不思議と英語として海外でも通じるように感じてしまうカタカナ語。意外と、日本でしか通じない和製英語が身の回りには隠れています。例えば「プリント」や「ホッチキス」など、英語だと思っていた人も多いのではないでしょうか。
そこで今回も「英語でもまったく同じ言葉で通じるように見えて、実は違う言葉」から出題します!
■本日のお題はこちら
「サンドバッグ」です。「ボクシングなどの練習に用いる用具。円筒状の革袋におがくずや布きれをつめたもの。打って打撃力などを養う(デジタル大辞泉より)」というモノそのものの呼び名であったり、人に精神的に攻撃されることを「サンドバッグにされる」と呼んだりしますが…実はこちら、和製英語。
英語で「サンドバッグ(sandbag)」は、大雨や台風などの際に、浸水を防ぐために使う「土嚢(どのう)」を意味する英語になります。
では、ボクシングなどで使う「サンドバッグ」英語ではどう呼ぶのか、皆さんは分かりますか?
分からないという方に、ここでヒントです!
ヒント1 「p」から始まる2単語
サンドバックは英語で、「p〇〇〇〇〇〇〇 b〇〇」と2単語で表記されます。
ヒント2 サンドバックの使い方は……
サンドバックと言えば、ボクシングで打撃練習をする時に使う印象が強いもの。つまり、○○○している時に使います。
さあ、答えは想像できましたか?それでは正解発表に参りましょう!
■正解はこちら!
「サンドバッグ」を英語で表すと「punching bag」でした!
使い方を考えると、むしろ「なるほど!」と感じた人も多いはず。日本でこちらが「サンドバッグ」と呼ばれているのは、ボクシングと共に日本に伝わった当時、何を詰めていいのかわからずに砂を詰めたことが由来とも言われています。
CanCam.jpでは他にも英語クイズを出題しています! 他の問題にもぜひチャレンジしてみてくださいね。(岡美咲)