「茶色に合う色」は?地味に見えない!あか抜け配色のつくり方【ブラウンコーデ42選】

茶色に合う色

おしゃれっぽくて合わせやすい「茶色」は、オフィスカジュアルにも休日コーデにも大人気。でも、ベーシックな色だからこそ、地味に見えたり無難な印象にならないように茶色コーデは気をつけるポイントもたくさん。そこで、今年っぽい着こなしや色の合わせ方など、注意点を踏まえたおすすめコーデを紹介します。

茶色のアイテムに合う色

清潔感のある「白」

茶色×白

こっくりとした茶色アイテムは、白で抜け感をだすとほっこり感や野暮ったさが回避できます。インナーや小物などちょこっと白をプラスするだけでもあか抜けた着こなしに♡

大人っぽい「ベージュ」

茶色×ベージュ

優しげな印象のベージュをブラウンのアイテムで引き締めるワントーン配色。同系色の組み合わせをすることでコーデに統一感が演出できます。

セイムカラーの「茶色」

茶色×茶色

茶色×茶色のセイムカラーコーデもおすすめ。同じ色のアイテムを合わせるときは、ツイードやレザー、シアーなど、素材に特徴のあるアイテムを取り入れて「異素材MIX」を意識するのがポイント。奥行きができておしゃれなムードになります。

カジュアルな「カーキ」

茶色×カーキ

茶色×カーキの組み合わせで大人カジュアルな配色に。インナーや小物で明るい色を取り入れると軽さと抜け感のあるコーデに。

色合わせで注意したいカラー

シックな「黒」

茶色に合わせないほうがいい色

茶色×黒の組み合わせはシックで大人っぽい印象になりますが、重たくなりすぎることもあるため要注意。黒はインナーや小物だけで取り入れたり、華やかなアクセサリーを身に着けて洒落感を盛るのもおすすめ。

ビビッドな鮮やかカラー

茶色に合わせないほうがいい色

茶色×ビビッドなカラーアイテムの組み合わせは色モノが浮いて見えてしまうことも。×カラーアイテムなら、くすみ系の落ち着いた色味や、やさしげなあいまいカラーを合わせると上品な印象に。

茶色の「トップス」で大人っぽカジュアルに

【1】茶色~ベージュのグラデ配色でミニスカを大人っぽく

着回したのは…オトナは素材にこだわるべし! シンプル台形ミニ『スタンダードなフォルムながら毛並みに表情のあるウールスカートで、季節感とリッチ感のある着こなしに。秋冬は素材感でスタイリングに差をつけたい!』

ベージュのニットとスカートを濃淡で合わせたミニ丈コーデ。程よい肌見せが叶うシアーソックスでミニスカがぐっと女っぽい印象に。今季注目のメタリックパンプスと合わせてトレンディな足元に。バッグはブラウンでまろやかなグラデーションを引き締めて。

CanCam2024年11月号より 撮影/イマキイレカオリ スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/加藤史帆(本誌専属) 構成/高橋琴美

【2】黒タートルを仕込んで茶色ニットコーデに奥行きを

リボン、コサージュ、ビジューの     3大モチーフニットでかわいく盛ってこ♡『春から続く立体モチーフ人気が、より高まっているこの秋。パッと見ジェニックになれて、おしゃれ心もたっぷり満たされる! ベロアやオーガンジーなど、こだわり満載のモチーフ素材も高見えする秘訣♡』

ブラウン×黒のメリハリコーデはベロア素材のプチリボンで大人の甘さを演出。今季はクルーネックニットをレイヤードで着こなすのもトレンド感あり。フリルスカートとつなぐように黒のシアータートルカットソーをINすると、コーデに奥行きが生まれつつ女っぽい色気もUPします。

CanCam2024年11月号より 撮影/橋本憲和 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/後藤若葉(ROI) モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子

【3】トレンドのラメニットはブラウンカラーで大人っぽく

一点突破なきらふわウォーミーニットをまず1枚!『〝きらきら〟と〝ふわふわ〟。ふたつのビッグトレンドが出合えば…、最旬な1枚に仕上がること間違いナシ! アウターいらずで楽しめる秋こそ、秒映えニットを着るベストシーズンです。』

ゆとりのあるニットと色っぽレーススカートの緩急でツウな印象に。たゆんとした袖のややルージーなシルエットが、ラメフィルムのきらきら感×フェザーのふわふわ感の表情をより豊かにしてくれる。ブラウンニットとエクリュのレーススカートを合わせたヴィンテージライクな着こなしで、旬ニットがさらに洒落る!

CanCam2024年11月号より 撮影/橋本憲和 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/後藤若葉(ROI) モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子

【4】透け感のあるブラウンニットで女っぽデニムスタイルに

がんばらないヘルシーな肌見せで色っぽく『センシュアルだけど気負わず、親近感をまとってる! そんな今っぽいイイオンナ感を作るのは、こなれた肌見せ服。きれいめカジュアルなコーデで抜け感をプラスするとなおよし♡』

ほのかに透けるブラウンのポロニットで等身大の色気を香らせて♡ 優しい肌感のポロニットをデニムでリラクシーに着ると大人の色気がまとえます。胸元は少し開けて、鎖骨をチラ見せ。

CanCam2024年11月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【5】ブラウンチェックのビスチェでスタイルアップ

程よい肌見せとのレイヤードで女っぽく『チェック柄を着こなすとき、透け感のある素材やデコルテのあいたほんのり肌見せ服とレイヤードして抜け感を意識すると、野暮ったくならず、キレのよさが加わって。1枚でも存在感のあるチェックだけど、重ねることでより印象的に仕上がります!』

トラッドなブラウンのチェックも、コンパクトなビスチェと黒アイテムで統一すると一気にモードな雰囲気に。ノースリーブニットなら肌見せしても夏にならず、端境期コーデにもぴったりです。

CanCam2024年10月号より 撮影/三吉杏奈(TRON) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/水谷 鈴 モデル/楓(本誌専属) 構成/高橋琴美

【6】ブラウンのグラデ配色にスリットスカートでキレをプラス

秋素材スカートなら一点投入であか抜け!『夏に着ていたナイロンスカートのような主役ボトムが欲しいなら、itなレザースカートを。洒落っ気に加えて、辛口なツヤに女らしさも自然とアップ♡ 暑さが残る今は、×ノースリで無理なく季節をスライド。』

パテントレザーのスカートでブラウングラデをキレよく美人に! 光沢感強めのベージュスカートと落ち着いたブラウンニットは相性抜群。スリットからロングブーツをのぞかせる旬バランスも鮮度を高める秘訣です。

CanCam2024年10月号より 撮影/須江隆治(See) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/NAYA モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【7】黒小物でブラウンワンピースに重厚感を

シンプルさが大人っぽいブラウンのニットワンピースに、ラグジュアリーなスマホケースでちょっとしたアクセントを。ゴールドアクセと黒ブーツでシックにまとめてトレンドのクワイエット・ラグジュアリーな印象に。

CanCam2024年10月号より 撮影/SASU TEI(RETUNE Rep) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/菊地美香子(TRON) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/手塚明菜

【8】アシメデザインの肌見せでブラウンニットに抜け感を

ふわふわモヘアニットもアシメトリーな肩見せで女っぽモードに。イイオンナ度高めのニットはワイドパンツ合わせでかっこよく! 黒系のかごバッグ×スカーフでブラウンコーデをおしゃれっぽく引き締めて。

CanCam2024年1月号より 撮影/古水 良 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/新沼凛空(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/浜田麻衣

【9】ブラウンワントーンでスエットの洒落感UP

BROWN×VELOUR ムードのあるブラウン でヴィンテージライクにベロア を楽しむ!『ベロアのヴィンテージ感を高めてくれる深みのあるブラウンで、おしゃれ通なスタイルに。リュクスな光沢感があるので、シャツジャケットやスエットなどのカジュアルなアイテムを組み合わせて、ドレッシーにしすぎないのがこなれた着こなしを叶えるコツ!』

映え度◎なベロアスカートは無地のスエットでさらりと投入。主張の強いアイテムだから、飾り気のないスエットで力まず着るのが洒落たバランス。アイキャッチな大判のベージュマフラーでブラウントーンに抜けとメリハリを加えて、さりげないのにセンスフルなスタイルに。アクセントのヒョウ柄バッグやヒールブーツも◎。

CanCam2024年1月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/山木晴菜

【10】シャツ×ブラウンニットのスクールガール風コーデ

オトナきれいなワントーンで洗練された洒落ムードが完成『白やブラウン系のベーシックカラー、グレイッシュなミュートカラーなど、全身を落ち着きのあるワントーンでまとめれば、カジュアルなミニスカが憧れ感あふれる〝イイオンナ〟っぽコーデにクラスUP!』

ガーリーなフレアミニはスクール風のシャツ&ニットできちんと感をON。落ち着いたブラウントーンをキレのいい黒ブーツでピリッと締めれば、ミニ丈コーデが大人っぽく着られます。バッグはなじみのいいベージュを選んで品も今っぽさもGETして。

CanCam2023年12月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/Hitomi モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/浜田麻衣

【11】赤コートが映えるブラウンニット×スカートコーデ

深みのあるこっくりレッドはクラシカルに振り切ってドラマティックに『主役級レッドは、往年のシネマ女優のような、王道できれいめのコーデに落とし込むのが正解!印象が強い色なので、ブラウンやネイビーなどと合わせたコントラストをつけすぎない、やわらかな着こなしが気分。』

存在感のあるレッドコートも、朱赤寄りのカラーやすっきりしたおなじみチェスタータイプなら着やすくておしゃれ。中はニットもスカートもマイルドなブラウンでまとめて、秋冬ならではのあたたかみをプラス。チラ見せした白シャツや白バッグで、ひとさじの抜け感も忘れずに。

CanCam2023年11月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【12】ベロアのツヤ感でパンツコーデが上品見え

ベロアトップス×カジュアルパンツ『今シーズントレンドのベロア。ツヤのあるリッチな素材だからこそ、質感やディテールでラフさを加えたパンツでヘルシーに取り入れるのがベスト。ノーブルなのに親近感もあるGOODバランスに!』

ブラウンのハイネックベロアに足元のスリットが抜けを加えるサスペ付きのワイドパンツを投入。足元はごつめのローファーでアクセントを。ちょっぴりやんちゃなテンションは、端正な黒ベロアトップスできれいめに魅せられます。背中がまあるく開いたバックシャンなデザインも上品見えにひと役。

CanCam2023年10月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【13】ブラウンニットをスリットタイトでキレよく

半袖ふわニット×ハイスリットスカート『上下共に夏っぽい〝肌感〟があるのに、ふわもこニットで秋ムードが漂ってる!暑いの? 寒いの? そのあいまいさに不思議と色っぽさが上昇!夏→秋の今だからこそ楽しめる限定感も◎。』

ふんわり質感のニットTシャツを、タイトスカートだからこその大胆なフロントスリットでキレよく大人に。ダークカラーのベルトでウエストマークをすることで、ワンツーコーデにメリハリが生まれます。ブラウンのロングブーツにカゴバッグと、シーズンムードを楽むのがおしゃれ上級者の醍醐味です。

CanCam2023年10月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【14】上品なベロアトップスにカジュアルデニムが好バランス

ベロアトップス×カジュアルパンツ『素材でギャップ』

ツヤっぽいベロアトップスをバレルデニムでヘルシー気分に引き寄せ。ベロアのリュクスな風合いには、あえてリラクシーなデニムを掛け合わせて〝ギャップ〟をメイク。こっくりブラウンとデニムの大人な配色バランスも◎。

CanCam2023年10月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【15】ブラウン×カーキの大人カジュアルが新鮮

山下美月は…カジュアルなのに品がある『テレビの中ではとびきりキュートな笑顔で歌って踊るトップアイドルでありながら、どこかつかみきれないミステリアスな魅力も持ちあわせる美月。そのさらけ出しすぎない品のよさが色っぽさを加速させる…!』

カーキのワイドパンツには、フィット感が色っぽいブラウンのベロアトップスをINして、メリハリのあるバランスをメイク。緩急をつけたシルエットが、品のある肌見せコーデにつながります。ベルトやバッグは黒でまとめてシックに。

CanCam2023年10月号より 撮影/SASU TEI(RETUNE REP) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/佐藤彩花

着回しやすい茶色の「スカート」「ボトム」

【1】大人可愛いブラウンスカート×ピンクニットコーデ

襟元はフーディor ポロ襟が断然今っぽ!『各ブランドの2024A/W展示会でも出現率が高かったのが、襟元にポイントがあるこのふたつ。デイリー使いしやすくトレンドライクな今年顔ニットは、今すぐ手に入れなくちゃ!』

レイヤードしたり、ちらりと肌見せしたり、最旬ニットはデザイン性の高さが魅力。ほのかなラメで、肌なじみのいいミュートピンクニットの華やかさがよりUP。ボトムはブラウンのロングスカートで今っぽい配色&バランスに。

CanCam2024年11月号より 撮影/橋本憲和 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/後藤若葉(ROI) モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子

【2】メンズっぽい茶色パンツでイエローニットを引き立てる

〝ハート〟と〝A〟を組み合わせたアイコニックなモチーフが人気!アミ パリス シグネチャーロゴニット『気取らないリラックス感とベーシックさで、洗練されたおしゃれが手に入るパリ発のブランド。ブランドの顔とも言えるロゴ入りのニットは、新色のマスタードイエローで鮮度アップを。』

秋らしいマスタードイエローとクリアな白ロゴがかわいいニットコーデ。大きめのメンズサイズだからこそ、ほんのりゆるいネックの開き具合や華奢見えを狙えるドロップショルダー、あざとかわいい萌え袖が自然に叶う。ボトムはブラウンのパンツで配色を引き締めてヒールブーツでスタイルアップを。

CanCam2024年11月号より 撮影/山根悠太郎(TRON) スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/イワタユイナ モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/渡辺奈穂 構成/浜田麻衣

【3】ブラウンレザーのプリーツミニで辛口ガーリーに

ミニスカート『引き続きブームのミニスカもレザーに置き換えて、秋を先取り!ツヤっぽく重みのある質感で、キュートなミニ丈に大人なムードをオン。かわいさとクールさのいいとこ取りをして♡』

キャッチーなミニスカートにノースリのリブニットを合わせて大人っぽガーリーに。ヴィンテージライクなダメージ加工と台形ミニで茶目っ気のある肌見せコーデが完成します。キャメルやブラウンの小物でさりげなくおしゃれ感度の高さも発揮。

CanCam2024年10月号より 撮影/須江隆治(See) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/谷亀里吏 構成/川口里那

【4】レディな赤ニット×フレアスカートが上品かつ色っぽい

シャープな肌見せで媚びずに女っぽく『着こなしに抜け感とセンシュアルさを加える肌見せは、この秋もマスターしたい! アシメデザインなどひねりを効かせた1枚に頼れば、高感度な色気が漂って。一歩先ゆくきれいなお姉さんになれる♡』

変化球なネックラインからのぞく鎖骨が女っぽい旬顔リブニット。印象的な赤やボディラインがきれいに見えるフォルムも相まって、色っぽさが急上昇! とはいえ品はキープしたいから、キャメルスカートときれいめローファーでグッドガールに着こなすのが◎。

CanCam2024年10月号より 撮影/須江隆治(See) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/NAYA モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【5】ブラウンワイドパンツ×シャツレイヤードが今っぽい

ブラウンのワイドパンツにゆるシャツとニットベストをレイヤード。シャツの色を白よりニュアンスのあるカラーにするだけで、ブラウンとチャコールが自然になじむ効果も。ジェンダーレスなショルダーバッグをアクセントに、大人なアースカラーコーデを堪能して。

CanCam2024年10月号より 撮影/SASU TEI(RETUNE Rep) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/菊地美香子(TRON) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/手塚明菜

【6】ほどよく辛口なブラウンレザーでトップスの甘さをオフ

Tulle Mix トレンドのバレエコアを程よく取り入れたチュールMIXで一気にエモく、愛らしく♡『1枚で盛れるふんわりチュールは、繊細かつエレガントなムードが手に入るこの秋の本命キーワード。合わせるアイテムにキリッとエッジを効かせて、メリハリのある着こなしに!』

肌の透明感をUPしてくれる透けチュール素材にフリル&ギャザーがあしらわれた甘トップスは、キレのいいレザー風タイトスカートでギャップのある装いに。バッグなど小物も大人っぽいものをチョイスして全体に甘さを引き算するのがポイントです。

CanCam2024年9月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/佐藤彩花

【7】ジレセットアップとボウタイでエレガントな通勤コーデ

インナーを替えればロングランで大活躍!ミドル丈テーラードジレ『暑さが続く初夏から秋にかけて、涼しさをキープしつつきちんと感も加味してくれるジレ!ジャケット感覚で使えるミドル丈のテーラードデザインなら、真夏日の通勤コーデにも大活躍♡』

背筋がシャンとするジレとワイドパンツのセットアップで、お仕事スタイルを格上げ! インナーに合わせたブラウスはボウタイがジレにかかるように大きく結ぶとさらに印象的に決まります。

CanCam2024年7月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 構成/石黒千晶

【8】センシュアルなブラウンサテンパンツで旬顔に

盛りビスチェ『手持ち服に重ねるだけでぐっと華やぐビスチェも、今季の注目アイテム。キャッチーながら合わせやすい、ベーシックカラーを中心にピックアップしました♡』

チュールの透けトップスやサテンパンツのセンシュアルさに、ギャザービスチェで甘モードなアクセントをプラス。面積狭めでもインパクト大なキャミビスチェはトレンドコーデにマスト!

CanCam2024年4月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) モデル/山下美月(本誌専属) 構成/川口里那

【9】ブラウンパンツでピンクカーデの甘さを控えめに

理想の彼女感が手に入る♡ more more コーデ見本帖 彼をキュンとさせて自分の気分もアガる「理想の彼女感コーデ」18連発を参考に、冬デートを思いっ切り楽しんで♡『おうちデート×アイシーカラーゆるニット』

ピンク×ブラウンのほろ甘ムードなニットコーデ。カーディガンはヒップがすっぽり隠れるくらいのオーバーサイズがトレンド感あり。ブラウンのパンツはすっきり見えるセンタープレスでロングカーデとのバランスを取って。

CanCam2024年1月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/山口春菜 モデル/小室安未(本誌専属) 構成/山下 樹、川口里那

【10】ブラウンのパンツコーデにピンクコートでほんのり甘さを

仕事帰り飲みデートならロングコート&ワイドパンツで女らしさとシゴデキ感を両立!『「仕事ができるかっこいい女性感がある!」と働く男子たちからアツいラブコールがあったのが、ワイドパンツ。ひざ下より長いロングコートを合わせて、よりエレガントムードを高めて。』

ピンクコート×ブラウンパンツのなじませ配色がオトナかわいい通勤コーデ。くすみピンクのコートは少し大きめの襟が今年っぽくて新鮮♡ ジャケット、パンツ、バッグのブラウングラデで、こなれ見えする技ありコーデがつくれます。足元は肌に馴染むベージュのパンプスですっきりまとめて。

CanCam2024年1月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/山下 樹、川口里那

【11】色味の違うブラウンを重ねてワントーンをおしゃれに

この秋、気になる“旬カラー”といえば?

季節感が高まるレトロブラウンのグラデ配色コーデ。トーンの異なるブラウンのレイヤードは、レトロなドット柄ブラウスにニットを重ねて奥行きを出すのがポイント。足元はこげ茶のロングブーツで秋冬モードに。

CanCam2023年10月号より 撮影/須藤敬一 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/後藤若菜 モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、渡邉奈穂 構成/山下 樹

【12】スポーティなラインパンツで今どきムードに

ベロアトップス×カジュアルパンツ『今シーズントレンドのベロア。ツヤのあるリッチな素材だからこそ、質感やディテールでラフさを加えたパンツでヘルシーに取り入れるのがベスト。ノーブルなのに親近感もあるGOODバランスに!』

ベロア以外はメンズっぽいアイテムで揃えた秋色コーデ。ブラウス感覚で取り入れたブラウンのベロアトップスは、ドレッシーに転ばないように、ウエストのラインやスリットがラフなパンツでデイリーに。ゴツめのローファー合わせも洒落感UPのカギ。

CanCam2023年10月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

コーデを選ばず合わせやすい茶色「アウター」

【1】ラフなパンツコーデにチェックジャケットで品を

力まず着こなす抜け感ベージュ『肌なじみがよく上品だけれど、ともすればほっこりして見えたりコンサバになりすぎてしまうベージュワントーンは、程よく隙を作ると洒落たムードに。メンズっぽいアイテムやゆったりとしたシルエット、遊びのある素材で力を抜くことで、ベージュのセンシュアルな魅力がグッと引き立つんです♡』

BIGジャケットとサスぺ付きパンツで女らしいベージュに奥行きを。ブラウンで優しく締めることで大人っぽくリッチなコーデに仕上がります。マニッシュなアイテムをMIXして上品なベージュに意外性を。

CanCam2024年11月号より 撮影/三瓶康友 スタイリスト/近藤和貴子 ヘア&メイク/MAKI モデル/中町綾(本誌専属) 撮影協力/柴田真帆 構成/山木晴菜

【2】メンズ風の茶色ジャケットをミニボトムでラフに

トレンドと定番を4:6のバランスでMIX『旬な雰囲気は欲しいけれど、上品さも忘れたくないから。例えばボトムが旬なitアイテムなら、トップスやアウターはきちんと顔に。大人っぽく整えるのが正解!』

バルーンミニで遊び心をプラスしたNEWトラッドな装い。まるいフォルムがトレンドど真ん中なバルーンミニは、ブラウンジャケット×ブルーシャツの端正なアイテムに合わせることで、幼く転ばずモダンに。シアーソックスを合わせる韓国っぽい足元も今旬。

CanCam2024年11月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/神戸春美 モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【3】オーバーサイズジャケットときれい色スカートの上品コーデ

バッチリ決めたいお仕事dayは、顔映りのいい白トップスに上品なブラウンジャケットをまとって颯爽と。程よいオーバーサイズとストレートスカートとの掛け合わせもまじめになりすぎず、洗練ムードを叶えてくれる。

CanCam2024年11月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、近藤真緒 構成/石黒千晶

【4】ブラウントレンチやレザーグローブでクラシカルに

レザーのキリッと感で脱ほっこり!『コーデのポイントにレザーを取り入れることで全体が引き締まり、チェック柄も一気に辛口な着こなしに。小物で気軽に取り入れられるから、レザー初心者もトライしやすい!』

黒ブラウスにチェック柄スカートを合わせたブラックコーデにブラウンのトレンチをON。レザーのグローブを合わせることで、ボリュームのあるチェックスカートをノーブルな印象に。メタリックのバッグ&ブーツでトレンドムードもばっちりです。

CanCam2024年10月号より 撮影/三吉杏奈(TRON) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/水谷 鈴 モデル/楓(本誌専属) 構成/高橋琴美

【5】カジュアルコーデをブラウンコートで上品に仕上げる

Gジャンをinしてカジュアルに着くずす!『定番アウターのGジャンも、今季トレンドに返り咲き。冬からレイヤードで活躍させて。どんなコーデにも難なくなじむのは万能なデニムだからこそ! コートの中に仕込んで、マンネリしがちな冬の着こなしをかわいく刷新!』

デニムジャケット×ダッフルの今どきカジュアル。デニムジャケットをコートとスエットをつなぐ、カジュアルの調整役としてアサインするとスエットコーデも都会的に。マンドゥバッグを合わせた遊び心たっぷりの着こなしは、タートルや華奢なネックレスできれいめに仕上げて。

CanCam2024年3月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/赤津向日葵 ヘア&メイク/Kanako モデル/新沼凛空(本誌専属) 構成/手塚明菜

【6】インナーのオレンジニットが映えるブラウンコートコーデ

トラックジャケットをinして甘辛MIXに!『トレンドセッターはすでに大注目の旬アウター。スポーティなトラックジャケットは、実はスカートなど甘めのボトムと好相性。意外性のある甘×辛MIXな合わせがコーデの鮮度をグッと高めてくれる!』

タイトスカート×ボアコートの女っぽコーデも、トラックジャケットをINするだけでこなれ感たっぷり。ブラウン×オレンジのこっくりカラーに、襟元から白ジャージをラフに覗かせることで抜けよく顔映りもUPします。小物はベージュ〜ブラウンで揃えてグラデ配色を意識。

CanCam2024年3月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/赤津向日葵 ヘア&メイク/Kanako モデル/小室安未(本誌専属) 構成/手塚明菜

【7】ストライプシャツとブラウンコートのメンズっぽカジュアル

Notフェミニン! ハンサムなスタイルが今年っぽ バサっとモダントレンチ『王道のトレンチは、肩が落ちていたり袖にタックが入っていたりと、どこかメンズっぽいデザインが旬。海外コレクションも「ベーシック回帰」がトレンド入りするなど、注目を集めています!』

大人な余裕が漂うブラウンでトレンチコートを刷新。知的ブルーのシャツ×ストレートデニムにオーバーサイズのトレンチをはおった、王道だけど新鮮なハンサムコーデは通勤カジュアルにもおすすめです。厚底のローファーもブラウンを選ぶとグッとマイルドに。

CanCam2024年3月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKE)) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、鈴木麻莉 構成/安 彩楓

【8】オーバーサイズのチェックジャケットでこなれカジュアル

お目立ちキラキラで脱マンネリ!『キラキラが放つ遊び心も、マンネリ打破に超有効!この冬のビッグトレンドだけにアイテム数も豊富なので、着こなしのメインで取り入れて、大胆に効かせるのがいい感じ♪』

ビッグサイズのブラウンチェックジャケットを、スパンコールスカートでツウな印象に。ロゴTシャツやシルバーのサンダルで遊んでも、トラッドなジャケット合わせなら大人っぽさがキープできます。ロンTのロゴをリフレインした赤バッグで、コーデにスパイスをひとさじ。

CanCam2024年2月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/福岡玲衣(TRON) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子

【9】ブラウンのロングコートでコーデが上品に決まる

理想の彼女感が手に入る♡ more more コーデ見本帖 彼をキュンとさせて自分の気分もアガる「理想の彼女感コーデ」18連発を参考に、冬デートを思いっ切り楽しんで♡『仕事帰り飲みデート×スーパーロングコート&ワイドパンツ』

知的な黒パンツ×ボウタイブラウスに、リラクシーなコクーンコートをさらりとはおってカジュアルに味変。ゆるシルエットの計算された抜け感で、シゴデキ感と彼女感のどちらもGET。ポインテッドトウのパンプスでキリッと仕上げても、ベージュの力でかしこまりすぎずこなれた印象に。バッグにもベージュを選んで、黒パンツと緩急をつけて。

CanCam2024年1月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/山口春菜 モデル/小室安未(本誌専属) 構成/山下 樹、川口里那

【10】ブラウンブルゾン×フリルスカートの甘辛コーデ

美術館デートなら主役級のひとくせティアードスカートで非日常感を盛り上げて『ファッション好きなおしゃれ男⼦からの⽀持率が特に⾼かった、ひとくせティアード。感度⾼めなスカートで個性を出しつつ、シックな美術館の雰囲気にも溶け込める!』

オレンジのニットをチラ見せする技ありテクで、重くなりがちな冬コーデに華やかさを。盛れるけど上品さもあるティアードスカートを主軸にすることで、メンズライクなMA-1をレディに。スエードブーツやファーバッグの素材感で遊んでも品よくまとまるのは、落ち着きのあるドライカラーのなせる技。

CanCam2024年1月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/山下 樹、川口里那

【11】ボリューミーなボアアウターにタイトボトムでメリハリを

Calvin Kleinのビッグシルエットジャケット

冬カジュアルの本命は、ドロップショルダーで体をすっぽりと包み込むビッグシルエットのボアブルゾン。インナーは淡色のゆるタートルで防寒コーデに女らしさを。ボトムは細身のスキニーを合わせるとシルエットがすっきりきれいにまとまります。

CanCam2024年1月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/渡邊奈穂 構成/山下 樹

【12】ミドル丈のブラウンコートで旬なシルエットをメイク

Slit Skirt スリットスカート

白シャツにビスチェを重ねて上級者なオフィスコーデに。タイトスカート×スリットの女度高めの肌見せには、シアーソックスを加えてこなれた足元バランスをつくるのがおすすめ。アウターはミディ丈のコートを羽織って品よくまとめて。

CanCam2023年12月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/浜田麻衣

【13】大きめサイズのボアジャケットで華奢見えを叶えて

ジェニックなファー&ボアはIラインワンピやオールインワンで辛口仕上げが“イイオンナ”っぽ♡『もこもこに包まれる幸せ感って、冬ならでは♡ 軽量ではおりやすいものが続々と登場しているファー&ボアは、コートの素材感で充分かわいい分、合わせでキレを足すと、今っぽくあか抜ける!』

テディベアのような愛らしさが漂うキャメルのボアコートは、大きめサイズで華奢見え効果もあり。リブニット×キャミワンピに少し背抜きするようにはおれば、ひとさじのかわいさとこなれ感が両立できます。足元はベージュのブーツでまろやかなワントーンに。

CanCam2023年12月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/たなべさおり 構成/岩附永子、川口里那

【14】ジャケット×ミニスカをソックスで韓国っぽガーリーに

ミニ≠ロングブーツでブラッシュアップ!『ミニワンピ&セットアップ×notロングブーツ』

ブラウンのジャケットセットアップと、ローファー&ソックスの大胆な脚見せで目を惹くプレッピースタイルに。ミニスカートも上品なブラウンならトライしやすく、スタイルアップも叶います。インナーを黒で締めることで、華奢見えも約束。バッグはぷっくり素材でカジュアルダウンするのがおすすめ。

CanCam2023年11月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/渡邉奈穂、田畑桃花、大沼奏保 構成/安 彩楓

【15】ハードな印象のレザージャケットはブラウンでまろやかに

LEATHER ピリッと辛口なレザーで女っぽコーデに奥行きを『コーデにキレを加えてくれるレザージャケットは、「ワードローブにレディなアイテムが多い」なんて人にこそゲットしてほしいアイテム。いつものコーデにプラスするだけで、おしゃれに深みが増すこと間違いなしです!』

ブラウンのレザーアウター×黒のミニボトムのコントラストが新鮮な冬スタイル。ジャケットの下にふんわりとしたニットを仕込んで、真逆のテンションの素材を合わせることでメリハリを。今季はショーパンがジャケットにすっぽり隠れちゃうくらいが旬のバランス。ゴールドのピアスやミニバッグを取り入れて、ハンサムなレザーを女っぽく導いて。

CanCam2023年11月号より 撮影/来家祐介(aosora) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

色合わせを意識してあか抜けた茶色コーデに♡

どんな色とも合わせやすい「茶色」ですが、ベーシックカラー特有の地味見えや、着こなしのマンネリが気になることもありますよね。シックにまとめすぎないよう工夫をしたり、差し色を効かせたり、茶色に合う色やコーデを参考にして、あか抜けたブラウンコーデを楽しんでくださいね。