「年下の男」は恋愛対象になる?
恋愛に年齢はあまり関係ないかもしれませんが、「年下の男性は恋愛対象外」と決めている女性もいるようです。しかし反対に「年下の彼氏がいい!」と同世代や年上の男性ではなく、恋愛対象は年下オンリーという女性も。今回は年下男性と付き合うメリットや、年下男性に刺さるアプローチ法をまとめました♡
Contents
年下男性と付き合ってみたい?
積極的に付き合ってみたい 5%(回答者の平均年齢 32.3歳)
好きになった人が年下なら別にOK 66%(平均年齢 27.2歳)
イヤだ。年下の時点で恋愛対象にはならない 29%(平均年齢 25.6歳)
年下と付き合ってみたいか聞いてみたところ、多くの方は「好きになった相手ならOK」とのこと。好きになってしまえば、年齢など関係ないのかもしれませんね。
「積極的に付き合ってみたい」派の意見
1.年下のほうが好き
- 「収入があまりかわらないから」(23歳)
- 「年上だと期待してしまうが、年下だとだいたいのことは許せる」(34歳)
- 「元々甘えられたいので年下が好きなのに良い出会いがなかった」(33歳)
年下彼氏で懸念されるのは、「経済面」「頼りのなさ」。自分が経済的に自立をしていたり、甘えられたい性格ならば年下彼氏にピッタリなのかも。また年下だからこそ「許せてしまう」というメリットも♡
「好きになった人が年下なら別にOK」派の意見
1.条件つきなら…
- 「まぁ、2歳くらいだったら…」(36歳)
- 「あまり歳が離れていなければ」(26歳)
- 「精神年齢が低くなければ」(回答多数)
- 「5歳年下くらいまでなら大丈夫だと思うから」(28歳)
さすがに歳が離れすぎていると、周りの目が気になる…という人も。自分の許せる範囲の年の差ならばOKという方が多数。また、実年齢だけでなく精神年齢も気にするという方も。
2.好きなら何歳でも
- 「恋愛に年齢は関係ないと思うから」(回答多数)
- 「好きな人が何歳でもいい」(19歳)
- 「好きになった人を年齢とかで見ないと思う」(25歳)
- 「年下だから付き合いたいとかはないけど、好きになれば関係ない」(26歳)
歳の差をもなくしてしまう好きの気持ちってすごいですね♡ 好きになってしまうと、もう止めることはできません。何歳だってOKになってしまうんだそう!
3.年下が良いから
- 「可愛い系が好きだから」(22歳)
- 「年下のギャップ萌えを味わいたい」(24歳)
- 「年下でも自分よりしっかりしている人がたくさんいるし、好きになる理由があると思うから」(20歳)
コチラは、年下だから良いという理由。自分のタイプが少し年下寄りだったり、年下の魅力があるのではないかと肯定的な方が多いですね。もし年下にネガティブイメージがあるのなら、拒絶するのでなく良いところを見つけてみると良さそう◎
4.案外アリかも
- 「年下と付き合ったことがないから、逆に付き合ってみたい。いい意味であまり気を遣わないで過ごせそう」(34歳)
- 「あまり年下の男性とかかわることがないので、積極的になることはないですがご縁があればぜひ」(27歳)
- 「年下も良さそうだと思うけど自分から探しには行かない」(21歳)
今までそういった機会がなかっただけで、良い出会いがあればOKな方々も。たしかに年下の方との出会いは少ないかもしれません。
5.自分の年齢を気にするから
- 「年齢差を気にしたことがないから」(回答多数)
- 「自分が歳をとってきたから」(35歳)
- 「自分が年を取り、若くても受け入れられるようになった」(29歳)
- 「学生のときは年下はないと思ってだけど、年を取るにつれて多少の年齢の差は気にならなくなった」(27歳)
- 「大人になると年齢も関係なくなってくると思うから」(18歳)
今まではNGだったけど、自分も歳をとりOKに心変わりしたという方も。大人になるにつれて、許容範囲も広くなっているのかもしれませんね。また結婚したいという気持ちが前に出ていることも理由なのかも。
「年下の時点で恋愛対象外」派の意見
1.年上がタイプ
- 「年上がタイプだから」(19歳)
- 「年上の人が好み。引っ張ってほしい」(21歳)
- 「年上じゃないと話が合わない」(20歳)
こちらは、なんといっても年上がタイプ派。年上の男性には、男らしさや頼りがいがあることも多いです。たしかに年上の男性と比べてしまうと、頼りなく感じてしまうこともあるかも。
2.年下のココがダメ
- 「ガキ」(41歳)
- 「話す内容や経験値が違いすぎて友達としか感じない」(38歳)
- 「精神年齢が自分より低いと頼りにならない」(26歳)
- 「頼れない気がする」(18歳)
- 「お金がない」(35歳)
自分の中での付き合う基準など「ここだけはポイント」が、年下に合わないという方も。妥協して付き合うと後々イヤになってしまうので、相手のダメ部分を許せるかどうかが重要なポイントなのかもしれませんね。
3.年を意識してしまうから
- 「自分が年上なのを意識してしまいそうだから」(28歳)
- 「私が甘えられない」(23歳)
- 「妹と歳が変わらないと思うと抵抗がある」(21歳)
- 「全く羨ましく感じないから」(22歳)
気にしないと思いつつも、どうしても年齢差が気になってしまう人も。「年上だからしっかりしないと」というプレッシャーに無理と感じてしまったり、また兄弟感があると恋愛対象にならないというケースも。
年下男性との恋愛あるある
続いて、実際に年下男性との交際経験がある女性たちに、“あるある”を聞きました!
1.彼の友達と会うと「姉さん」扱いされる
- 「3歳年下の彼氏と付き合っていたときは、彼の友達とグループで遊ぶと、“姉さん”扱いされていた。私は姉的キャラではないので、そんなふうに扱われるのがちょっと嫌だった…」(27歳)
“年上の女性”というだけで、尊敬を込めて「姉さん」と呼んでくる男性もいますよね。姉キャラではない女性ほど、違和感を抱いてしまうのも事実かも…。
2.いちいちノリが若い
- 「2歳年下の彼がいたときは、いちいちノリが若いのが疲れた(笑)。喧嘩しても彼が幼いことばかり言うから、途中でウンザリしちゃったり(苦笑)。実際、年齢が下なので仕方ないんだろうけど、若いノリにイラっとするのも“あるある”かも」(26歳)
年齢が若い彼は、どうしてもノリが若くなりがち。世代が異なると、なおのことノリの違いが目立つかもしれません。
3.結婚の話をしにくい
- 「4歳年下の同僚男性と社内恋愛していたとき結婚の話がしにくくて、私が婚活したくて別れた。同じ会社なので、彼のほうが私より収入が低いのもわかっていたから、なかなか結婚をイメージできなくて。彼も年齢的にまだまだ結婚を考えられない雰囲気だったし、早く結婚したいなら年下彼じゃないほうがいいのかなって感じた」(26歳)
結婚適齢期は人それぞれだけれど、若い彼とは結婚をイメージしにくかったり、彼の様子から結婚の話を切り出しにくかったりするのも事実かも。
4.親に言いにくい
- 「親世代って、なんとなく“彼氏は年上”みたいな価値観のある人も、結構いると思う。実際、うちの親はそのタイプ。なので、年下彼氏と付き合っていたときにも、親には彼の年齢を言えなくて、適当にごまかしていた」(25歳)
親の価値観によっては「年下彼」というだけで難色を示す人も。「なんで年下と付き合っているの?」などと質問されるのが面倒だと感じる女性もいるようです。
5.デートがチープ
- 「年下、同世代、年上の彼だと、私の経験では年下彼氏のデートは、やっぱりチープ(笑)。彼なりにがんばってくれているのはわかるから文句は言わなかったけれど、プレゼント予算やデートで行くお店は、どうしても年上彼に比べるとお金をかけられないって感じ」(27歳)
年下彼の場合、年上彼に比べれば、金銭的な理由や経験値が影響してデートが“格下”になりがちなのも、あるあるかも。ゴージャス好きな女性ほど物足りなさを感じてしまうのも本音かもしれません…。
年下の男性と付き合うメリット
1.可愛い
- 「可愛いなと思う」(回答多数)
- 「癒してくれる」(46歳)
年が下というだけで、どうしてこんなにも可愛く感じるのでしょうか…。彼の子どもっぽく笑う姿や、まっすぐな愛情表現に思わず癒されてしまいそう♡
2.若い
- 「自分も若くいられる。若くいようと心掛けられる」(回答多数)
- 「若い」(40歳)
- 「肌が若い、精力がある」(34歳)
- 「若くなる」(48歳)
- 「ずっとキャピキャピしていられる」(19歳)
1歳でも年齢が離れると、年下の持つ元気さを感じるという人も。若い女性に心移りしないように自分磨きに励めたりと、若さや元気さをもらうことがたくさん!
3.許せてしまう
- 「ある程度のことは許せる」(回答多数)
- 「かわいい、と思えて許せることがある」(29歳)
- 「喧嘩しても許せる」(29歳)
年上・同い年彼氏の場合、大人げない言動や頼りがいのない態度に、イライラしてしまうことも。そんなくだらない理由で喧嘩が起きにくいのが、年下彼氏。「年下だから仕方ない」となぜか許せるから、長続きすることが多いんです。
4.尊重してくれる
- 「人生の先輩として尊敬してくれる」(25歳)
年上・同い年の彼の中には、女性を下に見てしまいがちな人も。ですが年下彼は対等の関係をつくり、また女性として尊重もしてくれることがおおいのだとか。頼られると母性本能がくすぐられますね!
5.素でいられる
- 「甘えさせてくれる、気を遣ってくれる」(24歳)
- 「気を遣わなくていい」(23歳)
- 「無理して背伸びせずに、素が出せる点」(26歳)
年上彼氏には言いづらかった不満も、年下彼氏なら我慢せずにすむという女性も。さらに一人前の男として見られたい年下彼氏は、甘えさせてくれたりすることも♡ フランクな関係でいられるから、気を遣わなくても良いのでしょうね。
6.新たな刺激が得られる
- 「フットワークが軽い」(42歳)
- 「新しいところに連れて行ってくれる」(37歳)
元気のある年下彼氏は、行動範囲が広め。好奇心旺盛の彼は、様々なデートスポットを提案してくれます♡ そんな時は心から楽しみ、一緒にいたいと思わせましょ!
7.ちょっとの差なら、あまり変わらない
- 「1歳なので特にメリットはない」(28歳)
- 「2歳くらいはあまり変わらない」(36歳)
中にはこんな回答も。少しの年齢差なら気にしない、あまり変わらないということもあるそうです。年齢差を感じさせないことで、ずっと仲良くいられるのかもしれませんね!
年下の男性を夢中にさせる女性って?
1.基本しっかり、ときにうっかり
普段は頼れるお姉さん、でもときに抜けている一面があって目が離せないような女性は年下男性に人気♡ 仕事はバリバリできるけど、プライベートではうっかりみたいな感じですかね! 「自分が支えなきゃ!」という気持ちになるんだとか。
2.褒め上手
褒め上手なことも年下男性にモテる要素のひとつ。さりげなく、でも褒めてほしい部分を的確に褒めてあげると、「ちゃんと見てくれてるんだ、他の人とは違う」といった印象になるそう♡ 見た目のちょっとした変化はもちろん、仕事に対する姿勢や一緒にいて落ち着くなど、人間性を褒めると◎。
3.マナーがしっかりしている
続いて、マナーや礼儀がしっかりしていること。これはモテ関係なくある程度は身に付けておくべきですよね! やっぱり同年代女性に比べて大人だなと思ってもらえるよう、品のある行動を心がけて。
4.メンタルが安定している
年上女性に対して自分なりの理想を描いている年下男性は多いですが、特にメンタル面に期待している人が多いそう。大人になるにつれ、自分でメンタルをコントロールしなくてはいけないシーンが増えてきます! 具体的にいうといつも明るく、一緒にいて元気・ポジティブになれるような女性に居心地のよさや安心感を感じるんだとか。
年下の男性への正解アプローチ♡
最後に、年下男性へ効果的なアプローチ方法について、認定心理士の脇田尚揮さんに伺いました。
1.結果でなく努力しているプロセスをほめる
もしあなたに気になる年下男性がいる場合、“ほめ方”を大切にしてみましょう。上手にほめることで、あなたの印象までも高める心理テクニックがあります。それは、ある出来事1回の結果をほめるよりも、相手の結果に至るまでの“プロセス”に対する努力をほめるというもの。そうすれば、彼はあなたに好印象を抱く結果になるでしょう。あなたが先輩の立場なら、彼の努力をほめるようにしてみましょう。きっと彼はあなたのことを理解者だとみなし、懐いてくれるはず。
2.いつもはしっかり、ときには弱さをさらけ出す
自分のほうが年上だと、どうしても相手よりも“お姉さん”だという意識からか、甘えさせることはできても甘えることはできなくなりがちですよね。年下男性の前ではしっかりしていたいという気持ちはわかりますが、その思いが彼とのコミュニケーションの妨げになることも。むしろ、ときには包み隠さず自分の苦手なことやダメな部分を見せたほうが、心を開いてくれていると思われ、愛着を持ちやすくなります。「先輩可愛いなぁ」と思ってもらうきっかけになります。
3.構いすぎないほどほどの気配りで母性を感じさせて
年下男性への対応は“ほどほど”が一番。その理由は心理的にふたつあります。まず、最初から丁寧にお世話をしてしまうと、自分が長続きしないからです。ふたつ目は、大人の女性としての“母性”を感じさせることがポイントだからです。グイグイと姉御肌なところを見せるよりも、相手が欲しているものを見抜いてさりげなく与えるくらいがちょうどいいと言えます。そうすることで彼は一人になった時、あなたの優しさをジーンと噛み締めることでしょう。そんなあなたの気配りと優しさに、どんなタイプの年下男性でも落ちてしまうはず。あなたがいなくても、あなたの存在を感じさせることができる。これが理想の接し方なのです。
4.助言や手助けをするより責任を持たせてあげる
職場や学校などで“先輩”として年下男性と接していると、やはり至らないと感じる部分が目についてしまいますよね。気になるのはわかりますが、ことあるごとにアドバイスや忠告をされるのは、彼の心境としては監視されているような気分になってしまいます。それよりは、明確に「この件はお願いね」と権限をもたせ、「頼りにしてるよ!」と期待感を薄く示して結果を待ちましょう(重たい期待は逆効果です)。ひとりの男として“頼られている”という自信に繋がり、好意を抱かれるはず。
【まとめ】
「年下の男」と聞くと、ちょっと身構えてしまう人もいるかもしれません。けれど実際には、好きになった人が単純に年下だった、と年下彼と付き合う女性も多いです! 特に、社会人になると学生時代とは異なり、少しの年齢差ならばあまり気にならなくなるケースも多く、これまで「年下は無理」と言っていた女性でも、一度付き合ってみたら「意外と悪くない♡」となる話も多いようですよ。