焼肉、カラオケ、海外旅行…「ひとり○○」どこまでできる?【5段階にレベル分けしてみた】

最近よく耳にする『ひとり○○』。自由さや気楽さがある反面、少し勇気が必要になることもありますよね。映画や焼き肉、カラオケ、旅行など…みなさんはどこまでひとりで楽しめるでしょうか?

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今回は、ジブラルタ生命保険株式会社が全国の20~69歳の未婚男女4,700人を対象に実施したアンケートをもとに、「ひとり○○」についてレベル分けしていきたいと思います!

焼肉、海外旅行、コース料理…「ひとり○○」どこまでできる?

各ジャンルごとに、ひとりで行くことに対して「非常に抵抗がある」「どちらかといえば抵抗がある」「どちらかといえば抵抗がない」「全く抵抗がない」の4択で答えてもらった結果がこちら。上から「抵抗がない」派が多く、下にいくにつれて「抵抗がある」派が多くなっています。

では、この結果をもとに「ひとり○○」を5段階のレベルに分けてみていきましょう。

◆「ひとり○○」5段階レベル分け

【レベル1】映画、カフェ

ひとり映画・カフェは「抵抗がない」派がそれぞれ70%以上。ひとり○○初心者は、この2つから試してみるのがよさそう! 映画館は上映中ずっと暗い空間なので、周りの目を気にすることなく楽しめるはず。また、誰かと行くよりもひとりのほうが集中して観ることができ、作品の世界にどっぷり浸れるのも魅力。観たい映画を観たい日に、好きな座席で楽しめる…そんな自由さから、ひとり映画の沼にハマる人も多いでしょう。

一方、カフェは周りにもひとり客が多く、自然に溶け込めるのが安心ポイント。落ち着けそうなカフェを見つけて静かに読書や勉強をするのもよし、気になるカフェにふらっと行ってコーヒーやスイーツを味わうのもよし。仕事帰りや休日に、ご褒美としてくつろぎに訪れてみて♡

【レベル2】ファミレス、回転寿司

ファミレスや回転寿司は60%以上が「抵抗がない」派に。この2つはタッチパネルで注文する店が多いので、気兼ねなく好きなものを食べられますね。家族や友達など複数人で食事をするイメージが付いていたファミレスも、最近はおひとりさまが増加傾向にあるよう。「1,000円でお腹が満たされる」「居酒屋よりもお酒やおつまみがお得に食べられる」「スイーツが安くてクオリティも高い」といったメリットが挙げられ、“幅広いジャンルのメニュー”を“お手頃価格”で食べれることが最大の魅力!

回転寿司もひとりで訪れる人が多くなっているみたい。カウンター席なら他のお客さんと目線が合わないし、もし広々としたテーブル席でくつろぎながら食べたいなら、空いている時間帯に行くのもアリ。自分のペースで好きなネタ、サイドメニューを楽しめて、お酒の種類も豊富なのも嬉しい♡

【レベル3】カラオケ、イルミネーション

カラオケとイルミネーションは半数以上が「抵抗がない」とのこと。最初は恥ずかしい気持ちがありつつも、慣れてしまえば楽しめるといったところでしょうか。マイクを独占できるヒトカラで、好きな曲を思いきり歌ったり、新曲に挑戦したり…恥ずかしさなんて忘れてアーティストさながら大声で楽しめちゃう! 一度ハマると、ストレス発散方法としてやみつきになりますよ。

一方、イルミネーションはカップルや友達と訪れるイメージが強いですが、相手がいると多少なりとも会話や気遣いが発生するもの。それがひとりだと、自由気ままに散策しながら美しい景色を堪能できるんです。それに、イルミネーションって恋人だけのものではありません。ひとりで歩いていても案外周りは気にしていないものです。ひとりイルミを体験し、キラキラとした幻想的な空間に癒されてみて!

【レベル4】焼肉、海外旅行、バイキング・ビュッフェ

さて、ここからは「抵抗がある」派が多いゾーン。焼肉・海外旅行・バイキング(ビュッフェ)は、半数以上が「抵抗がある」と答えました。焼き肉やビュッフェはグループ向けのイメージが強いですが、最近ではひとり専用の席やプランが増え、ひとり客への配慮が進んでいます。焼き肉は自分のペースで好きな焼き加減を楽しめる贅沢さがありますし、ビュッフェでは自分が好きな料理を好きな量だけたらふく食べれちゃう♡自分へのご褒美に、フードファイターになってみてはいかが?

海外旅行は準備が大変ですが、誰にも縛られず自由なスケジュールで旅を満喫できるのが最大の魅力。どこにいくか、何をするか、もしトラブルがあったときはどうするか…見知らぬ土地ですべて自分の判断をもとに旅をする。それが一度体験すると楽しく感じられ、ハマる人も少なくありません!

【レベル5】コース料理、遊園地

コース料理と遊園地は「抵抗がある」派が6割以上。ひとりコース料理は、特別なひとときをしっぽり味わう贅沢なチョイスですね。少し敷居が高いと感じるかもしれませんが、自分へのご褒美として試してみると、これからの仕事や生活のモチベアップにも繋がるはず。むしろ、ひとりで1万円ほどのコース料理を満喫するのは、かっこいいのではないでしょうか♡

遊園地は「誰かと楽しむ場所」という印象があって、ひとりだと寂しさを感じやすい気もします。ただ、自分の好きなアトラクションを自由に満喫できるのが大きなメリット。たとえば「絶叫系が大好き」なら、ひたすらジェットコースターやフリーホールなどに乗りまくると超楽しいはず! また「ひとり○○」がどこまでできるかチャレンジしたい人にとっても、遊園地はまさに限界突破のようなスポット。これができたら“ベテランおひとりさま”認定!

 


ここまで、アンケート結果から「ひとり○○」についてレベル分けをしてみました。もちろん人によって難易度は変わってくると思いますが、映画やカフェは比較的ひとりでも行きやすく、逆にコース料理や遊園地はひとりだと「無理かも…」と感じる人が多いことがわかりましたね。

ひとりで家にいるのが退屈になってきた、何か趣味を増やしたい…というのであれば、アクティブに外出してみるのもアリ。最初は恥ずかしい気持ちがあるかもしれないけれど、案外周りは誰が何をしているかなんて気にしていません! ひとり○○を試してみたら「思ったより楽しめた」「おひとりさまに向いているかも」など、新たな発見があることも♡今回の調査を参考に、おひとりさまを思う存分満喫してみてはいかがでしょう?(Mai)