最高に肌がキレイに見えるファンデ5選【今夜もベスコス総集編】
編集部随一のコスメオタクライター齋藤が本当に“いい”と思った美容アイテムを、圧強めに語る美容連載「今夜もベスコス」。今回は、ライター齋藤が今年もっともヘビロテしたファンデーションを総まとめ! ファンデ戦国時代と呼ばれた今年、そんな中もっとも優秀だと感じたファンデとは!?
★リップ編はコチラから
Contents
①編集部で1日作業しても肌がうるおってる
M・A・Cから9月1日に新登場した「スタジオ ラディアンス セラム ファンデーション」。バックステージや撮影スタジオでのシューティングで求められる肌を目指しているのが、M・A・Cのスタジオシリーズなのですが、そんなスタジオシリーズ史上最高のうるおいリキッドファンデーションとして誕生したのが「スタジオ ラディアンス セラム ファンデーション」。史上最高とはいえ他のラインナップを使ったことがなかったので、なんの先入観も無しに使ってみたのですが、これ……うるおいとツヤがマジでヤバめです(いい意味で)。
ツヤ系ファンデって、しばらく経つとテカリにも見えなくもない時があるのですが、こちらは時間が経つと皮脂とうまく馴染んで、いい感じに肌がうるおっているように見せてくれます。80%美容液ベースで構成されているから、ケア効果もかなり良さげ。乾燥した編集部内で1日作業していても、頬がツヤツヤのままだった時は感動しました。
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②湯上がりみたいな肌になれる!
ラグジュアリーブランドのヴァレンティノから登場しているビューティライン『ヴァレンティノ ビューティ』のクッションファンデーションです。レフィルとケース合わせると諭吉越えするセレブリティファンデではありますが……こちらは、もちろん投資価値あり。というか、ファンデにこだわっている方こそぜひ試して欲しいんです!
まず、なんといってもこのビジュアル。うっとりするほど美しい、このラグジュアリー感がたまりません。ぷっくりとしたクリーミーなホワイトカラーに、シャンパンゴールドのヴァレンティノのシグネチャーロゴが組み合わさった高級感漂うケース。比較的スリムなので、ミニバッグでもインしやすいのが嬉しいポイント。
見た目がかわいくても、中身が優秀じゃなきゃ……そう、ファンデは芸能界と同じくらいシビア。見た目のかわいさ以上に気になるのが機能性です。
先進的なメッシュタイプを採用し、軽くワンタップするだけで適量が取れるため「クッションファンデはベタっとつきすぎてしまう」なんてこととも無縁です。
そして、こちらの付属のパフも優れもの。綿密に計算されたしずく型が、目のキワ、小鼻横、目頭下の三角ゾーン…あらゆる箇所に気持ちいくらいフィット。使ってみるとわかるのですが、これはかーなり計算され尽くされているっ!
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③美容液級!つけているだけで肌にいい
発表会で頂いてからすでにヘビロテ中なのが、ボビイ ブラウン待望の新作ファンデーション「インテンシ セラム クリーム ファンデーション」全5色(¥10,450)です。
肌にのせると体温でとろりと溶け、まるでセカンドスキンのように肌と一体化。まるで美容液のようにするりと伸び広がって、ストレスフリーな軽いつけ心地です。その秘密は、ボビイ ブラウン独自のテクノロジーオイルジェル ネットワークによるもの。オイルジェルのようなテクスチャーのクリームが体温で溶け、なめらかに伸びピタッと均一に密着。隠蔽感がないのに肌がキレイに見える、そんな魔法のようなファンデーションなんです!
スキンケア効果がかなり高いのも、お肌の曲がり角を超えたアラサーには嬉しいポイント。「インテンシブ セラム」シリーズ共通の成分である、冬虫夏草をはじめとした33種類のスキンケア成分を配合し、今回から新たに鎮静効果のあるシカも配合。特に夏終わりの肌って乾燥しがちだし、紫外線ダメージでくすみがち。そんな季節にピッタリな、うるおい感と程よいカバー力を両立したスキンケアファンデです。
発表会でタッチアップ瞬間から「これはスゴい」と思い、夜家に帰って興奮冷めやらぬまま全顔で即お試し。自分の肌とは思えないくらいの美肌な仕上がりで感動。だって、毛穴もくすみもないし、なんならスキンケアしたてのうるおい感に溢れていて…やっぱり何度見ても自分の肌とは思えない! ファンデーションにここまでときめいたことって、今までで初めてかもしれません。
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④美容好きが認めたクッション
美容好きならご存知の方も多い、ローラ メルシエのクッションファンデ。毛穴やくすみ、色むらなどあらゆる肌悩みをまるっとカバーし、つるんとした肌に仕立ててくれる名品です。SNSを筆頭に話題となり数々のコスメアワードを受賞。発売してから間も無く、ローラメルシエを代表するスターアイテムへと上り詰めました。
私も当時、発表会でいただいたので使ってみたのですが、どうしてもクッションファンデ自体に苦手意識があって、うまく使いこなせていなかったんです。というのも、Notテカリの圧倒的マット派だったので、ツヤ系クッションは1軍から除外。使いこなせる以前に、全く手をつけていませんでした。
FAIR ROSE、LIGHT ROSE
あれから数年が経ち、今年の春ローラ メルシエのクッションにトーンアップタイプが登場。こちらも発表会で情報をキャッチし、早速手元にタッチアップ。
元々手の甲にうぶ毛が多めなので、毛穴も必然的に目立ち気味だったのですが、そんな手の甲にあった大小あらゆる毛穴が一掃し、むき卵のようにツルっピカっと発光! これにはびっくり。感動のまま顔にも塗っていただいたのですが、これがもうすごくて……。
頬にサッとのせるとフィルターをかけたように、美肌がお目見え。「あれ?これ自分の肌?」と何度も鏡を見たくなるほどです。明る過ぎず、ツヤすぎず、まさに素肌のような自然な仕上がり。小鼻の赤みも、ニキビ跡もごく自然にカバーされているし、万年気になる毛穴も気づいたらいなくなっていました。あぁ、すごい……。天才。好きーーー!!
ツートンカラーの珍しいクッションではありますが、使い方は意外と簡単。トーンアップさせたいところはピンク多めに、カバーしたいところはベージュでしっかり、という風にツートーンを使い分けてもいいし、何も気にせずブラシにガシッと取って、肌の上でブレンドするのでも大丈夫。そうするとピンクみがいい感じに相まって、元気な肌になれます。不器用な私はもっぱらこの使い方です。
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⑤崩れ方がめちゃくちゃキレイ!
YSLといえば、クッションファンデがとくに人気で名品とも呼ばれていますが、実はリキッドファンデもかなり優秀。こちらのファンデは、薄膜でスーッと肌に溶け込んで、まるで何も塗っていないかのような軽さなのに、肌のアラやくすみ、毛穴……などあらゆる肌悩みを一網打尽。素肌の延長線上のような、ふわっとしたセミマット質感がリアルすぎて、つい鏡を二度見してしまいました。とにかく言いたいことは、薄づきなのに自然な透明感あふれる美肌になれる、ということなんです。
しかもこのファンデのもっとすごいところが、崩れ方がめちゃくちゃキレイなところ。マット系のファンデーションといえばマスクヨレしやすいイメージがあって、夕方にはマスクの裏側にベージュの汚れびっちりがついている、なんてこともしばしば。ですが、こちらはヨレづらい、崩れにくい(崩れたとしてもすごくキレイ!)という優秀っぷり。会食の日や、夜友人とご飯を食べるときなど長時間つけていたマスクを取る場面でも、このファンデならなんとなーく安心なんです。
こちらのLC3という色は、この春新たに登場した明るめなカラー。ピンクみがあるので、この春トレンドのミルキーなピンクリップやピンクチークをグッと引き立ててくれます。韓国っぽいメイクともめっちゃ相性いい!!
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薄膜、軽い付け心地、ナチュラルに仕上がる、そんな優秀なファンデが豊作だった2023年。進化が止まらないファンデーション達に来年も目が離せません!
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