実は「ビューラー」って和製英語。英語でどう呼ぶか知ってますか?

コスメって、メイクって世界共通。しかも「リップ」「アイシャドウ」と、メイクツールはカタカナのものばかり。でも…ちょっと待った!“ビューラー”、実は英語じゃないんです。今回もヒントとともに考えていきましょう!

■ヒント1 「まつ毛」英語でなんて言う?

eから始まるあの言葉。〇〇セラム、〇〇リフト…意外と皆さん使っていますよ!

■ヒント2 こっそりパッケージをカンニング♡

ビューラー、ビューラーと毎日言っていますが…実は!お店に並んでいるときは違う名前で売られているんです。

「資生堂 ビューラー」や「shu uemura ビューラー」などと画像検索してみると…そこには正解が書かれています。

 

正解はわかりましたか?では答えを見てみましょう!

「eyelash curler」でした。よくよく見ると、日本でも、ほぼすべてのこの形状の商品は「アイラッシュカーラー」という名前で販売されています。

なぜかというと「ビューラー」は、啓芳堂製薬という企業が1930年に、まつ毛をカールさせる商品を「ビューティー+カーラー」から「ビウラ」という名前で商標登録をしたことが始まりだから。現在この商標はビューラー社という、まさにズバリの企業に引き継がれています。そのため他の企業は「アイラッシュカーラー」という名称を使っています。むしろなぜ「ビューラー」という言葉のほうがここまで広まったのか、謎が残るところです。

CanCam.jpでは他にも英語クイズを出題しています。ぜひチャレンジしてみてくださいね!(筒渕朱音)