誕生日、クリスマス、バレンタイン、引っ越し、異動、卒業、出産、旅行など、贈り物をもらったり、はたまた自分自身が贈る立場になる機会が何かとありますよね。
自分が贈る立場になった際には、やっぱり相手に喜ばれる贈り物をしたいもの。だけどついつい失敗してしまうことってありませんか?
贈られた側の「迷惑」「うれしくない」の声を聞くことで、「脱・プレゼントブス」を目指しましょう!
■1:自分の趣味を押し付けてくるもの
「この本絶対読んだほうがいいといただいたのが、400ページもある分厚い哲学書。普段本をあまり読まない私にとってハードルが高すぎたし、会うたび感想を求められてる気分で気まずかった」(介護福祉士・女性・23才)
「ある舞台のチケットを誕生日に大切な誰かと見てきて~ともらいました。それは贈ってくれた方が大好きな役者さんが出ているようなのですが、私は興味なし。しかも誕生日の予定まで勝手に決められてしまい、正直言って迷惑でした」(IT関連会社・女性・29才)
「人に影響を与えたい」という自我を相手に感じさせてしまうこの手の贈り物は、相手をよく吟味しなければ困惑させるだけ。
物だけで影響を与えようとせず、まずは「この人からなら影響を与えられたい」「この人の趣味なら受け入れたい」と思わすことのできる人間力を磨く必要がありそうです。
■2:手作りのもの
「よくクッキーやらケーキやらを焼いてきてくれる同僚がいるのですが、その気持ちはうれしいけど、潔癖症の私には拷問です。その同僚の机の汚さを見るたびに、きっと彼女のキッチンも不衛生なんだろうなぁとか考えちゃう……」(保険会社・女性・26才)
「絵をいただいたのですが、『なんていう画家が描いたの?』と聞くと、恐るべき答えが。なんと『私と息子の合作』って満面の笑み……。親戚にでも贈ってあげてください(怒)!」(主婦・女性・32才)
手作り=愛情と考えている人がいる一方、それを迷惑だと感じる人も一定数いることは、もはや生きる上での必須の常識なのかもしれませんね。
■3:巨大or重いor量が多すぎるもの
「バラ100本。もらった瞬間は感激したのですが、帰宅後、こんなに大量の花を飾る花瓶がなく、急きょ100円ショップでバケツを買ってそこに生けたものの、ロマンティックさのかけらもなくて残念な結果に」(建設会社・女性・26才)
「マリー・アントワネットが好きそうな巨大なシャンデリア! 持って帰るのも大変でしたが、私の6畳一間の部屋には存在感がありすぎて。なぜこれを私にくれようとしたのか、その心理状態が気になってます」(大学生・女性・19才)
もらったときのサプライズ感はあるものの、その後の移動や処理を考えると迷惑だったりすることもあるので、要注意!
■4:使わないと気まずいもの
「スマホ用のストラップをもらいましたが、普段からシンプルにスマホを持ちたいのでストラップはつけない主義。だけど使ってないと気まずいので、その人と会うときだけわざわざつけるようにしています。面倒くさい……」(大学生・女性・21才)
「リップをもらったけど、私には似合わない真っ赤な色……。うれしがった手前、使わないわけにはいかなくなって、その人と会うときは似合わないのにつけてます……」(出版社・女性・29才)
相手を喜ばせたくて選んだ贈り物なのに、相手を困らせてしまっては本末転倒ですね……。残りの3パターンは【後編】に続きます!(吉田奈美)
★後編はコチラ→ 「プレゼントブス」がやりがちな、迷惑&うれしくない贈り物の特徴7パターン【後編】
【あわせて読みたい】
※欲しくない贈り物を貰った時…男女の反応、こんなに違う!?「誕生日プレゼント」に関する大調査
※【松本モテ道】「こいつ、お金かかりそうだな」と思われやすい女のタイ
※合い言葉は錦織圭!絶対関わりたくない「面倒くさい人」を見破る会話例3つ