マッチングアプリで「いい感じだったのに、急に返信が来なくなった」「なんだか、いつも続かない」そんな経験、ありませんか?
もしかしたら、知らず知らずのうちに相手に「ちょっとナシかも…」と思われる言動をしているのかも。

そこで今回は、日本最大級のマッチングサービス「ワクワクメール」が男女2,771人に行ったアンケートをもとに、プロフィールからやり取り、デートまでの間で“ナシ判定”されてしまう人の特徴を大調査!
思わずやってしまいがちなNG行動と、マチアプ攻略のヒントをまとめてご紹介します。
Contents
約8割が“覆らない”!第一印象で「ナシ」認定される人の特徴
「第一印象がナシだった相手がアリに変わったことはある?」という質問に対し、なんと78%が「変わったことはない」と回答! 一度ついた「ナシ」の印象を覆すのは、どうやらかなり難しいようです。
実際に初対面で「ナシ」と感じた理由を男女それぞれに聞いてみると、このようなエピソードがうかがえました。
【女性たちの声】
「会った瞬間に容姿を評価された。最悪にナシだった」
「マナーが悪く、初対面で嘘までつかれた。LINEをブロックしたら、わざわざ新しいグループまで作ってきてしつこかった」
会ってすぐに外見をジャッジするのは、褒める場合はまだしも、相手を傷つけるような発言をするならコミュニケーション力に問題あり。
また、初対面でマナーが悪かったり嘘をつく人は信用を失いやすいもの。“しつこく連絡してくる”タイプは相手の時間を尊重できない印象で、恋愛以前に人としての距離感が心配になりますよね。
【男性たちの声】
「『女社長だから』と上から目線で話された。なぜ上下関係を作られなきゃいけないのか不愉快だった」
「待ち合わせに遅れてきて、第一声が『わざわざ来たんだから奢ってもらいます』。最初から奢る気ではいたけど、その一言が少し残念に感じてしまいました」
“上から目線”や“奢ってもらって当然”という態度に引いてしまう人も多いようです。
「自分が上でいたい」「相手を試す」雰囲気って、正直めんどうですよね。最初から対等に話せない関係は、恋愛のスタートラインにすら立てないかも…!
このように、第一印象での“誠実さ”や“思いやり”は相手の心に強く残ります。最初のたった数分で「この人、失礼だ」と感じさせてしまうと、その後にどんなに頑張ってもイメージを取り戻すのは難しいようなので、気をつけたいものです。
――ではここから、マッチングアプリで「ナシ判定」されがちな人の特徴を、出会いの流れに沿ってチェックしていきましょう。
【マチアプ攻略①】「プロフィール」の時点でナシ判定されるのは、こんな人!
マッチングアプリで最初の“顔”となるのがプロフィール。まだ会っていない段階だからこそ、「ここで印象が決まる」と言っても過言ではありません。
では実際、どんなプロフィールがナシ判定になってしまうのでしょうか? 男女の意見がこちら。
【女性たちの声】
「交際ステータスが“未設定”だと、既婚者かも? とリスクを感じて避けてしまう」
「プロフィール文に下ネタが書かれている人は、品性を疑って即ブロックします」
プロフィールの内容は、その人の価値観や常識がダイレクトに伝わる部分。特に「未設定項目が多い」「下ネタ系の自己紹介」は、誠実さに欠けるとNGの女性が多いようです。
【男性たちの声】
「自分のことは棚に上げて、相手に求める年収や学歴ばかりの女性。会う前から疲れる」
「『初回デートは高級バーで』と指定されていると、奢られ前提なのが見えて萎える」
一方で、男性は「理想の条件を細かく並べる」タイプの相手にナシ判定。なかでも「デート代」に関して配慮がないプロフィールには、強い拒否反応が…!
また今回のアンケートでは、顔写真にはこだわらず「雰囲気が伝わればOK」という声が半数近く。「顔がタイプ」よりも「常識があって信頼できそうかどうか」という人柄が、アリ・ナシを分ける決め手になっているようです。
【マチアプ攻略②】「メッセージ」でナシ判定されるのは、こんな人!
マッチング後の最初のメッセージは“恋の運命の分かれ道”。アンケートによると、やり取りの時点でナシ判定と感じるワースト3は次のとおり。
1.『こんにちは』など挨拶だけのメッセージ
2.いきなりタメ口
3.プロフィールを読んでいない質問
誰にでも送れそうな定型文や雑なやり取りは、「本気度が低い」「自分に興味がない」と受け取られてしまうようです。せっかくの出会ったのに、スタート前にあっけなく終了してしまうのはもったいない!
では、これを踏まえて男女の意見をのぞいてみましょう。
【女性たちの声】
「プロフィールに書いてあることを質問してくるのは論外。いきなりタメ口もナシ」
「自分は顔も出してないのに、こちらの顔写真ばかり要求してくる。品定めされているようで不快」
挨拶やちょっとしたトークより前に、いきなり「顔見せて」「自撮り送って」なんてメッセージが届くと、「外見にしか興味がないの?」と一気に冷めてしまいます。ましてや、相手が顔出ししていない場合は「なんでこっちだけ?」と思うのも自然なこと。
【男性たちの声】
「こちらが質問するばかりで、一向に質問を返してくれない。会話のキャッチボールができない人は疲れる」
「返信がいつも1日以上空く。完全に自分都合で、会う気がないんだなと思う」
恋人を探しているのなら、相手に興味をもって質問するのは大切。「聞きたいことがない」という状態のままやり取りを続けるのは、相手の時間を奪ってしまうことにもつながるので、潔く終わらせたほうがスマートです。
また、返信のスピードについては、これはもう完全に“価値観の違い”ですよね。まだお互いの生活リズムを知らない段階だからこそ、テンポが合わないとすれ違いが起きやすく、そのままナシ判定に…なんてことも。
でも逆に言えば、メッセージのテンポが自然に合う相手とは、やり取りの段階からスムーズに距離が縮まりやすいということ。早い段階で相性が見えてくるポイントといえそう!
――このような“ナシ言動”が挙げられた一方で、「なんて呼べばいいですか?」といった相手を気遣う一言には84%が「アリ」と回答。このたった一言が相手に「自分に興味をもってくれている」と感じさせ、心の距離がふっと近づくようです♡
【マチアプ攻略③】「デートのお誘い」でナシ判定されるのは、こんな人!
メッセージを重ねて、いよいよ“初デートのお誘い”へ。ここは相手への気配りや誠実さが試される大事なステップです。
せっかく会えるチャンスを逃さないためにも、ナシ判定されやすい言動を男女別にチェックしてみましょう。
【女性たちの声】
「いきなり『ドライブか家はどう?』と密室に誘ってくる人は下心が見え見えで怖い。初回はカフェでお茶くらいが誰にとっても安心だと思います」
「『明日暇?』とか『とりあえず会おう』とか、誘い方が雑なのはナシ。こっちの都合を考えていない」
女性は「安心できるか」「誠実そうか」を、誘い方からもしっかり見ています。1回目のデートから二人きりの密室になるのは、基本的にNGのよう。まずは“短時間・安全な場所”で会う計画を立てる配慮が、信頼につながるポイント!
【男性たちの声】
「初めましての人に『〇〇(高級店)へ行ってみたいです』と言われると、まずはお互いの好みを聞くのが先では? と思ってしまう」
「『どこでもいいよ』と丸投げされると、本当に会う気があるのか不安になるし、結局自分が全部決めることになって疲れる」
最初から「リッチなレストランで奢ってもらおう」という雰囲気を感じると、警戒してしまう男性が多いようです。
かといって、「どこでもいいです」という完全お任せスタイルもナシ判定に。“女性がリードされるのが当たり前”という考え方は、そろそろアップデートしたほうがよさそうですね!
――デートのお誘いは、どちらからするにせよ気遣いのバランスが大切。お店をいくつか候補に挙げたり、「何料理が食べたい気分ですか?」「苦手な食べ物ありますか?」と一言添えるだけで、ぐっと印象がアップします。
そんな小さな気配りが、次につながるデートへの第一歩になるはずです♡
【マチアプ攻略④】「デート」でナシ判定されるのは、こんな人!
待ちに待った初デートは、文字だけでは見えてこなかった相手の“本性”がもっとも表れる場面。
アンケートでは、「ルックスは良くても次はない」とナシ判定される瞬間として次の2つが上位に挙がりました。
1.スマホばかり見ている
2.店員への態度が横柄
これを踏まえて、男女の意見をのぞいてみましょう。
【女性たちの声】
「食事のマナーが悪い。クチャラーだったり、箸の持ち方が変だったりするとナシ判定」
「店員さんへの態度が横柄な人は、人として尊敬できないので恋愛対象に見られない」
食事マナーや人への接し方は、清潔感や品の良さがダイレクトに伝わるポイント。特に、食べるときにクチャクチャと音を立てて食べる“クチャラー”は、男女問わず「あっ…」とマイナスポイントになってしまう人が多いですよね。
【男性たちの声】
「ドライブ中、足が不自由な歩行者に文句を言っているのを聞いて幻滅した」
「奢られるのが当然という態度で、会計時に財布も出さない。感謝の言葉もない人は無理」
男性は、相手の“思いやりのある姿勢”や“素直な感謝”をしっかり見ているようです。せっかくの初デートでも、愚痴や否定的な話ばかりしていると、その場の雰囲気が一気に重たくなってしまいます。
逆にいえば、ちょっとした気配りや「ありがとう」が自然に言える人ほど「また会いたい」と思ってもらえる存在に。当たり前かもしれませんが、できるだけ前向きで心地いい会話を意識するのが、次につながるポイントです♡
【マチアプ攻略⑤】晴れてお付き合いへ♡アプリは消すべき?
晴れてマッチングアプリでカップル成立! しかし、その後によく訪れる問題が「恋人が付き合った後もアプリを残しているのはアリorナシ?」というもの。
アンケートでは意外にも、ナシ派を上回り「アリ」と答えた人が半数以上という結果になりました。
とはいえ、「アリ」と答えた人の多くも“完全に許している”というよりは、「仕事や友達付き合いで使っている」「消すタイミングを逃しただけ」など“仕方なくOK”しているパターンが多いようです。
ここで、男女の本音を見ていきます。
【女性たちの声】
「理由を聞いて、納得できなければ退会させる」
「『忘れてた』って言われても、気持ちはモヤモヤする…」
【男性たちの声】
「即別れる」
「自分も再登録する」
男女ともに“信頼関係を揺るがす行為”として敏感に反応するコメントが寄せられました。「アプリは残しててもいい」と表向きには言えても、心の底では「消してほしい」と思うのが本音。
恋人同士になったあとも、アプリを消すかどうかはお互いの価値観や信頼のバロメーター。トラブルになる前に「お互いどうするか」を話し合っておくのが、長続きするコツといえそうです。
ちょっとした言動で、印象は大きく変わるもの。まずはプロフィールを見直すことから、“恋活・婚活”をより素敵なものにしていくヒントを見つけてみてくださいね♡(Mai)






