「彼の人間性を疑うとき・尊敬できないとき」(回答多数)
- 「連絡が取れなくなったとき」(40歳・パート・アルバイト)
最も多かった理由は、彼の言動にまつわる回答でした。彼の浮気や愛のない言動など、カップルであることに意義が感じられなくなれば、別れを決意するのも当然ですよね。他にも平気で罵倒する姿を目撃してしまったり、人間性を疑うような場面が多くなったりしたときに、別れようと決意する女性が多く見受けられました。
2.彼から完全に気持ちが離れたとき
- 「彼に対する愛が冷めたとき」(回答多数)
- 「良い思い出を思い出しても情が湧かなくなったとき」(21歳・大学生)
- 「他に尊敬できる素敵な人、自分が手に入れたい人が見つかった」(23歳・専業主婦)
こちらの想いが完全に冷めているようであれば、わざわざ付き合う理由もないですよね。別れを告げて新たな恋にうつりましょう!
3.ふたりの関係に将来性を見出せないとき
- 「将来や結婚を考えられないとき」(回答多数)
- 「一緒にいても楽しくなくなってきたとき」(回答多数)
- 「一緒にいることがお互いのためにならないと感じたとき」(回答多数)
- 「問題の解決を放棄されたとき」(22歳・大学生)
自分の将来を選べるのは自分だけですから、大切にしたいものですよね。この先も隣にいてほしい人なのかどうか、一緒に過ごしていくうえで自分が幸せになれるのかを考えてみるのも時には重要なのかも。
4.価値観や考えの不一致
- 「金銭感覚」(回答多数)
- 「価値観や考えが合わないとき」(回答多数)
価値観や考えの一致は、結婚相手に求める条件としていつも上位に挙げられるほど重要視されているもの。長い時間を過ごすからこそ一致させておきたいものですし、無理に合わせるくらいなら別れを告げるほうが自分の人生のためになるのかもしれませんね。
【まとめ】
LINEでの別れ話がありかなしかについては、意見が分かれる結果となりました。以前よりLINEでの別れ話を許容する人は増えているような印象もありますが、ただ、直接話すよりもお互いにあまり納得できないままになる可能性はあります。とはいえ、どうしても直接会って話すのが大変ということもありますよね。そんなときは、少しずつ相手と距離を取り、相手にも時間を与えてから伝えるのがおすすめ。冷静に納得してくれる可能性が高まるはずです。