「結婚」にまつわるあれこれアンケート♡
愛する人と家族になるってどんな感じ? 人生100年時代、結婚だけがスタートではないし、ゴールでもない。今どき20代の結婚観を、既婚女性40人、未婚女性40人にアンケート調査! 結婚前の理想と比べつつ、今どきの結婚のリアルをのぞき見しちゃいましょう♡
運命を感じた瞬間やお相手選びのポイント、結婚のメリット・デメリットまで、気になることをデータ化して分析したら、20代のリアルな「結婚」が見えてくる!?
結婚についてのあれこれ
Q. おつきあい何年で結婚した?
/20代の結婚は、学生時代からの長いおつきあいが多い模様!\
30歳までに結婚したいということは、何歳までにつきあえばいいの…? と考えたことがある方に朗報。「社会人は出会ってすぐに同棲という選択ができるから、短期間でもお互いを知れる。つきあう時間が長ければいいってものではない」という心強いコメントも! ちなみに、出会って2か月で結婚したという方もいらっしゃいました。
Q. 結婚の決め手は?
- 1位…一緒にいて楽・性格が合う
- 2位…優しい
- 3位…一生仲よくできそうだった
4位には「自立していて頼もしい」が、3位と僅差でランクイン。家事分担や問題解決能力にも関わるため、結婚相手に〝ひとり暮らし経験〟は必須条件という声も。他にも、「相手の友達を紹介してくれる」「自分の友達と仲よくしてくれる」など、お互いの周りとの関係も重要という結果に。
Q. 結婚してよかったなと思う瞬間は…
- 一緒に歳を重ねることが楽しみ!(30歳・美容部員)
- 家に帰れば味方がいる。親とも友人とも成し得ない関係だと思う(28歳・広告代理店)
- 責任感が芽生え、何事にも覇気が出た(28歳・制作会社)
「どんなときも味方がいてくれる」「ひとりではないという安心」など、恋愛の先にある〝安定感〟を思わせる声が多数寄せられました。「パートナーが毎日笑わせてくれるし、いつもご機嫌だから私まで心が平穏になります」という、なんだか胸がキュンとなる素敵なお話も…!
Q. マイナスポイントや苦労した点は…
- 独身のときほど自由に遊べない…(26歳・自営業)
- お金に対する価値観の違い(24歳・教職)
- お互い感情的にならず話し合いができるくらい成長してから結婚するべきだった (29歳・IT)
お金の問題が非常に多い結果に。結婚前にお互いの収支や家賃、生活費、将来のことなどはきちんと話し合う必要がありそう。また、結婚前に同棲しておくことを勧める声も多くありました。一方で未婚女性の結婚へのイメージは、「自立」「相互補完」などの意見がちらほら。夢は持ちつつ、現実的に構えているようでした。
結婚前の理想と比較! 結婚へのイメージは…
- 人生のステップアップ(27歳・エンジニア)
- 自立!(24歳・建築)
- 契約(25歳・テレビ局)
- 夢であり憧れ、私の幸せに必要なもの♡ (25歳・金融)
プロポーズや挙式についてのあれこれ
Q. プロポーズはどちらから?
プロポーズは男性からというカップルが多くありつつ、意思さえあればどちらでもいいという意見も。ホテルやレストランなどで花束と一緒にサプライズ、旅行中、ドライブ中、家でなにげなくなど…シチュエーションは様々!
Q. 婚約指輪は買った?
婚約指輪は買わないというカップルが約3割! まったくなしという人もいれば、結婚指輪と同時にはつけられないからネックレスなど別のアクセサリーにしたという人も。人気ブランドは1位から順番にCartier、Tiffany & Co.、Boucheron。
Q. 結婚式はした?
式の予算で多かったのは200~300万円、お色直しは1回という人が約7割。「着たいドレスは着ておこう! ドレスを妥協させられたこと、未だに喧嘩のとき彼を責める材料にしています(笑)」という、ためになるアドバイスも…。式を「する予定なし」のうち、ウエディングフォトだけ撮ったという人は6割でした。
Q. 挙式のスタイルは?
\同率1位!/
- 人前式
とにかくたくさん人を呼んで、やりたいこと全部詰め込みました! (26歳・広告代理店) - 教会式
結婚式といえば、なバージンロードや神様への誓い♥ (24歳・事務)
カジュアルにやりたいことを自由にできる人前式と、神聖な雰囲気の教会式。同率1位ということは、あとは好みの問題!? 上記ふたつが人気である一方で、ふたりだけ、またはお互いの家族だけを呼んで神前式をした人や、式ではなくパーティ形式でみんなに集まってもらったという人も。結婚式も多様化が進行中!
more more 気になるあれこれ
Q. 婚姻届で選んだ姓は?
入籍後の姓は、自分や相手のご家族とも相談しなければいけない問題。昨今話題の「夫婦別姓」が実現されれば、自分の姓のままがいいという未婚女性16%の希望も叶いそうだけれど…。
Q. 結婚後、どこに住んでいる?
- 1位…新しく部屋を借りた
- 2位…どちらかがもともと住んでいた部屋
1位、2位が全体の約9割。間取りは2LDK以上にすることでそれぞれが自分の部屋を持ち、喧嘩が減ったという人もいれば、さみしいから結局リビングで一緒に過ごすことがほとんどという人もいました。
Q. パートナーと朝食・夕食をともにする頻度は週に何回?
朝は慌ただしいからか、無理に合わせずお互いのペース。逆に夜は週5回以上一緒に食べるという人が6割! 「今日の出来事を話したり、週末の予定を決めたりできるリフレッシュ時間! このために仕事を早く終わらせています」
Q. 最後に。人生100年時代、結婚は…
「結婚してよかった」と答えた人が100%でありながら、「してもしなくてもいい」と考える人も2割以上。ちなみに未婚女性の同割合は約3割。結婚で得られる幸せもあるけれど、結婚だけがゴールではないという風潮もじわじわと浸透中…?
編集後記
・これまでたくさんのカップル取材をしてきましたが、コロナ禍以降特に夫婦の形が多様化している気が! 背伸びせず、気が合う相手と自分たちらしく一緒になるのが、結局いちばん幸せなのかも。取材させてくださったみなさん、末永くお幸せに♡(編集E)
・3組の夫婦の生のお話を聞き、本当に色んな夫婦の形があるのだなと思いました。もしかしたら昨今よく耳にする〝結婚の多様化”という言葉ができるよりも遥か昔から、結婚はとっくに多様だったのではないかと思うほど。三者三様でみなさん素敵でした。(編集K)
撮影/沖島悠希 取材協力/鈴木 遥 構成/衛藤理絵、川口里那 WEB構成/久保 葵