あの日本語、英語だったら何て言うんだろう…? と思うことはありませんか?日本語特有の表現、英語でも表現できたらいいですよね。
今回取り上げるのは、日本語のお仕事メールに欠かせない「お疲れ様です」「よろしくお願いします」。「THE 日本人っぽい言葉」のイメージがあるこの言葉ですが、英語にも存在するんでしょうか?
世界120カ国・7000人以上の講師が在籍するオンライン英会話「DMM英会話」の日本人講師、Kurumiさんに「英語ではどう表現するのか」うかがいました。
英語で「お疲れ様です」「よろしくお願いします」って、どう言うのか知ってる?
まず、英文メールでは日本語特有のそのような表現を挨拶として使いません。
メールの冒頭では”Thank you for your hard work.”(お疲れ様です)とは言わずに、 “Hello.” ”Hi.”(こんにちは)というようにシンプルな挨拶だけで始まります。
文末の「よろしくお願いします」は、言葉通り “Thank you.” や ”Thanks.” で終わるか、”Yours sincerely” “Best regards” というような決まり文句の結び言葉で表します。この結び言葉も言い方がいろいろとありますが、迷ったら一般的な ”Best regards” を使えばバッチリです。
カジュアルすぎないかと思うかもしれませんが、英文メールではシンプルで短い文が好まれますので、ビジネスの場面でもなるべく文は簡潔にしましょう!
次回以降も「密です」って英語でどういうの?などなど、気になる単語について解説していきます。お楽しみに!(西村朝子)
▶︎Kurumiさんプロフィール https://eikaiwa.dmm.com/teacher/index/29386/