【小澤亮太インタビュー】「僕のサーフィン姿、全然かっこよくないんです」

「海賊戦隊ゴーカイジャー」ゴーカイレッドの小澤亮太さん主演で描く、不良高校の“No.2”にスポットを当てた異色の成り上がりヤンキー青春映画『アキラNo.2』。9月27日の公開を記念して、Woman Insight編集部では、主人公の矢沢アキラを演じた小澤亮太さんにインタビューしました。後半をお届けします。

★前半はコチラ→ 【小澤亮太インタビュー】「1週間みっちり男子ばかりの現場で変な結束感が生まれた(笑)」

 

┃小澤亮太「ナンバーワンは狙わない。責任が取れないから(笑)」

小澤亮太,海賊戦隊ゴーカイジャー,ゴーカイレッド,アキラ

Woman Insight編集部(以下、WI) 撮影を通して、自分の中での成長や発見はありましたか?

小澤亮太(以下、小澤) アキラという役を自由にやらせていただいたんですけど、この役を通して、僕自身が納得できるお芝居は紙一重だなと感じました。やり過ぎてもいけない、足りな過ぎてもいけない……そのバランスが見えたというか。

 

WI アキラという役を自由に演じたということでしたが、実際、アキラと小澤さんは似ている部分があったりしたのでしょうか?

小澤 アキラと僕は、似ている部分があまりないんです。アキラは、高校生ながらすごく頭が良くて、不良に囲まれながらも愛嬌を駆使して、賢く大人のやり方で“No.1”を目指すというキャラなんです。逆に僕は……まず頭が良くないんで(笑)。それは別としても、アキラのように賢く大人のやり方で攻められないかも……。

 

WI では、小澤さんだったらどうやって、ナンバーワンを目指しますか?

小澤 僕、ナンバーワンは狙わないです(笑)。だって、何か事が起こったら、きっとうまく責任取れないから。だから僕はナンバーツーぐらいが一番いいんじゃないかなって思います(笑)。

 

WI ちなみにお聞きしますが、小澤さんの高校のときの順位は?

小澤 僕も実は学ランだったんです。外見は『アキラNo.2』の世界に似てますけど、学校内にナンバーワンとか特になかったから、順位も決められないなぁ。グループで分けるとクラスの中心になるような明るいグループの中にいました。でもその中では、一歩引いて見ているタイプ(笑)。

 

WI 話を聞いていると、やはり小澤さんには“No.2”の気質があるような(笑)。話は変わりますが、プライベートの過ごし方は?

小澤 バスケットボールやキックボクシングやったりと、外で体を動かしているか、家にこもって映画やTVを観たりとか、両極端ですね。でも運動していることが多いかも。僕、趣味がサーフィンなんで、夏はサーフィン三昧です。

 

WI サーフィンが趣味なんですね。でも俳優さんなので、思い切り日焼けとかできないですよね。

小澤 そうなんですよ。だから僕がサーフィンしてる姿は、全然カッコよくないですよ(笑)。防水の探検隊みたいな専用の帽子をかぶって、手首までのウェットスーツを着て、UVの手袋して、UVのレギンスと海水パンツを履いてます。完全装備(笑)。海が近い場所で育って、高校のときからサーフィンをしてきたから。海に行くと癒されるので、仕事が忙しくても行っちゃいますね。

小澤亮太,海賊戦隊ゴーカイジャー,ゴーカイレッド,アキラ

WI 最後に映画のみどころを教えてください。

小澤 喧嘩が多くてかっこいいヤンキー映画と思いきやコメディタッチ。しかも不良感が全然ない主役で(笑)、その主役が、校内で成り上がるためにいろんな策をこうじていく……というのが見どころです。そして、初対面のときに、「この人絶対怖いなぁ……戦いたくないなぁ……」と思っていた城戸くんの本物のパンチの凄さを撮影中に実感したので、皆さんにも劇場でその臨場感を体験してもらいたいなと思います。

 

“No.2”にスポットを当てるという異色の成り上がりヤンキー青春映画『アキラNo.2』は、8月23日から初日舞台挨拶付きチケットのプレリザーブがスタートしました(一般販売は8月30日から)。詳しくはチケットぴあ、もしくは公式HPでチェックを!(さとうのりこ)

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映画『アキラNo.2』
2014年9月27日(土)、シネマート六本木でロードショー!

AKIRAno2_01

<キャスト> 小澤亮太/五十嵐麻朝・福山翔大・橋本マナミ・小西成弥・吉田大輝・高橋郁哉/城戸康裕
<スタッフ> 監督:吉村典久/脚本:井上桜子・吉村典久/原作:奥嶋ひろまさ「アキラNo.2」(「ヤングキング」少年画報社)
<ストーリー> 不良の巣窟である陸山高校の“ナンバーズ”と呼ばれる最強軍団の“No.2”であるアキラはNo2の座にいて常にNo1を狙っているが、現実は甘くない。No1からは押さえつけられ、下の連中からはNo2の座を狙われる息のつけない立場である。絶対的な存在であり、生きる伝説といわれる史上最強の不良で学校のNo.1であるツトムの機嫌を取ることで、自らの居場所を確保している。気配り、気づかい、忍耐、努力をもってして、何とか頂点に立つべく奮闘する、異色の不良ドラマ!
公式HP http://www.cinemart.co.jp/akira-no2/
(C)2014奥嶋ひろまさ/少年画報社/エスピーオー

 

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