実は英語じゃありません。「ピンセット」ってどこの国の言葉か知ってる?

実は違う国の言葉。ピンセットって英語でなんて言うか知ってる?


普段なにげなく使っているカタカナ語。英語でまったく同じ単語として使われているもの、日本独特の和製英語…とさまざまなものがありますが「実は、違う国の言葉」というパターンもたくさんあります。

今回は「実は英語ではなく、違う国の言葉である、あの単語をクイズとして出題します! お題はコチラ。

「ピンセット」です。トラベルセットにも入っているように、もしも海外旅行中にトゲが刺さったりした場合には必要となるピンセット。実は英語っぽい響きでも英語ではないので、「ピンセット」では通じません。今回もヒントを頼りに「英語だと、なんて呼ぶの?」「そしてピンセットって、何語?」これらの答えを導いていきましょう!

■ヒント1 8文字で、最初の文字は「t」

ピンセットは、英語で「t○○○○○○○」と表します。

■ヒント2 ピンセットは二つの金属片が一組

ピンセットは、二つの金属片が一組になっているもの。たとえばハサミは日本語では1つであっても、2枚の刃によって成立しているので「scissors」と複数形で表しますよね。「ピンセットで引き抜くためのもの」という単語を複数形にすると……答えが分かってくるはず。

まず「ピンセット」を英語で呼ぶと…答えはコチラです!

「tweezers」でした! 分かりましたか?

では、どこの国の言葉かというと、日本で使われる「ピンセット」はオランダ語の「pincet」。鎖国の時代にヨーロッパで唯一オランダとのみ交易を持っていたため、古くからオランダ語の名詞が日本に取り入れられてきたそう。ほかにも「おてんば(ontembaar:飼いならすことができない)」や「手術用のメス(mes:ナイフ)」「オルゴール(orgel:オルゴール)」も日本で気づかず使っているオランダ語なんです。

CanCam.jpでは、他にも英語にまつわるクイズを出題しています。ぜひチャレンジしてみてくださいね! (齋藤有紗)