「高御座」の読み方わかる?
5月1日の改元がいよいよ近づいてきました。世の中は平成から令和に変わりますが、変化するのは元号だけではありません。皇位継承も同時に行われ、新しい天皇が誕生します。
そこで本日の日本語クイズは、ロイヤル関連の言葉から♪
新たな天皇が位を引き継ぐ皇位継承の儀式は「即位の礼」と呼ばれ、今回は2019年5月1日に行われます。ちなみにそのおかげで祝日と国民の休日が増え、今年のGWはカレンダー上で10連休となりました。
即位の礼では、天皇だけが座ることのできる特別な玉座が使用されます。玉座には「高御座」という名前がついているのですが……さて、ここで問題です。
この「高御座」という日本語、いったいなんと読むでしょうか?
これはかなり難問ですね、皇室のニュースを読み上げる報道関係者も間違えてしまいそう! ちなみに「たかござ」でもなければ「たかぎょざ」でもありません。
今回はもうササッと正解を見てしまいましょうか。正解は……
「高御座」は「たかみくら」でした。
高御座の歴史は古く、平城京の時代(西暦710年〜)にはすでに確認されています。現在保存されているのは大正天皇が即位する際に作られたもので、普段は京都御所の紫宸殿に保管されているとのこと。
ちなみに即位の礼で祝日になるのって、じつは5月1日だけじゃないことを知っていますか? 2019年10月22日(火)にも即位にまつわる別の儀式が行われ、今年に限ってはこの日も国民の祝日になるんです♡ 今から秋を見据えた予定を立てておくのもいいかも!(豊島オリカ)
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