正直男性っておごりたいの?割り勘がいいの?男女それぞれの「デートのお会計」の本音

永遠の悩み!デートの「お会計」問題


デートにおける永遠の悩み、「お会計」問題。

おごりがいいのか。7:3くらいがいいのか。それとも割り勘? 

お会計問題

今回はそんな方々のために、お会計問題について相席屋LABOが20~39歳の独身の社会人男女824人を対象に実施した調査をもとにご紹介します。それでは早速見ていきましょう!

 

デートでの支払いには注意して!


◆奢りたい派の男性vs割り勘派の女性

おごりに対する調査の表

付き合う前のデートで支払いに関する質問に対して、58%の男性が「全額支払いたい」または「多めに支払いたい」と回答。それに対して、全額おごられたい女性はわずか14%。割り勘を希望する女性が最多の56%に上りました。

婚活の体験談などでおごりを要求する女性のエピソードがメディアに取り上げられることも多いですが、実際には「多数のおごりたい男性 vs多数の割り勘でいいと思っている女性」の組み合わせが多いようです。

さらに、付き合ってからのデートで全額、または多めに支払いたいと答えた男性は67%。「釣った魚にエサをやらない」男性は少数派で、むしろ付き合ってからの方がおごる男性が増えていました。

20代と30代の女性のおごりに対する意識の差のグラフ
なお、20代女性は45.7%が「少しおごってほしい」「全額相手におごってほしい」と希望しており、30代女性より5.3ポイントおごられ志向が高いことがわかりました。20代女性の方がおごられたいと感じるのは、経済的な事情もあるかもしれませんね。

◆奢りたい派の男性の心理

男性が男女平等の扱いにどのような意見を持つかのグラフ

なぜ、20~30代の男性は多く支払おうとするのでしょうか。

まず、男女平等についての価値観を調べたところ「男女平等を目指すべきだ」と答えた割合が77%と最多になり、男性優遇を求める方は12%に留まりました。

デートの支払いに対する男性の心理のグラフ

ところが、同じ男性へ「デートで多めに女性から払われたとき、どう思うか」について質問したところ、約3人に1人が「うれしい反面、嫌われるかもとモヤモヤしてしまう」または「男性が支払うべきだと感じ、自分を許せない」と答えています。

男性にとって男女平等の考えは浸透しつつも、男性が支払うべきだという考えはまだまだ根強いようです。

◆割り勘派の女性の本音

デートの支払いに関する女性の心理の画像

デートで彼より多く支払うことになった場合に感じることを質問したところ、48%が「許せない。もう彼とはデートしたくない」「気にしないとは言いつつも、モヤモヤしてしまう」と回答。2人に1人の女性は彼より多くの額をデートで支払うことに、抵抗があるようです。

とはいえ女性の最多は「お金を持っている方が支払えばいい。気にしない」と答えた43%。さらに、「女性もおごるべき」と答えた20~30代女性も7%に上りました。

男性がおごられ志向の女性から嫌われるのを恐れて、あるいは愛情表現から多く支払う一方、女性は男性が想像する以上に割り勘や女性からのおごりを許容しているようです。

 

気になるデートの予算は2人で8000円


ここまでの結果を踏まえると、「おごり・おごられ」への意識には価値観が反映されやすく、相手とのすり合わせが重要だということがわかりました。

自分が支払いたいデートの予算について調査したところ、男性が自分と相手の分を合わせて6,000円、女性が2,000円との回答が最多。男性が多めに支払うケースで想定すると2人で8,000円、割り勘派は2人で4,000円が理想のデート予算でした。

今後のデート予算の参考に是非してみてくださいね♪

 

デートでの支払いに対する男女での価値観にこんなに差が出るなんて驚きでしたね! 自分の価値観を一方的に押し付けず、うまく相手とすり合わせて新しい恋のチャンスを逃さないようにしよう♡(山口彩楓)

 

情報提供元/相席屋LABO

 

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