いつでも潤う美肌、ロケでもくずれないベースメイク、どの角度から見てもちゅるんとした肌作り。そんな理想のベースを作るプロたちのメイク現場に潜入。密着してわかった、潤いを逃さないための知られざる技を大公開します!
Contents
ロケ撮影日の「潤ってくずれない肌作り」を実況!
ファッション・美容企画ともに誌面で引っ張りだこの山口さんは、素早いのに緻密な肌作りが大人気♡ ロケ撮影日のスキンケアからベースメイクを再現!
ヘア&メイク 山口春菜さんってこんな人!
理論的でトレンドを押さえた洒落感メイクで、様々な媒体からオファーが殺到! 本誌でもICONS連載を担当し、毎月最新メイクを披露。
- 「炎天下の沖縄ロケでも、肌をはじめメイクが一切くずれない! いつも頼りにしています♡」(エディター 後藤香織)
- 「ベースは潤わせつつ、必要なところにだけツヤを足していく今っぽい肌作りがお上手!」(エディター 高田朋実)
STEP1.「拭き取りクレンジング」で汚れをオフ
水のように軽い拭き取りクレンジングで肌表面の汚れをリセット。この時点からスチーマーを当てて保湿を意識!
STEP2.「化粧水」&「トナーパッド」で保湿
トナーパッドを貼り、スチーマーを当てながら3分程度加湿。化粧水を500円玉程度出し、手に肌がもちっと吸い付くまで追い保湿!
右/伸びるシートでしっかり密着。髪の生え際がベタつかないトナーパッドが◎。Dr.ルルルン ルルルン トナーパッド うるおいON 50枚入り ¥1,980
STEP3.ひとつでOK! 「UVクリーム」で保湿のフタをする
- スキンケアの最後までスチーマーで保湿&加湿!
日焼け止めクリームで紫外線から肌を守りながら、程よい油分の膜を。高い保湿力があるので、乳液やクリームを塗らずこれ1本で締めは完了!
\最後に顔周りをティッシュで押さえ余分な油分をオフ/
STEP4.細かくカバー! 部位ごとに「下地を仕込む」
\下地はすべてパール粒くらい!/
1.毛穴下地を鼻周りと頬の内側に
毛穴の凸凹が気になる部分に毛穴用下地を塗り込み、フラットに。後に重ねるファンデの仕上がりが格段にアップし、くずれにくさも高まる。
2.イエロー下地を口周りに
くすみやすい部分にイエロー下地を置き、指で軽くなじませてからブラシでぼかす。自然にくすみが晴れて、顔全体がトーンアップ見え!
3.緑コンシーラーを赤みがある部分に
赤みがある小鼻周りにグリーンコンシーラーをチップで点置き。細いブラシで少しずつなじませ、ピンポイントに赤みをカバーして補整。
STEP5.「ファンデ」でさらに色ムラを整える
ファンデーションを顔の中心に点置きし、濡らしたスポンジで全体になじませる。濡らしたスポンジを使うことで潤いつつしっかり密着!
\薄膜でくずれにくく、ツヤ感も長時間キープ!/
STEP6.「パウダー」を部分塗り
パウダーは全顔に塗ると必要な潤いも損なわれてしまうので、サラッとさせたい部分に細かく塗布するのがポイント!
\眉と小鼻はブラシでふわっと/
\ほうれい線はチップで密着/
\顔周りはパフでサラッと/
- すべてのメイクが終わった最後に肌の状態を見て、サラッとさせたい部分を見極める!
完成! シンプル保湿×ミルフィーユベースで洗練美肌に
撮影/鈴木章太(人物)、金野圭介(静物) ヘア&メイク/山口春菜 スタイリスト/阿部絵莉香 モデル/小室安未(本誌専属) 構成/小嶋明恵 web構成/稲垣あすか
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