【シャツの重ね着コーデ31選】シアー素材やクロップド丈をおしゃれに着こなす方法は?

レディースシャツの重ね着コーデ

カジュアルに着こなしても、きちんと感が演出できるシャツの重ね着コーデをピックアップ。シャツやシャツジャケットの中にインナーを着て奥行きを出したり、ニットのインナーにシャツを重ねるなど、おすすめのトレンドコーデが満載です。

シーン別♡トレンドシャツのデザイン5選

きっちり見せたいけどお洒落はハズせない仕事やデートにもシャツがマスト! オンオフ着回せて、「ここぞ」で勝負できるトップスは1枚あると便利です。今季はデザイン性たっぷりに進化した「色っぽミーハーシャツ」など、ちょっぴりクセのあるシャツも豊富。シーン別あるあるコーデでバリエーションを紹介します。

scene01:仕事の気分を上げるなら?「サテンシャツ」

Ungridシャツ

シャツ¥9,900(Ungrid)

お尻の隠れるルーズな着丈やツヤツヤしすぎない微光沢で、気負わずリラクシーにまとえる一枚。ラフなボトムで外して着るのが◎。

scene2:歓送迎会の幹事をするなら?「デザインシャツ」

レイ ビームスシャツ

シャツ¥12,650(レイ ビームス 新宿<レイ ビームス>)

胸元のシャーリングでビスチェレイヤード風に。大人っぽく流行を取り入れてしごでき感UP♪

scene3:ひとり時間に趣味を満喫するなら?「開襟シャツ」

バナナ・リパブリックシャツ

シャツ¥16,500(バナナ・リパブリック)

落ち感と光沢の生地で、一歩先ゆく大人のカジュアルスタイルに。前後差のある裾で、アウトして着てもサマになる。

scene4:女友達と近況報告。映え重視で選ぶなら?「クロップドシャツ」

UVカットシャツ

シャツ¥4,389(ROPÉ PICNIC/ジュン)

さりげなく入ったロゴがおしゃれの隠し味に。UVカット機能付きで、紫外線の気になる時季にも頼れる!

scene5:彼とのデートでドキッとさせたいなら?「リネンシャツ」

Ungridシャツ

シャツ¥9,900(Ungrid)

爽やかなリネンに、シアー素材で色っぽさもほんのりON♡ 肌感のあるキャミやタンクを合わせて、エフォートレスに着こなしたい。

重ね着でシャツコーデをアップデート!

今シーズンおしゃれの主役になるシャツだからこそ、周りとしっかり差をつけたい! アイテム選びからコーディネートまで、着こなしのコツをマスターすれば、一目置かれる最旬スタイルが楽しめます。

RULE01:サテン素材が主役のツヤっぽワントーンで色気をプラス

みんな大好きなワントーンで差をつけるなら光沢感のあるサテンシャツを主役に。色っぽいツヤがイイオンナムードを作りつつ着こなしに立体感もプラスしてくれて一石二鳥!

サテンシャツ×ワンピースの重ね着

シャツ¥4,390(ザラ<ザラ>)、ワンピース¥5,390(BONJOUR SAGAN)、バッグ¥26,000(ポレーヌ)、チョーカー¥121,000(Bijou de M)、リング[2連]¥9,240(ズットホリック<フル・オブ・グレイス>)

一点投入でセンシュアルな魅力をプラスする、シルキーなサテンシャツ。大胆に開いたスキッパーカラーや華奢なリボンからベージュのニットワンピを覗かせるようにINすると、ハッとするほど美人なワントーンコーデが完成♡ 仕上げにパールチョーカーでモードな味付けをすれば、媚びない女っぽさが手に入る!

RULE02:シャツはロング丈で最旬バランスが叶う!

全体のシルエットを今ドキ&きれいに見せてくれるNEWな形を選ぶことで、遠くからでも目を引く存在感を発揮! お手軽なワン・ツーコーデでもこんなにサマになるんです。

オーバーサイズシャツ×スカートコーデ

シャツ¥7,990(UNFILO/オンワード樫山)、スカート¥16,500(エメル リファインズ オンラインストア)、バッグ¥9,900(CHARLES & KEITH)、靴¥23,100(ダニエラアンドジェマ)、サングラス¥48,400(アイヴァン 東京ギャラリー<アイヴァン>)、ネックレス¥39,380(ズットホリック<アルポ>)、リング[2連]¥1,980(アネモネ/サンポークリエイト)

〝シャツは真面目に着ない!〟のが洒落見えのカギ。サイドスリットで軽快に仕上げた長めシャツなら、上下ゆるっとしたリラクシーな組み合わせもすっきりと。さらにシャツのボタンを上下1〜2個ハズして、とことんイージーな空気感で。

RULE03:なりたいキャラで選ぶプリントシャツが印象に残る!

今季は一点突破な柄モノのシャツ&ブラウスがいつにも増して大豊作! 自分を印象づける1枚としても有効だから、キャラ立ちを意識しながらモチーフを選ぶと◎。

ラフに着るシャツコーデ

シャツ¥22,000(ジオン商事<ドレスレイブ>)、パンツ¥26,400(ROSE BUD ルミネエスト新宿店)、バッグ¥50,600(ヴァジックジャパン)、靴¥3,490(神戸レタス)、ネックレス[チェーン]¥9,350(ココシュニック<ココシュニック オンキッチュ>)、[パール]¥17,710(ズットホリック<メルセデス サラザール>)

片方の裾だけをタックインさせることで、ストライプの小洒落た雰囲気が加速! ついでに抜き襟気味のざっくりとした胸元から鎖骨をチラ見せさせて、色気もチャージ♡

RULE04:最旬レイヤードでコーデの幅がグッと広がる

「華やかなシャツ&ブラウスはインパクトがあるから着回しにくい⁉」は、重ね着が解決! 中でもビスチェorオールインワンのトレンドアイテムを+1すると新鮮に映えてセンスよし♪

キーワード

ボウタイ付きブラウス¥18,150(JILKY)、オールインワン¥15,400(エメル リファインズ オンラインストア)、バッグ¥14,900(CHARLES & KEITH)、靴¥18,150(ダイアナ 銀座本店<ダイアナ>)、イヤリング¥1,540(アネモネ/サンポークリエイト)、リング¥96,800(ココシュニック)

品行方正な白のボウタイブラウスをハリ感のあるスタイリッシュなオールインワンに仕込んで、かっこかわいくイメージチェンジ! ボウタイはリボン結びではなく片結びで、長めに垂らすのがツウっぽい♡ 

RULE05:×ニュアンスカラーパンツのなじませ配色が憧れ感を作る

今シーズンらしいデコラなシャツ&ブラウスのボトムに迷ったら、あいまいカラーのパンツを合わせたい! やわらかトーンの統一感が映えデザインをサラリと受け止め、大人の洗練ムードを高めてくれるんです。

シアーシャツの重ね着コーデ

シャツ¥28,600(TOMORROWLAND)、タンクトップ¥7,700(CODE A)、パンツ¥15,400(エメル リファインズ オンラインストア)、バッグ¥5,940(ジオン商事<スリーフォータイム>)、靴¥7,920(EVOL)、ネックレス¥8,800(チビ・ジュエルズ・ジャパン<チビ・ジュエルズ>)

お花のようなモチーフ刺しゅうをあしらった透け感たっぷりのシャツ。肌なじみのいいイエローパンツでまろやかに着ると、繊細な雰囲気はそのままに、フレッシュなオーラが上昇♪

シャツの重ね着をおしゃれに仕上げるポイント

シャツ重ね着レディースコーデ

  1. ワントーンコーデにシアーシャツが合わせやすい
  2. きちんと感のあるシャツ×ニットの重ね着はオフィスにも◎
  3. 今季はクロップド丈トップスとのレイヤードがトレンド
  4. ビスチェを重ね着する着こなしもおすすめ

定番の「白シャツ」を重ね着でおしゃれに

【1】ビスチェを重ねて白シャツコーデをモードな印象に

セットものペプラムにハーフパンツを合わせると〝ツウっぽさ〟増し増しに!『コーディネートに悩まずおしゃれがキマるセットアイテムも、今季の新顔として登場中! ペプラムの甘さをクールダウンするようにさらりとハーパンを合わせてみると…、都会的ムードが漂うおしゃれ上級者な佇まいに。』

程よく力が抜けた洗練ペプラムスタイルで大人カジュアルが完成。オーバーサイズのペプラムシャツとニットビスチェのメリハリデザインをグレーハーパンでかっこよくふると、頑張りすぎてないのに洒落見えする小気味いい着こなしに。

CanCam2024年7月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子

【2】スポーティな着こなしが今っぽいオーバーサイズシャツ

短丈キャミにシャツをさらっと羽織ってヘルシーに着ると、ちょいやんちゃなライン入りジャージもオトナ顔に。ぷっくりサンダルやシルバーバッグを合わせて、モノトーンコーデをプレイフルな印象に更新して。

CanCam2024年6月号より 撮影/SASU TEI スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/林 由香里 モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【3】アメスリタンク×白シャツの肌見せコーデ

デザインシャツなら…コサージュチョーカーとメタルバッグでエスプリを利かせたい『パリコレでも多く見られたフラワーコサージュを、トレンド番長・たなべはいち早くコーデにイン! 大人っぽいシャツも色気が足されて一気に華やぐ♡ おしゃれプロに人気爆発中の“ザンケッティ”のバッグでキャッチー&モード感をひとさじ。』

白シャツ×デニムの鉄板コーデも、インナーの見せ方やアクセサリーで鮮度UP! タンクトップにシャツをゆるっと羽織って、抜け感を出した首元をコサージュで盛るのが今どきバランス。シンプルになりがちなシャツコーデも、アメスリ&コサージュで周りと差がつく仕上がりに。

CanCam2024年5月号より 撮影/山根悠太郎(TRON) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/鈴木かれん モデル/菜波(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、渡邉奈穂 構成/田中絵理子

【4】チラッとロゴと白シャツのレイヤードスタイル

デザインシャツなら…女っぽパール&透明フレームサングラスでノリよく外す!『たっぷりシルエットのシャツには女性らしいパールをちりばめて、品のあるハンサムコーデに。仕上げに茶目っ気のあるクリアフレームのサングラスを合わせて、コンサバ感を払拭!』

白シャツとパンツのベーシックな合わせは、赤ロゴのTシャツをチラっと見せる小技で新鮮に。華やかなパールや白バッグを効かせるテクニックで、シンプルなモノトーンスタイルが激変。大きめサイズのフープピアスで、顔まわりを盛り上げて。

CanCam2024年5月号より 撮影/山根悠太郎(TRON) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/鈴木かれん モデル/菜波(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、渡邉奈穂 構成/田中絵理子

【5】クロップド丈の白シャツでスタイルアップ

迷ったら安心安定のモノトーンで品よく洗練見えを狙って『〝お久しぶり!〟なフェミニンど真ん中の春トレンド。「かわいすぎ?」と思ったら、鉄板の白黒頼りが賢い選択♡ 微糖に仕上がるだけじゃなくリッチさもプラスされて、憧れ感のあるレディが目指せます!』

黒コーデにオーバーサイズの白シャツをバサっとはおって大人の余裕たっぷりに。インナーの黒タンクとスカートを黒で繋いで小物も黒でまとめると、シックな女っぽさが演出できます。リボンモチーフのチャーミングなレーススカートも、ブラックならシックで上品。

CanCam2024年4月号より 撮影/須江隆治(See) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/林 由香里 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【6】きちんとニット×シャツの重ね着を小物でラフに

秋に引き続き、韓国っぽカジュアルに夢中♡ 生見愛瑠『前回の秋私服特集と同様、「まだまだ韓国っぽ気分が止まらない♡」というめるる。ベースのモノトーンカジュアルは維持しつつ、鎖骨や脚見せでどこか抜け感を入れたい気分みたい! 冬らしい小物使いにも注目して♪』

シルエットがきれいなフレアシルエットの黒パンツを軸に、ニットとシャツをレイヤードして今年っぽく。ゴールドのアクセやサングラスでコーデ感を盛ると、定番のモノトーンがおしゃれっぽく決まります。足元はハイカットのスニーカーであえてラフに振るのがポイント。ブラウンのバッグを合わせれば、モノトーンコーデにおしゃれなリズムが生まれます。

CanCam2024年1月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤ミカ ヘア&メイク/榊 ひかる モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/川崎 萌、渡邉奈穂 構成/田中絵理子、安 彩楓

【7】黒インナーで引き締める爽やかなストライプシャツコーデ

トップスで盛り上げて、お仕事コーデに新しい風を!『カットアウトや袖コンシャス、変形シルエット…etc.ほんのりモードっぽいシャツがハンサムで今年らしい! はおりでも使える優秀アイテムだからこそ、毎年のブラッシュアップがマストです。』

カラーパンツ×カリッとモードな白シャツでいつもの通勤服をアップデート! オフィスにもOKなほんのりカットアウトデザイン&メンズっぽいオーバーサイズで、シンプルなストライプシャツも今っぽく着こなせます。フレッシュなオレンジのドロストパンツが大人カジュアルにしっくり。

CanCam2023年6月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/安 彩楓

【8】ボーイッシュなシャツコーデにビスチェをプラス

アイスウォッシュデニムありきのワントーン配色で洒落感が急上昇!

ゆるシャツ×ワイドデニムのボーイッシュな組み合わせに、旬のニットビスチェをレイヤードしてメリハリを。デニムのリラクシーさと淡いブルー&ライトグレーのなじませ配色で、ビスチェコーデがさらっとラフに着こなせます。締め色のキャップでボーイッシュな要素を足しても儚げなムードはキープ。

CanCam2023年4月号より 撮影/生田昌士(hannah) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/木部明美(PEACE MONKEY) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜 構成/菅 博子

ブルーやピンクなど「カラーシャツ」を重ね着するなら

【1】タンクをチラ見せしてこなれ感のあるシャツコーデに

シーズン通して今っぽい抜け感が加わる! きれいめパラシュートパンツ『一点投入でトレンド感が高まるパラシュートパンツ。6か月着る前提で選ぶなら、適度なハリ感とすっきりシルエットの美人見えデザインを。トップスを選ばない&ON・OFF使えて◎。』

ラフに着くずしたシャツを合わせて大人の余裕たっぷりに♡ シャツからタンクをチラ見せすることで、ラフなパンツときれいめコーデが調和。即あか抜けが叶ううえに小顔効果も期待できます。

CanCam2024年7月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 構成/石黒千晶

【2】白タンクにピンクシャツを重ねて程よいラフさを

夏の休日デートなら、タンクトップをINしたピンクシャツで抜けよく女っぽさを狙って♡ ボトムはシアー素材のフレアスカートで品よくかわいくドラマティックに。

CanCam2024年7月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属)構成/石黒千晶

【3】ブルーシャツ×ボーダーの爽やかオフィスカジュアル

一目置かれる存在感を放つ、ヒロインスカートの新王道 エンボススカート『表面にでこぼこの加工が施されたエンボス生地は、さらりとした肌触りだから暖かいこれからの季節にぴったり♡ 重すぎないハリ感でハンサム美人に!』

バックスリットのタイトスカートをボーダートップスでカジュアルダウン。袖コンシャスなビッグシャツを羽織りに加えて今どきのレイヤードファッションに。足元はサンダルで肌感を見せるとコーデがすっきり仕上がります。

CanCam2024年5月号より 撮影/須江隆治(See) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/山口春菜 モデル/楓(本誌専属) 構成/川口里那

【4】クロップド丈シャツに白インナーで抜け感を

女友達と近況報告。映え重視で選ぶなら?『シャツ派は…スタイル美人なクロップドシャツ  おしゃれに気合いが入る女子会は、キャッチーなクロップドシャツで埋もれない個性をアピール。視線を自然と引き上げてくれるから、スタイルアップにも効果的♪』

メンズっぽシャツでつくる大人のストリートスタイル。クロップド丈のオーバーサイズシャツとカーゴスカートの新鮮コンビできれいめカジュアルをアップデート。スニーカーやキャップとの合わせもこなれポイント!

CanCam2024年5月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/山木晴菜

【5】サテンシャツのツヤ感が女っぽい重ね着ワントーン

4月1日の仕事始めに気分を上げるなら?『シャツ派は…女っぽサテンシャツ これまでスカートで取り入れるのが定番だったサテン素材ですが、この春はシャツが豊富♡華やかなのに大人っぽい落ち着きもあるから、通勤シーンの新たな相棒に推薦!』

光沢のあるサテンシャツは、あれこれデコらずシンプルに着こなすのが洒落見えのコツ。色味をそろえた清潔感あるブルーワントーンで、派手じゃないのに目を引く女っぽスタイルが完成します。ドレスライクな素材感を着くずすイメージで、ボタンは全部留めず襟を抜いて着るとさらにこなれたムードに。

CanCam2024年5月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/山木晴菜

【6】清潔感のある上下白コーデにピンクシャツで甘さを

着るだけで女性らしさが高まるピンクは淡い色味でやさしげに投入。シルキーなシャツで余裕たっぷりに取り入れると〝媚びずにかわいい〟理想の女っぽさが叶います。インナーやパンツは白でまとめて清潔感もパーフェクト。

CanCam2024年3月号より 撮影/三瓶康友 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/河嶋 希(io) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【7】ジャケットセットアップや肩巻きニットできれいめに

大人だってミニをはいて春を思う存分楽しみたい♡ 美美美なハンサムミニセットアップ『展示会で、美シルエットのミニセットアップが多発!大人っぽいデザインが豊富だから、着たい欲が高まりまくり♡オーバーサイズジャケット×ミニの韓国っぽスタイルが人気の模様。』

明るめグレーのジャケットセットアップは、爽やかなブルーシャツと合わせることでさらにフレッシュに。肩がけニットで奥行きを出したら、足元もソックス×ローファーでとことんトラッドに振って。小物は黒でまとめつつ、まろやかトーンを意識するのがNot学生に着こなすコツ。

CanCam2024年3月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKE)) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、鈴木麻莉 構成/安 彩楓

【8】シャツの重ね着をきれいめ小物で上品に仕上げる

AKTEのバルーンスカート『ハリ感のある裾しぼりシルエットが新鮮なバルーンスカート。ほんのりスポーティなナイロン素材が、旬なムードのスタイリングにひと役買ってくれます♡』

カジュアルな黒のバルーンスカートは、グッドガールなシャツ×白タートルのレイヤードで大人きれいな印象に。ローファーや黒縁めがねで品よく味付けすると、コーデの完成度もアップします。

CanCam2023年11月号より 撮影/土山大輔(TRON) スタイリスト/杉本奈穂(KIND) ヘア&メイク/室橋佑紀(ROI) モデル/小室安未(本誌専属) 構成/田中絵理子

【9】ワントーンコーデは重ね着でのっぺり見えを回避

まろやかなたまごイエローはワントーンで優しげムードをメイク『肌なじみがよく、ぬくもり感高めのイエロー。この冬は高発色なものより、ベージュ感覚で着られるやわらかい色合いがおすすめ。全体をクリーミィなワントーンでまとめれば、温かみのあるオトナきれいコーデが叶う!』

白タートルとベージュのスカートにイエローのシャツを重ねて奥行きのあるレディコーデに。控えめな色合いだからこそ、レイヤードや異素材MIXでリズムをつけて、こなれ感のある着こなしに。さらにこっくりブラウンのバッグでポイントを乗せれば、コーデのメリハリも効かせられます。

CanCam2023年11月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/菜波(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【10】シャツ×キャミの肌見せが大人っぽヘルシー

ベージュブラウンのキャミとエクリュカラーパンツのほぼワントーンコーデに、爽やかなブルーのストライプシャツをはおって大人ヘルシーな印象に。短丈シャツやパラシュートパンツを取り入れると、旬の大人カジュアルがつくれます。

CanCam2023年9月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/室橋佑紀 モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/田中絵理子

【11】オーバーサイズシャツとミニスカでガーリーなスポーツMIX

ヘルシーなアメスリのタンクトップにミニスカ、キャップ…ちょっぴりやんちゃなコーデも白を基調にまとめれば女のコらしく、愛嬌たっぷりな着こなしに♡ サラッと羽織るストライプシャツで色合わせに清涼感を意識すると、ミニスカートも子供っぽく見えずこなれたムードにまとまります。

CanCam2023年5月号より 撮影/松岡一哲 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/福岡玲衣(TRON) モデル/山下美月(本誌専属) 構成/小嶋明恵、手塚明菜、西村真樹

人気の「シアーシャツ」でトレンド感たっぷりに

【1】シアーシャツの重ね着でほんのり透けるロゴがおしゃれ

儚げシアー『日差しに映えて、透け感も色っぽさも増し増しなシアーブラウス。インナーをきかせたり春らしい色選びで遊んだり、おなじみのアイテムだからこそいつもと違う着こなしを。』

キレイめなグレーのシアーシャツも、下にロゴTを仕込むことでたちまちカジュアルな印象に。×寒色系のスカートでニュアンスワントーンに仕上げれば、光沢感たっぷりのシャツが浮かず自然となじみます。

CanCam2024年4月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) モデル/山下美月(本誌専属) 構成/川口里那

【2】ツヤ感のあるシアーシャツでワントーンに奥行きを演出

気合いを入れたい月曜日 シアーなハンサムシャツでシャキッと軽快に!『背筋の伸びるシャツをフレッシュなイエローで取り入れて、1週間の始まりをHappyにスタート! 定番のタートルレイヤードもチアフルなカラーでまとえば、通勤おしゃれがグッと新鮮に♡』

華やかな色をさりげなく着こなせるシアーなシャツとタートルカットソーの同色レイヤード。お仕事服に必須な品のよさを死守しつつ、ワントーンののっぺり見えも回避! ほんのりツヤ感のあるシャツとポジティブなイエローで、ヘルシーな女らしさを身につけて。

CanCam2024年3月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/山木晴菜

【3】定番の白シャツコーデをシアーの質感で今っぽく

きちんと見えする白シャツも、ビッグシルエットかつシアーならセンシュアルな洗練ムードに。インナーは白のタンクトップを選んで、透明感のある女っぽさをキープ。細身の黒パンツをすっきり合わせた定番モノトーンは、足元の華奢サンダルで抜け感をプラス。バッグはまろやかなベージュで優しげに決めて。

CanCam2023年10月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/岩附永子、川口里那

【4】シアーシャツとタンクトップのヘルシーな重ね着コーデ

裾絞りディテールに抜け感が高まる ジョガーパンツ『上品きれいめなテイストにこなれ感をプラスしてくれるジョガーパンツが大BOOM!とろみ素材や細身シルエットをチョイスして、きちんとムードをキープするのがポイントです。』

ほんのりスポーティなジョガーパンツ×女っぽヒールを合わせて〝キメすぎない〟色っぽさを演出。スリット入りの裾や落ち感のあるテクスチャーがセンシュアルなジョガーパンツはスタイルアップ効果も◎。シアーブラウスをキャミの上にさらっと羽織ると力の抜けた女らしさがアピールできます。

CanCam2023年5月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶、山下 樹

【5】シアーシャツ×ビスチェの大人かわいいレイヤードスタイル

やわらかい透け感が春っぽ♡シアーシャツ『今季トレンドのシアー素材はシャツも豊富に登場!カジュアルな印象のシャツが、繊細な透け感でグッとフェミニンムード漂う着こなしに。』

肌が大胆に透けるセンシュアルなシアーシャツには、エッジの効いたビスチェを合わせてトレンド感のあるスタイリングに。ダメージデニムやカゴバッグでカジュアルダウンして、甘すぎず大人っぽい雰囲気に着こなして。

CanCam2023年5月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【6】コンパクトなビスチェを重ねてさりげなくスタイルアップ

重ねることでニュアンスが生まれる今っぽシアーレイヤード『繊細な透け感が魅力のシアー素材、春はコーデのメインとして主役使いしたい。とはいえ肌がガッツリ透けるのはToo Much。シアー素材同士を重ねてみたり、ジレやビスチェなどのトレンドアイテムと合わせて、今年らしい更新感のあるレイヤードに!』

羽織りとして活躍したシアーシャツはトレンドのビスチェを重ねてアップデート。秋冬は、目を引くクロシェスカートやブルーのバッグを合わせて、とことんおしゃれっぽく着るのがおすすめです。

CanCam2023年4月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/奥冨思誉里 ヘア&メイク/MAKI モデル/新沼凛空(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【7】ピンクシアーシャツと同系色のインナーで血色感をUP

イエベブルベ別 ジェラートカラーコーデ最適解はコレっ!パステルカラーを上手く使いこなせるか不安…なら、パーソナルカラーに合ったアイテムを選ぶと着こなしやすくてオススメ♡『パステルカラーの女っぽシャツを着るなら…』

肌なじみのいいコーラルピンクのシャツ+キャミに、クリーミィなパンツを投入。血色がよく見えるコーラルピンクのタンクとシアーシャツを重ねることで表情も明るく見えます。ピンク以外はまろやかなホワイトデニムとベージュ小物で軽やかに着こなして。

CanCam2023年4月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花、齋藤千夏、鈴木麻莉 構成/安 彩楓

【8】グレーインナーで引き締めるシアーシャツの着こなし

ちらっと見える素肌×アイシートーンが色っぽムードを高めてくれる♡女っぽシャツ『ますますバリエ豊富になっている大胆カットアウトシャツと、はおるだけでグッとセンシュアルな雰囲気が漂うシースルーシャツに注目。アイシーカラーのフレッシュさと辛口シャツって好バランス!』

コケティッシュなシアーシャツで、透明感のあるパンツスタイルが実現。ダークカラーのベロアタンクトップを仕込むだけで高めの腰位置が演出できます。淡いグレーやホワイトでやわらかくまとめて、優しい色気をプラスするのもポイント。

CanCam2023年4月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花、齋藤千夏、鈴木麻莉 構成/安 彩楓

茶や黒など「定番色のシャツ」できちんと感を

【1】辛口なカーキシャツを白Tやパンツで軽やかに

彼とのデートでドキッとさせたいなら?『シャツ派は…ヘルシーな色気漂うリネンシャツ  ナチュラルな風合いのリネンシャツは、首元を広く開けてもやりすぎない女性らしさが叶うのがいいところ。彼とのデートではわかりやすい色気よりも、さりげなく香る女っぽさを意識したい♡』

清潔感のある白ワントーンをカーキシャツでスパイシーに味つけして、いい女風に。カーキが強くなりすぎないように、軽やかな白パンツやロゴTシャツ、レディな小物で親しみやすいムードに引き寄せて。

CanCam2024年5月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/山木晴菜

【2】ワンピに黒シャツを重ねる大人カジュアルファッション

女友達と近況報告。映え重視で選ぶなら?『シャツ派は…スタイル美人なクロップドシャツ  おしゃれに気合いが入る女子会は、キャッチーなクロップドシャツで埋もれない個性をアピール。視線を自然と引き上げてくれるから、スタイルアップにも効果的♪』

程よいよそ行き感がこなれてるナチュラルなリネン素材のクロップドシャツで、キャミワンピの女っぽさをクールダウン。足元はコンフォータブルなスライダーサンダルで力を抜くといい感じ♡

CanCam2024年5月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/山木晴菜

【3】オレンジデニムが映えるブラウンシャツ×インナーの重ね着

Choc-Brown×ORANGEでこなれ見えするビターカジュアル『オレンジ×ブラウンの秋色配色はチョコ&キャラメルアイスみたいな間違いないマッチング。ほっこりしすぎないように異素材MIXで遊んだり、キャップやスニーカーなどスポーティなアイテムを合わせたりと、辛口にまとめるのがポイント!』

程よく透けるルーズなシャツとフレアデニムが大人な抜け感コーデに最適。ブラウン×オレンジのこなれ配色なら、ゆるっとリラクシーな着こなしもサマになります。キャッチーなトートバッグを効かせてのっぺり感も払拭。

CanCam2023年9月号より 撮影/来家祐介(aosora) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/吉岡綾乃、渡邉奈穂 構成/山下 樹

【4】クロップド丈インナー×シャツのY2K風レイヤード

韓国に行くなら…色味少なめの女っぽラフスタイル!『カジュアルなのに、どこか女性らしいポイントを入れるのが上手な現地のオンニたち♡ トーンを抑えて大人っぽく仕上げて。』

ゆるっとした半袖シャツにピタシルエットのインナーを合わせたY2K風カジュアルコーデ。ボトムをパラシュートパンツで仕上げれば、ラクちんなのにおしゃれっぽさも格別! ブラウンのキャップや黒サンダルを足すことでベージュトーンの着こなしにメリハリが効かせられます。

CanCam2023年6月号より 撮影/古水 良 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/サイオチアキ(Lila) モデル/菜波(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜、齋藤千夏 構成/石村真由子

オンオフ便利なシャツの重ね着スタイル

春夏はさらっと羽織れるアウターとして、秋冬はニットやジャケットのインナーとして、季節を通して着られるシャツはレイヤード次第でシーンレスに活躍! タートルネックにオーバーサイズのシャツを羽織ったり、ニットにシャツを重ねたり、こなれコーデも優等生風コーデも思いのまま。ご紹介したコーデを参考に、今っぽい大人カジュアルを楽しんでくださいね♡