えっ!?同じ時間に寝ても、夏は冬より睡眠時間が少ないってなぜ?

■えっ!?同じ時間に寝ても、夏は冬より睡眠時間が少ない?


なんだかはっきりしないお天気が続いてますが、ムシッと暑い今年の夏。体調を崩しそうな天候ですが、みなさんちゃんと寝られていますか?

睡眠時間,夏,冬,短い,寝苦しい
(c)shutterstock.com

ドコモ・ヘルスケア株式会社が、ウェアラブル活動量計「ムーヴバンド3」を使用している男女302人に「睡眠」について調査。ちなみに私はクーラーを付けっ放ししないので、朝5時には目が覚めてしまいます……。

■週ごとの平均睡眠時間


睡眠時間,夏,冬,短い,寝苦しい

2016年の夏場を見ると、女性は「366.9分」で約6.1時間。しかし2017年の冬場を見ると「393.3分」で約6.5時間となりました。つまり、冬場の方が睡眠時間が長いという結果に。年間で見ると、7月末が一番睡眠時間が短いことも判明しました。

そして睡眠の途中で起きてしまう、「途中覚醒時間」も冬場と夏場では差が出ることが。

■週ごとの平均途中覚醒時間


睡眠時間,夏,冬,短い,寝苦しい,途中覚醒時間

女性の冬場は「8.6分」なのに対し、夏場は「10.4分」と約2分も違いが出ました。これでは睡眠の質が落ちてしまいますよね。

ではこの冬場と夏場の睡眠の違いは気温によるものなのでしょうか。

■週ごとの平均夜間気温と平均睡眠時間(東京都)


睡眠時間,夏,冬,短い,寝苦しい,気温

夏場は夜間の平均気温が「26.8℃」で、平均睡眠時間は「382.1分(6.2時間)」。冬場の平均気温が「3.1℃」で、平均睡眠時間は「407.6分(6.7時間)」となりました。やはり気温が高いと、睡眠時間が短くなりましたね。

気温が高いと寝苦しいのはもちろんですが、夏は日照時間が長くなることや、長期休暇に伴うライフスタイルの崩れなど、睡眠時間が減少するような生活になりがちですよね。

夏は昼間の暑さにもやられがちですが、夜も暑さで睡眠時間が少なくなるというWパンチ状態。これではいつまでも疲れが取れず、どんどん調子が悪くなっていくばかり。私も毎日5時に起きてしまうので、昼食を食べるとウトウトしてだる〜いまま1日が終わってしまいます。冷感寝具や、無理せずクーラーを活用して、少しでも睡眠の質の向上を目指したいですね。(あおいあん)

情報提供元:ドコモ・ヘルスケア

【あわせて読みたい】

※「睡眠時間は5.8時間」「時間外労働は16時間」イマドキ女子の働き方とは

※「健康意識高い県」1位は宮城県。では「健康気にしない県」1位はど〜こだ!?

※衝撃。「低ストレス女子」と「高ストレス女子」の1週間の使い方、こんなに差があるなんて…

もう無理…一晩寝ても疲れが取れない「慢性疲労女子」急増中!

※「副業をしたい!」人はなんと約5割もいて、実際している人は●割も!!