最近では出会いの定番になりつつあるマッチングアプリ。でも、「思わぬところで知り合いを見つけてしまった!」という経験をした人も少なくないようです。

そこで今回は、日本最大級の恋愛マッチングサービス「ワクワクメール」が女性511人を対象に実施したアンケートをもとに、マチアプでのリアルな「身バレあるある」から対策までをご紹介します。
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ドキッ…!マチアプでの「身バレ」エピソード
遭遇した相手として最も多かったのは「職場の上司・同僚」、次いで「友人」「元カレ」と身近な人が挙がり、次のようなエピソードが寄せられました。
「利用開始初日に職場の上司を発見。本人も堂々と顔写真設定してて気まずかった」
「取引先の人がアプリをやっていて、先に気づいたのでブロックして避けた」
「デート中に元同僚と偶然すれ違い目が合ってしまったこと。後日LINEでからかわれました」
「親の知り合いから『〇〇さんの娘さんだよね?』ってメッセージがきたこと! 本当に怖かった…」
「見たことある人だな、と思ったら同級生のお父様だったこと」
なんと利用初日に上司を見つけたり、利用している中で取引先の人や友達の親を見つけたり…! 「○○さんの娘さんだよね?」とわざわざ確認してくるのは、なんだか監視されているみたいだし、「だから何?」という感じで非常にやっかい。
アプリは確かに出会いが広がりやすい反面、予期せぬ「身近な人とのバッタリ遭遇」が起こりやすいのも事実。特に職場や地元が同じエリアの人ほど、遭遇率が高めになる傾向があるようです。
「身バレしても気にしない」という人もいる一方で、「アプリ上では知り合いとの関わりは避けたい!」という人も多いですよね。できることなら気まずい遭遇は防ぎたいもの。
そこで次に、意外とやりがちな“うっかり身バレ”の原因をご紹介します。
意外と多い“うっかり身バレ”の原因3つ
実際に身バレしてしまった人の状況を見てみると、もちろん偶然のケースもありますが、いくつか共通するパターンがあるようです。
「友達とLINEやインスタの画面を見せて会話していたら、マチアプの通知がきてバレてしまった」
「友達とレストランでモバイルオーダーしていると、通知が表示されてアプリを使っていることがバレた」
「SNSの鍵アカと同じ感覚で、ついプロフィールに個人情報を書きすぎて特定されてしまった」
「SNSと全く同じプロフィール写真を使ってしまいバレてしまった」
「車の中での自撮りで車内が写ってしまい、車種が特定された」
「趣味のコミュニティに入りすぎて、会社の人に特定されそうになった」
「行きつけの店でアプリの相手と合流するときに職場の人に見られた」
通知設定やプロフィールの書き方など、ちょっとした油断が身バレのきっかけになった人が多い様子。特にSNSと同じ写真や名前を使うと、思わぬ人に見つかるリスクもあります。ほかにも、車内や背景で生活圏が特定されるケースもあるので要注意!
つまり「アプリ内だけで完結しているつもり」でも、意外と日常の延長線上でバレてしまうのがマッチングアプリの現実。ちょっとした設定や写真の選び方で、身バレのリスクは大きく変わりそうです。
【成功者が実践】今日から使える「バレずに恋活する」鉄則ルール3つ
身バレを防ぎつつ、素敵な出会いを見つけている人たちはどのような工夫をしているのでしょうか? 恋活成功者たちが実践している3つのルールをチェック!
①プロフィールは「特定させず、でも魅力的に」
「職業は『会社員』『サービス業』など広いカテゴリに留める」
「珍しい趣味や、身近な人しか知らない情報は詳しく書きすぎない」
「『休日の過ごし方』や『好きな音楽』で、自分の人柄を伝える」
プロフィールに入れる内容は、個人情報を守りつつ人柄を伝えることが大切。成功者たちは、仕事の詳しい内容や肩書きを避けつつも、趣味や価値観を丁寧に書いて「話してみたい」と思わせるプロフィールを作っていました。
②写真は「盛りすぎず、雰囲気を伝える」
「自分が魅力的に見える角度で、少し引きの写真を選ぶ」
「服装でバレないように、最近着ていない服やあまり着てない服の写真を使う」
「普段はかけないメガネをかけたり、ウィッグで雰囲気を変える」
写真は、自分をよく見せたい気持ちとリアルさのバランスがポイント。成功している人は真正面からの写真ではなく、“自分の魅力を感じられる角度&少し引きの写真”を選んでいました。ウィッグはハードルが高めですが、ファッション小物やヘアメイクで普段と雰囲気を変えてみる方法も!
③SNSのアカウントとは線引きして楽しむ
「アプリ専用の写真とニックネームを用意する」
「知り合いを見つけたら、即刻ブロックでガードする」
「アプリをブラウザで開き、使い終わったら毎回履歴を消す」
マッチングアプリでは、SNSで発信している内容とは線引きして、相手に別の一面を見せるくらいの気持ちが大切です。アンケートでも「最も気をつけたほうがいい」のは「SNSと全く同じプロフィールにする」ことでした。
この3つのルールは身バレリスクを減らすだけでなく、相手に『もっと知りたい!』と思わせるプロフィール作りのコツでもあります。大切なのは、個人情報をしっかり守りながら、自分の魅力を上手に伝えること。このバランスを意識するだけで、恋活の出会いの質はぐっとアップするはず♡
心配性でも楽観的でも、恋の成功率は同じ!?
これまで、身バレせずに恋を実らせる方法をご紹介してきましたが、そもそも「身バレへの不安」は恋の成功率にどれくらい影響するのかも気になるところ。
今回の調査では、「身バレがとても不安/少し不安だった」と回答した方の中で恋人ができた割合は約48%。一方、「あまり/全く不安はなかった」と回答した方では約52%と、両者に大きな違いは見られませんでした。
不安の大きさと恋の成功率にはほとんど差がないようですね!
身バレがきっかけで恋活成功♡
むしろ、身バレを楽観的に捉えている人の中には、偶然の「身バレ」がきっかけでお付き合いに発展したエピソードも多くみられました。
「もしかして近所だし、友人の知り合いかな? と思って、素性を隠してやりとりを開始。やりとりを重ねるうちに友人の知り合いだと判明。それでも仲良くしたいよねとお付き合いすることになりました」
「兄の同級生と知っていたけれど、とにかく趣味や趣向が合うため付き合うことに」
「行きつけの美容院の美容師さんから『いいね』が来て、次に行ったときに話が弾んでいい感じに」
「気になる同僚をアプリ内で見つけて黙っていたけど、相手も気づいていたようで、お互いプロフィールの話で『偽りばかりじゃん』と笑い話になり仲が深まった」
どのエピソードにも共通しているのは、思いがけない「身バレ」や「知り合いかも?」という状況を、マイナスではなくプラスのきっかけに変えている点。「知り合いだった」という事実が逆に二人の距離を縮めるスパイスになったり、笑い話になることで親密さが増したりと、ハプニングを楽しむ余裕がうかがえます。
「やっぱり身バレは面倒…」と思う人は、経験者の対策をチェックしておいて損なし。でも過度に心配するより、目の前の相手との縁を大切にすることも忘れずにいたいポイント。その気持ちがあれば、ちょっとした偶然も素敵な出会いに変わる可能性があります。ハプニングも楽しめるくらいの余裕を持って、恋活を前向きに進めていけたらいいものです♡(Mai)









