「凩」読める?まさに今の季節に話題になる「アレ」のこと

今の季節にぴったり! 「凩」って読める?


テレビなどで聞いたことがある言葉だけど、漢字になると読めないってこと、けっこうありますよね。
たとえば、亡くなったことを表す「逝去」やなるほどを意味する「尤も」など意外と正しく読めない漢字って多いもの。
そんな「知っているけど読めない」日本語にまつわるクイズ、本日のお題はこちら!

 

「凩」
この漢字、なんと読むか分かりますか?

それぞれのパーツは見覚えがあるけど、合わさるとまったく見たことがないようなこちらの漢字。実は今の季節にニュースになることもある「アレ」のことなんです。

読み方を探るため、ヒントとして言葉の意味を確認してみましょう。

気象庁によると、下記のように定義されています。

1.期間は10月半ばから11月末までの間に限る。
2.気圧配置が西高東低の冬型となって、季節風が吹くこと。
3.東京における風向が西北西~北である。
4.東京における最大風速が、おおむね風力5(風速8m/s)以上である。

 

まさに今。ちなみに2018年と2019年はこれが発生していません。2年連続で発生しなかったのは観測史上初のこと(気象庁調べ)。2020年は11月4日に一号が発生したと発表されています。

さて、そろそろピンときた人も多いのではないでしょうか? では、正解を見てみましょう。

 

正解はこちら!

「凩」の正しい読み方は「こがらし」でした。同じ意味を指す漢字「木枯らし」の方がよく見かけているかもしれません。同じ意味でも複数の漢字があるのは興味深いですね。この風が吹くと冬の気配がする、今の季節にぴったりの言葉です。この機会に覚えておきましょう♪

 

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