この人と結婚したい!と心から思ったとき、みなさんはどんな努力をしますか? 結婚というのは、恋愛をすれば自然に出来るものだと思っていましたが、実際には色々な努力が必要なのも現実です。
でも、一口に努力といっても、具体的にはどんなことをしているのでしょうか。アニヴェルセル株式会社が20代~30代の既婚男女412名の方を対象に、「
【既婚者に聞いた「この人と結婚したい!」と思った時にした努力、2位は「連絡を頻繁に取る」1位は?】
■この人と結婚したいと思った際に努力したことをすべてお選びください。
10位「積極的になった」(14.6%)
結婚という目標が具体的に見えてくれば、自然と毎日の言動も積極的になってくることでしょう。その積極性が結婚への歩みも後押ししてくれる。「積極的になった」という回答からはそんなポジティブな効果が伺えます。
9位「貯金をした」(14.8%)
結婚の計画が進んでくると、いずれ問題として立ちはだかってくるのが「おカネ」。おカネが原因で結婚の準備が遅れたり、滞ってしまうことは避けたいものです。結婚とおカネのことは同時進行で計画するものと考える方は少なくないようです。
8位「仕事を頑張った」(16.3%)
これは「自分磨き」のひとつでしょうか。仕事を頑張って毎日が充実してくれば、その人はおのずと輝いて見えるはず。その輝きは自信となり、婚活にもプラスにつながることでしょう。
7位「話をするようにした」(17.5%)
お互いのことは何でもわかっているつもりでも、ときにはちょっとした違和感を抱くことはどんなカップルでもあることです。些細なわだかまりが、気が付いたら大きな亀裂になることもあります。そうなる前に、先ず会話。会話はいつだって、ふたりの心をひとつにするいちばんの特効薬です。
6位「料理」(20.9%)
キッチンに立つ男性もめずらしくはなくなった昨今ですが、この回答を選んだのはやはり女性が多いようです。食事の支度は女性の役割と決まったわけではありませんが、やはり「料理が苦手」なことに引け目を感じる女性は多いのかもしれません。
5位「自分磨き」(22.3%)
恋する女性は美しい、などといいますが、実はこれ結婚を考えている女性の「自分磨き」の賜物なのかもしれません。もちろんそれは女性だけに限ったことではありません。結婚を目前に控えた人は誰しも、無意識のうちに「自分磨き」をはじめているのではないでしょうか。
4位「相手に合わせるようにした」(25.0%)
独身生活と結婚生活のいちばんの違い、それはいうまでもなく結婚生活は「ふたりで一緒に暮らす」ことに他なりません。知らぬ間に身についてしまった独身時代の「身勝手」はありませんか?ときには一歩退いて、お相手の言動を受け入れてみることも必要かもしれません。
3位「話を聞くようにした」(35.4%)
結婚を考えるとき、大切なのはお互いの気持ちを常に共有することではないでしょうか。お相手も自分と同じ思いでいるかどうか、普段のさりげない会話や振る舞いの中で確認しておくことが大切です。話し上手と聞き上手があるとすれば、結婚を前提とした人との会話は、聞き上手に徹するのがいいのかもしれません。
2位「連絡を頻繁に取る」(37.4%)
結婚を考えるお相手のことは常に気になるもの。電話だけでなく、メールやSNSを使って連絡をとりあっているカップルも少なくないことでしょう。ときには連絡をもらったのに、忙しくてつい返事を後回しにしまうこともあるかもしれません。でも、恋愛中のふたりにとってそれはNG。そう考える方の多いことが、この回答率に現れているようです。
1位「自然体にした」(43.2%)
それって努力といえるの?という声が聞こえてきそうな回答が1位に入りました。たしかに努力と呼べるかどうかは疑問が入る余地がありそうですが、考えてみれば最愛の人を前に、ありのままの自分で振る舞うのは、意識しなければ意外と難しいことでしょう。生涯にわたって「自然体」で毎日を送るのが結婚。この回答は、そんな結婚生活の予行演習といえるのかもしれません。
既婚者の方は、結婚間近の相手の「努力」に気づいていましたか? また、自分はどんな「努力」をしましたか? いずれにしても、ふたりで手にした幸せは、努力の数に比例して大きくなったことでしょう。今ある幸せが、努力の賜物なのかもしれませんよ。(松本美保)
情報提供/アニヴェルセル株式会社