2月のおすすめファッションを大特集
昨年2月の東京の平均気温をもとに、上旬、中旬、下旬のおすすめコーデを厳選。上旬は寒さが厳しく、月末には暖かな日もある2月は服装に迷ってしまうことも。そこで、おしゃれかつ防寒もばっちりなおすすめコーデを紹介します。
Contents
2月上旬・中旬・下旬の気温
2023年2月の東京の平均気温(気象庁調べ)を参考に、今季のトレンドを踏まえた服の選び方を解説します。
2月上旬の気温とおすすめの服装
2022年2月上旬の平均気温は6.6度、最高気温は10.7度、最低気温は2.9度でした。
「最高気温10度」は、真冬に多く日中でも寒さを感じるほど。最低気温が0度という日もあるので、しっかりとアウターを合わせた防寒コーデがマストです。晴れるのか雨なのか…天候によっては足元をブーツにしたりタイツをはいたり、ストールなどで防寒対策をさらに強化。たくさん着込むのを避けたいときは、ダウンコートや機能性インナーをプラスするのもおすすめです。
2月中旬の気温とおすすめの服装
2022年2月中旬の平均気温は7.7 度、最高気温は12.8度、最低気温は3.0度でした。
「最高気温12度」は、厚手のコートやダウンほどではないものの、軽く羽織れるリバーコートやトレンチコート、又はニット+インナーの重ね着がマスト! 朝晩の冷え込みが不安なときは、ストールを準備しておくのもおすすめです。さらに最低気温が5度を下回る日は、しっかりと防寒できるアウターに切り替えて対策を。
2月下旬の気温とおすすめの服装
2022年2月下旬の平均気温は7.7 度、最高気温は13.0度、最低気温は3.1度でした。
最高気温13度の日は、日中であればアウター代わりになるような厚手のニットだけで出かけることも可能。ただし、日差しがある日と雨の日では体感温度がだいぶ違うので、天気に合わせて羽織りの必要性をジャッジしたり、アウターの厚さや軽さを微調整することが重要です。真冬の寒さは感じないものの、朝晩は冷え込むこともあるのでインナーを足しておくのもおすすめ。
2月の服装に取り入れたい旬アイテム6選
まだまだ寒い2月をおしゃれに乗り切るトレンドアイテムを紹介します♡
ひらひらワンピース
裾がひら~り揺れるニュアンスが、重たくなりがちな真冬コーデを軽やかな印象に。いつもより洒落感マシマシでお出かけしたいシーンは映えワンピースが必須。
トレンドカラー「ピンク」のアイテム
ダークな色味が増える冬は、毎日の着こなしを変えてもどこか似たような感じに。そんなお悩みをトレンドカラー・ピンクで解決。目を引く華やかさで気分もあがる!
ほんのりスポーティ
程よいカジュアル感が漂うスポーティアイテムを一点投入。冬トップスの超定番=ニットをスエットにチェンジしてみるとレディな着こなしがキャッチーに!
淡色デニム
着こなしの明度が即上がるおすすめボトムといえば、白やアイスウォッシュのデニム。シルエットは、今っぽムードを後押ししてくれるゆるっとしたセミワイドが断然推し!
派手派手ショートブーツ
デザイン性高めの1足をカンフル剤的に加えると、コーデ全体のワクワク感がUP! 今季はパールやビジュー付きが豊富でアクセ感覚で楽しめそう。
お目立ちキラキラアイテム
キラキラが放つ遊び心も、マンネリ打破に有効。冬のビッグトレンドだけにアイテム数も豊富なので、着こなしのメインで取り入れて、大胆に聞かせるのがおすすめ。
2月の服装選びのポイント
- 2月上旬は厚手アウターや小物で防寒対策をしっかり意識
- 2月中旬はコートや重ね着の着こなしがおすすめ
- 2月下旬は気温差に注意して服装を選んでみて
【2月上旬】おすすめレディースコーデ
【1】モノトーンコーデにピンクマフラーで甘さをプラス
キャミワンピにニットを重ねたゆったりコーデ。グレーのニットと相性のいいペールピンクのマフラーで顔映りも好感度も盛り上げて。
【2】オールホワイトの大人カジュアルな休日コーデ
ミッキーのグラフィックニット×白バルーンスカートのワントーンコーデ。ショート丈のダウンジャケットを羽織るとロングスカートとのバランスも◎。足元は黒の靴下とスニーカーで程モードにカジュアルダウン。
【3】ボリュームアウターは×ミニボトムでバランスよく
フリースのセットアップにウエスタンブーツや柄バッグでひとクセをON。ツヤのあるナイロンブルゾンを羽織るだけで、甘すぎないミニスカコーデが完成します。
【4】ダークトーン多めの冬はカラーアウターで華やかに
楽チンかわいいデニムスタイルで冬のカジュアルコーデを満喫! トレンドの派手めニットで着慣れたデニムコーデを今っぽくアレンジ。アウターはパッと目を惹くイエローのダウンで周りと差がつく配色&バランスに。
【5】白基調のミニコーデで冬ファッションをかわいらしく
ダッフルコートとショーパンを白でまとめたぬくぬくのホワイトコーデ。ピリッと辛口に仕上がる黒のロングブーツで甘さのある白コーデを大人めにシフトして。小物はもこもこのハートバッグとマフラーでさらに冬っぽく。
【6】チュールの透け感で軽やかな冬コーデに
ほのかに肌見せできる黒レーススカートは、白のボアコートを羽織ってガーリーに。甘くてかわいいドット柄&ヘアリボンも、ブラックを選べばモードな雰囲気にまとまります。差し色のピンクバッグで女らしさも。
【7】オンオフ合わせやすいミディ丈アウターがトレンド
グレーニット×ミニスカートの大人かわいい着こなしに、主役感のあるチェックコートをON! クラシカルなチェック柄コートはミディ丈でさりげなく取り入れるのが好バランス。モノトーンでまとめるとミニボトムの大人見えが叶います。
【8】定番色の着こなしはアクセや小物で洒落感UP
目を引くドット柄のフレアスカートを黒ニットやオフ白コートでやわらかく。ふんわり広がるフレアスカートのかわいさを引き立てるミディ丈コートは起毛感が今っぽフェミニン。足元は黒のブーツでキリッと大人に引き締めて。
【9】淡色ダウンやデニムのアクティブな冬ファッション
ベージュのモヘアニット×グレーデニムのニュアンスコーデに白っぽダウンで軽さをプラス。ダウンとデニムで楽ちん&スタイルUPが叶うコーデは冬の旅行にもおすすめです。足元はグレーのコンバースをなじませて軽快に。
【10】グレートーンでまとめる大人カジュアルなデニムコーデ
変形リブニットとグレーデニムでカジュアルコーデに女っぽいアクセントを。色やシルエットでコーデに軽やかさを添えるボアアウターも、淡いグレーならマイルドな印象。キュッと締まった腰まわりから裾にかけての直線的なラインで脚長効果も狙えます。
【11】ベージュ小物を馴染ませるきれいめワントーン
極太な糸で編まれたざっくりニットは、見かけによらず軽くて温かくて超優秀♡ 白タイトを合わせたシンプルなワンツーコーデに、ウォーミーなほぼ白トーンの小物を合わせて温もりをプラスして。
【12】レイヤードでニュアンスコーデに奥行きを
ピンクコート×ブラウンパンツのなじませ配色がオトナかわいいの極み。くすみピンクのコートは少し大きめの襟が今年っぽくて新鮮です。ジャケット、パンツ、バッグのブラウングラデで、こなれ見えする技ありコーデがつくれます。
【13】ラフなパラシュートパンツを小物で大人っぽく
パキッとした白の裾絞りパンツでボリューミィなニットをシャープに。白×エクリュのグラデ配色と異素材MIXでワントーンをリズムよく。迫力の出がちなロングコートも、かわいげのある素材感や気楽なパラシュートパンツを合わせることで、親しみのある雰囲気に仕上がります。
【14】ベロアパンツでロングアウターコーデに抜け感を
ベロア素材のしなやかな落ち感が、ウールアイテムを重ねる冬コーデに抜けを出す役割に。ハッとする差し色イエローは、グレー、黒、ブラウンなど定番の冬カラートップスとも合わせやすいので難度も低め。コートとストールで白を足せば、女のコらしさも急上昇。
【15】金ボタンや白ロングコートの上品モノトーン
表情豊かなシャギー素材のアウターは、映える白をセレクトすることでますます目を引く存在に。きちんと感のある金ボタンカーデ×チェックのパンツコーデが、モノトーンの華やかさを演出。
【2月中旬】おすすめレディースコーデ
【1】定番カラーのアイテムで鮮やかニットを引き立てる
ハッピーなピンクニットとグレーのワイドパンツをコーディネート。ブラックで合わせるより、やわらかい印象になるのでピンク×グレーのコンビがおすすめです。ニットのインナーに白ハイネックを足すことで顔まわりもグッと明るく。
【2】ガーリーコーデをメンズライクなジャケットで辛口に仕上げる
黒のミニスカにヴィンテージ風ブルゾンでこなれ感をプラス。大人っぽいジャケットからちょっと見えるオレンジニットがコーデのポイント。美脚効果のあるロングブーツで肌見せを調整するとミニ丈が冬っぽかわいく着こなせます。
【3】もこもこセットアップを辛口アイテムでシャープに
ツヤのあるレザーにふわもこセットアップで素材感のコントラストを満喫。ボルドーのセットアップ以外はブラックのアウターやブーツで締めて、ふわもこアイテムを大人っぽく着こなして。
【4】キラキラワンピースでトレンド感たっぷりに
ニュアンシーな白〜ベージュの濃淡をトレンドのギラギラワンピで盛り上げて。タートルニットもラメ混素材をチョイスしてとことんミーハーに着こなすのがポイントです。ワンピからチラ見えするブーツはベージュを選んでまろやかに仕上げて。
【5】ミニボトムとチュールキャミであざとかわいく♡
ひらっと揺れるチュールキャミからミニスカを覗かせてあざとかわいく♡ 甘いアイボリーのチュールキャミは、グレーや白、ブラウンなど落ち着いたトーンと合わせることで上品にまとまります。
【6】ボウタイブラウスやきれいめ小物でクラシカルに
たっぷりと肩にかかるビッグカラーコートが小顔効果バツグン。リボンブラウス×パンツのクラシカルで上品なコーデにさらっとはおれば、着こなしが一気にあか抜けます。バイカラーパンプスやミニバッグでクラシカルに。
【7】赤ニットがアクセントのきれいめパンツカジュアル
ポンチョライクなベージュコート×フレアパンツで今どきのシルエットに。真っ赤なリブニットでメリハリを効かせると、キレのある洗練コーデが完成します。小物はヒールローファーやミニバッグで大人っぽい味付けを。
【8】ブルートーンの爽やかなデニムファッション
旬のビッグカラーやリラクシーなミディ丈で、カジュアルにもきれいめにも着られるウールコート。タートル×デニムをブルートーンでまとめて、冬のお出かけも爽やかに印象づけて。
【9】グレーコーデに白インナーで抜け感をプラス
軽やかなチュールスカートが大人の甘辛カジュアルに最適。白Tをのぞかせたマニッシュなハーフジップニット&ブーツ合わせで洗練された甘辛ミックスを実現して。
【10】かっちりモノトーンコーデをスニーカーでハズして
白シャツ×ピンストパンツのマニッシュコーデに、大人っぽい黒コートを投入。大きな襟と微光沢で着映えするコートはモノトーンの仕上げに最適。シャツの下に黒タートルを重ねると旬の洒落感もプラスできます。着こなしの抜け感はスニーカーに託して。
【11】冬のオフィスカジュアルはカラーパンツで差をつけて
アイボリーニットとイエローパンツのまろやかなコンビに女っぽいロングアウターを投入。細身のロングコートとゆるっとしたパンツのフィット&ルーズな着こなしはオフィスカジュアルにも最適。絶妙なシルエットで、肩の力が抜けたきちんと感が演出できます。
【12】甘めボウタイブラウスをシックな配色で大人めに
甘めのボウタイブラウス×知的なセンタープレスパンツに、リラクシーなコクーンコートをさらりとはおってカジュアルに味変。計算された抜け感で、シゴデキ感と彼女感が両立できます。
【13】レディなスカートと辛口アウターのバランスが絶妙
やわらかなフェイクレザーの⽴体感とたっぷりのフリルが印象的な主役スカートは1枚で存在感バツグン。オレンジのニットとメンズライクなMA-1を合わせたカジュアルコーデもレディに引き寄せられます。
【14】優しげなピンクトーンの着こなしに白シャツでメリハリを
カリッとした白シャツを挟んでピンクのワントーンをキリリとした表情に。チェスターコートやパンツなどハンサムなアイテムに振り切ることで、カッコよくあか抜けたピンクワントーンのできあがり。足元はスニーカーでハズすと、より軽快にまとまります。
【15】カジュアルは白でまとめると上品で大人っぽい
ロマンティックな白ワンピでダウンコートをよそ行き顔に。ピュア感のあるフリンジキャミワンピは、思い切りよくアクティブなダウンで甘さを中和するのが上級テク。真逆のテンションのアイテムをカジュアルなTシャツでつないで、まとまりよく着こなして。
【2月下旬】おすすめレディースコーデ
【1】ツイードセットアップで今っぽさ&きちんと感を
きちんと感もあってキュートなツイードセットアップでビシッと。黒タートルでインナーをすっきり合わせて、ロングブーツで肌見せを調節するとオフィスコーデにばっちりです。
【2】ビスチェレイヤードのオフィスカジュアルが旬
今っぽいシャツ×ニットビスチェの合わせに、大きめの地金ピアスでモードさをプラス。ボリュームのあるチュールスカートを合わせてもトップスにメリハリがあるとバランスよくまとまります。
【3】メッシュニットやカーゴのアクティブなパンツスタイル
パラシュートパンツとタンクをオフ白でまとめて、ざっくり編みのグレーニットをレイヤード。白とグレーで淡くまとめた分、小物は靴もバッグも黒で締めるのが正解です。
【4】淡ピンクのチュールワンピを重ねてコーデを今どきに
シンプルなブラックコーデにチュールワンピを重ねてパーティ仕様に。大胆な花柄のチュールワンピは、大人っぽいシンプルコーデに合わせるとおしゃれっぽく着こなせます。足元はカリッとしたポインテッドトウでちょい辛口仕上げ。
【5】きれいめコーデにバケットハットでこなれ感を
シンプルニットワンピは、×細ベルトで今季らしく。深めVネック&絶妙なひざ上丈でスタイルUPもばっちりです。ワントーンの引き算コーデには、ふわもこのバケハで顔周りを盛るのがシンプルを今っぽく魅せるコツ。トラッドな乗馬ブーツで品のよさもプラスして。
【6】ビスチェで白シャツワンピにメリハリを演出
ゆったりした白シャツワンピにはコンパクトなニットビスチェでメリハリをON。シャツワンピ×ロングコートの中に仕込んで目線を上げればスタイルアップも叶います。足元はロングブーツが大人見えに◎。
【7】クロップド丈アウターでスタイルアップ
白デニムにベージュ系のニットとアウターを合わせたハンサムコーデもニュアンス配色なら女っぽい表情に。クリアな白デニムからスモーキーなカーキ、ベージュへのグラデで洒落感カジュアルが完成します。
【8】イレヘムスカートが主役の大人カジュアル
ニュアンスたっぷりのイレヘムスカートとトレンドのスタジャンで、がんばりすぎない特別感をアピール。ノーカラーのコートをさらっと羽織ってベージュブーツをなじませると、スカートのデザインやカラーが引き立ちます。
【9】レディなスカートにレザーアウターで辛さをちょい足し
やわらかなシフォンとギャザーが華やかなスカートに、黒ニットとライダースで辛さをプラス。黒をベースにした落ち着きのある色味でまとめると主張のあるスカートも都会的に着こなせます。
【10】ミント×白の配色で清潔感のあるパンツスタイルに
重くなりがちな冬コーデを明るくしてくれるミントのラメニットで、いつもより華やかな雰囲気を演出。首元が大きく開いたニットにタンクトップを合わせた最小限の肌見せで最大限のモテ効果が狙えます。
【11】やさしげなピンクニットで好印象をGET!
ピンクカーデ×ブラウンパンツでほろ甘ムードの端境期スタイルに。ヒップがすっぽり隠れるくらいのオーバーサイズニットは防寒にも◎。インナーもハイネックを合わせてあたたかく。
【12】ツヤ感スカートとピンクニットでカジュアルを女っぽく
ふわふわのシャギーカーデとツヤ感スカート、素材で緩急をつけてワントーンを大人きれいにアップデート。ピュアなピンクに気品を上乗せしてくれるサテンスカートはボリュームを削ぐとろみ素材でシルエットも抜群。アウター代わりに取り入れたもふもふカーデの着ぶくれ防止にも有効です。
【13】ベージュマフラーでブラウンコーデに抜けとメリハリを
映え度◎なベロアスカートは×無地のスエットでさらりとシンプルに。主張の強いアイテムだから、飾り気のないスエットで力まず着るのが洒落たバランス。アイキャッチな大判のベージュマフラーでブラウントーンに抜けとメリハリを加えて、さりげないのにセンスフルなスタイルに。
【14】グレートーンでチュールスカートの甘さ控えめに
グレーニットとダークグレーのチュールスカートのワントーンコーデ。インナーのカットソーとバッグでブルー系をちょい足しすると、シックなグレーグラデにほんのり甘さが漂いフェミニン度がUPします。
春はすぐそこ!カラーで季節感を先取り
2月の上旬は特に寒さが厳しいので、アウターや小物でおしゃれに防寒対策をするのがおすすめ。下旬になるにつれて日中は暖かく、アウターなしでも過ごせる日もありますが、朝晩の冷え込みを想定して服装を考えておくと安心です。春が近い時季なので、コーデにトレンドカラーのピンクやブルーなど優しげな色を取り入れて季節感を先取りするのもおしゃれ♡