脱・ネット依存!スマホ依存度チェック&ネット断ち方法

6月という時期はなかなか難儀なものです。

先月の長い長いゴールデンウィークを終え、次の祝日は7月15日の海の日。お休みが少なかったり、気温の上下が激しかったり、梅雨だったり……と、なんとなく体も心も不調になりがち。

そんな日につい1日中おふとんの中でだらだらとスマホを見てしまい、気づけばお休みが終わっている……なんてことをやってしまうと、ますます憂鬱に。意識して「今日はもう何もしたくないからひたすらだらだらするぞ!」と決めた日ならいいけれど、無意識にスマホを見てたら終わっちゃった休日……って、ちょっと悲しいもの。

というわけで本日はCanCam.jpの過去記事の中から「あなたのスマホ依存度チェック&ネット断ち方法」をご紹介します。

ネット依存

 

【1】まずは、スマホ依存度チェックからスタート


【スマホ依存度チェック】
当てはまる項目はいくつありますか? カウントしながら読み進めてください。

 

□ 朝起きてから夜寝るまでスマホを手放さない
□ スマホを忘れると気になって仕方ない
□ 仕事中、デート中……どんなときでもスマホチェックは欠かさない
□ 返信は早いほうだ
□ 便利なアプリを5つ以上使っている
□ LINE、Facebook、TwitterなどのSNSの更新をスマホでしている
□ 1日3回以上、SNSをチェックしている
□ 気になったことはなんでもすぐに検索をする
□ スマホを使いすぎて目が疲れたり、肩がこったことがある
□ 空き時間があると必ずスマホチェックをしてしまう
□ 朝フル充電しても1日充電がもたない
□ 充電器やバッテリーの予備を持ち歩いている

 

★当てはまる項目が0~2個 → スマホ依存度10%以下
★当てはまる項目が3~5個 → スマホ依存度30%
★当てはまる項目が6~8個 → スマホ依存度50%
★当てはまる項目が9~10個 → スマホ依存度80%
★当てはまる項目が11~12個 → スマホ依存度95%以上

 

どのような結果になったでしょうか。ちなみにMMD研究所がスマホを所有する15歳~59歳の男女562人を対象に調査した結果、「かなり依存している」という人は28.5%、「やや依存している」の52.0%と合わせると80.5%の人がスマホに依存していると回答。年代別で見てみると「かなり依存している」「やや依存している」を合わせた割合が、50代未満はすべて8割以上という結果に。特に20代はかなり依存している人が多いことがわかりました。

ほんの数年前までスマホなんて存在すらしてなかったのに、もはや私たちの生活のかなり大事な部分を占めるスマホ。「ちょっとまずいかも……」と思ったあなたは、「プチ・デジタルデトックス」を始めてみましょう。

★あなたは大丈夫?スマホ依存者を襲う恐ろしい症状に注意!

 

【2】プチ・デジタルデトックス方法


ついつい無意識にさわってしまうスマホ。何より大事なことは「できるだけさわらない!」と意識すること。たとえば、こんなところから始めてみましょう。

□ 寝る前の2時間は、スマホやPCにさわらない
□ スマホのアラームを目覚まし時計がわりにしない
□ アプリの断捨離をする
□ “なんとなく”ネットサーフィンをしない
□ 休日は月に1回、スマホを家に置いて外出してみる
□ スマホの電源を切って、1泊旅行してみる

難しい……と思った方も、試しに一度緊急の連絡が入る可能性が低い休日には1日スマホにさわらないでみると、予想以上のすがすがしさと解放感に驚くはず。

「ネットを見ないようにしなきゃ……」と意識してしまうとうまくいかないので(あれを食べちゃダメ、とガマンするダイエットが続かないように)、本を読んでみたり映画を観てみたり、他の「楽しいこと」で自分を満たすのがコツ。意識して「ちょっと離れる」ことで、時間に大幅にゆとりができるはず。「最近なんか時間がない」という方や「何もしてないのに1日が終わる」という方は特に、是非お試しください。

★もしやあなたも!?一瞬でできる、ネット依存度チェック!

 

【3】つい見ちゃう! 寝る前のスマホをやめる方法


目にも体に悪い上に睡眠の質まで悪くなりかねない……とわかっていながらも「眠くなるまで見よう……」と思ってついついダラダラとスマホを見てしまうのが「寝る前」。ゲーム、SNS、通販サイトなどを何時間も眺めてしまう。やめようと思っていながらやめられない止まらない。

そんな「ダラダラスマホ」は小さな「仕掛け」や「きっかけ」を用意して、半ば強制的にやめるのがコツです。

(1)見始めるときにアラームをセットする

寝る前にどうしてもちょっとだけチェックしたいなら、「ちょっと」が「だらだら」にならないよう、アラームをセットしておきましょう。15分~20分くらい息抜きしたらアラームが鳴るようにするのです。楽しい記事に没頭していても、ハッと我に返って画面を閉じることができます。

 

(2)入浴後は見ない、とマイルールを決める

お風呂に入ってさあ寝るぞ、というタイミングでなんとなくスマホを手に取ってしまいがちな人は、思いきって「スマホを見ていいのは入浴前まで」と決めましょう。そして慣れるまでは入浴前に電源を切ってしまうのが効果的です。

マイルールは他にもいろいろ考えられます。たとえば、「スマホタイムはストレッチの間だけにする」とか「あくびが出たらやめる」とか。これに加えて「ルールを破ったら罰金500円」なども組み合わせれば効果倍増かも!

 

(3)ベッドサイドに充電器を置かない

布団の中でスマホをいじってしまう人は、布団やベッドから離れた場所に充電器を置きましょう。スマホを目覚まし時計代わりにしているから困るという場合は、思いきって目覚まし時計を買うのも手です。手元になければだらだら見ることもなくなります。

 

(4)Twitterに「寝る」と書き込む

数あるSNSの中でもレスポンスの速いTwitter。そして既読かどうかがリアルタイムで見えるLINEは、だらだらスマホの原因になりがちです。寝る予定の時間が来たら、Twitterにあえて「今から寝ます、おやすみなさい」という宣言をしてしまいましょう。会話の相手に知らせるだけでなく、文字で見ることで自分も「ああ寝なきゃ」と思う効果があります。

LINEも「そろそろ寝るね」と会話をストップさせ、返信すべき用件があれば「また明日連絡する」と伝えましょう。

 

ちなみに私は目の乾燥に悩まされていたとき、眼科に行ったら視力もかなり落ちていて「寝る前スマホ見てるよね? それを1回やめてみてください」と言われ、その通りにしたら、目の乾燥も視力低下も軽減した……ということが。しかも、スマホを見ているときより圧倒的に早寝早起きできました。寝る前のスマホ断ち、さまざまなことに効果てきめんです。

★やめられないの…!寝る前の「ダラダラスマホ」をどうにか切り上げる方法

 

「スマホ依存かもしれない」「スマホを見てたら休みが終わる」という方、是非お試しくださいね!(後藤香織)

 

★眠れない夜、スマホがダメならどうすれば?プロに聞く安眠術

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