11月4日(火)、東京・港区のスペースFS汐留にて、映画『西遊記〜はじまりのはじまり〜』(11月21日(金)より、TOHOシネマズ有楽座ほか全国ロードショー)の完成披露舞台挨拶イベントが行われました。
『少林サッカー』『カンフーハッスル』のチャウ・シンチー監督6年ぶりの最新作にして2013年中国映画興行記録1位のメガヒット作! シンチー監督が『西遊記』を題材にし、三蔵法師、孫悟空、沙悟浄、猪八戒の4人が出会う前のオリジナルストーリーを生み出し、“ありえねー! 映像”で贈る、妖怪娯楽エンターテイメントとなっています。
今回のイベントには、主人公の妖怪ハンター・玄奘(ウェン・ジャン)の日本語吹替版声優を務める、人気急上昇中の 俳優・斎藤工さん、そして映画オリジナルキャラクターである女妖怪ハンター・段(スー・チー)の声優を務める女優・貫地谷しほりさんが登場!
さらに、孫悟空役の山寺宏一さんも登場。ハリセンボンの近藤春菜さんと箕輪はるかさんもそれぞれ猪八戒役、沙悟浄役として登場したはずだったのですが……。
それぞれ声優としての登場かと思いきや、完成披露イベントだと言うのにお二人揃って「まだ声を録っていない」とのこと。実は猪八戒と沙悟浄、この映画では一切喋らないのです! ハリセンボンのお二人はあくまで“イメージキャスト”とのこと。本作には登場しません!
斎藤工さんは今回の出演に関して、「周りは本当に有名な声優の方々ばかりで、本当に僕が主演で良いのかと不安に感じましたが、選んだのはスタッフさんなので、僕に責任はありません(笑)」とコメント。しかしながらその後には「日本語吹替版のほうが面白くなっている自信があります!」と堂々発言も飛び出しました。声の演技が気になるところです!
今回妖怪ハンター役ということで、妖怪のイメージキャラクターを務めるハリセンボンのお二人に対し「(お二人のことは)容易にハントできると思います」とのこと。それに対しハリセンボンの近藤さんは「来るなと言われても、斎藤さんにならこちらから勝手に捕まりに行きますから!」とコメント。確かに斎藤さんになら、女子なら誰しも「捕まりたい……」と思ってしまいますね。
日本の話ではないものの、誰しも馴染みのある「西遊記」というお話。そこにつながるストーリーということで、親しみやすい作品となっているのではないでしょうか。斎藤工さんや貫地谷しほりさん、山寺宏一さんの声の演技に注目です。公開は11月21日(金)から。TOHOシネマズ有楽座ほか全国の劇場にて公開となります。皆さん、ぜひ公開をお楽しみに!(鈴木 梢)
『西遊記〜はじまりのはじまり〜』
2014年11月21日(金)よりTOHOシネマズ有楽座ほかにて全国ロードショー
配給:日活/東宝東和 提供:日活
(c)2013 Bingo Movie Development Limited
http://saiyu-movie.com/
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